#ui_memo

ういめも

東方旅紀 #0

昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。もとより友とする人、ひとりふたりして、行きけり。道しれる人もなくて惑ひ行きけり。

 

伊勢物語の第九段、「東下り」の冒頭ですね。京には自分はいらんと思った男が、東へ住むに良い国を探しに行くという物語だったような気がします。

まぁ私は大阪からなので別に京から出たわけでもなければ、居場所があるかないかは別として東へ住む場所を探しに行くなどしたわけでもないんですが、8/16~19のことなのに今更書こうと開いたときに思い付いたので貼ってみました。

前に東の都へ行ったのは2年ほど前でしたか。確かムーンライトながらで0泊3日するという馬鹿みたいな行程で、終始寝ていた記憶があります。

今じゃそんなことする元気もやる気も気力もありません……

今回は車内1泊ホテル2泊の計4日間の一人旅。

楽しかった思い出から既に1ヵ月と経ったので、その時のことを記録するなどしたいと思います。

 

 

 

Day1 大阪駅 AM 11:00
大阪→米原→大垣

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旅の始まりはいつもここから

何処へ行くにもこの駅から始まります。この夏もそうでした。そういう意味でも思い入れのある駅です。

 

 

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JRで名古屋へいくのはいつ以来でしょうか。いつもはDXシートわーい^p^なんて言いながらアーバンライナーで行ってたんですが、今回は18きっぷを使っていたというのもありJRでの旅。

313系も久しぶりの乗車ですが、まぁ乗り心地の良いこと良いこと。その椅子を223にもくださいなんて訴えつつ東を目指します。

 

大垣→名古屋→熱田

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大垣までは4両編成。いつもは聞かない音、見ない列車、景色。序盤の序盤の序盤にも関わらず、テンションは上がる一方。

ぞろぞろと階段を上がり、新快速へ乗り換えようとする他の客をよそ眼に、写真をパシャパシャと。

 

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そういえば今使っているM.ZUIKOの40-150 F2.8。35mm換算で80-300をF2.8で撮れるレンズをぶら下げて一人でどこかへ行くのは今回が初めてでした。

気の向くままに適当に動いて適当に撮ってができるのが一人旅のいいところ。それをどんどん生かしていきます。

 

大垣→名古屋→笠寺→熱田

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普段は名古屋に着くなり速攻で名鉄に流れていたんですが、どうせ18だし東海を撮りに行こうと考えつき笠寺駅熱田駅へ。

笠寺はほぼ動画だったので写真が無いでござる…。

似合わないクソ長いホームにホームの数、併設されたガラガラの貨物用でしょうか?の留置線。これを国鉄感と言うんでしょうか。今では考えられないような造りです。

あっつっつったあつた駅。なぜかJRより名鉄の方を撮っていました。本末転倒じゃん。まぁ本数に差があり過ぎるってのもありますけれども、昼間なのに流してみようとしたりしていたあたり、この時の私はきっと脳が寝てたんでしょうね。発想が既に謎。

 

熱田→名古屋→金山→名鉄

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確か新幹線がいる方の改札でしたか。コメダでミニシロノワールと珈琲ジェリーを平らげブレンドコーヒーまで追加し、名古屋ではあんまりお金使わないでおこうという当初の目標を一瞬でぶち破る行為をした後、満たされた心とおなかを抱えて地上に出たときに、ふと空をみると虹雲…になるんですかね、まぁ綺麗な空だったのでパシャリ。長いわ。コメダ行きましたでええやろ。

これからの旅がより一層楽しくなりそうだ、なんて思わせてくれました。

 

 

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結局名鉄の改札をくぐってしまったので、どうせならと犬山線に来る地下鉄の車両を撮りに。N3000とかいうのが好きなんですが、こいつもいいですね。なんか真ん中の2両ぐらいが変ですが気にしません。

「この電車は 西春で 後から参ります 快速特急に 追い越されます」←めっちゃすき

 

名古屋→大垣

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便利な文明の利器で青い鳥に「銭湯ある?w」と言わせるだけで情報が飛んでくるありがたさを身に沁み込ませながら銭湯へ行き、歩いて名古屋へ帰ります。

18きっぷでも乗車整理券を買えばホームライナーに乗れる」という情報を文明の利器を使って知った私の目の前に現れたホームライナー。なんだお前。狙ってんのか。来る時の電車の中で「東京でめっちゃ散在したいから名古屋では控える」とか言ってたのはなんのことでしょうか。既に過去の話。ミニシロノワールと珈琲ジェリーを頼んだあの瞬間からそんな縛りは既に無いものになっていました。駅構内のスタバで珈琲買い込むぐらいには。せっかくこのために貯金してきたんです。しっかり使って行きましょう。

 

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こういう地元の人たちが利用するような列車に乗ると、穂積で結構な人が降りていくんだなぁとか知ったりできてなかなか面白いものがあります。これがあるから気ままな旅は好きなんだ。

 

大垣 PM21:40

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おおがき

この構図、見たことある人いるんか知らんけどいたら嬉しいな

知らないならこれを見てください

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そう、2年だか前に行ったときの動画の冒頭に使った写真の構図です。

言われなきゃわかんねーよってな。でも私にとっては思い出のある構図です。

ちょっと背伸びしてみたかった、そんな昔の自分を思い出します。

 

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夜の駅である列車を待つ。徐々に増えてゆく同じ列車の乗客たち。

着いた車両に駅の雰囲気も交わって、一昔前の世界線に来てしまったようでした。

 

 

月の光に照らされて、流れていく街の明かりを見ながら暗闇に溶けていく…

 

 

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目を開けると、そこに広がっているのは、写真でしか見たことのなかった世界。『夜行』という文化が減ってきている中、こんな旅ができるのは『ムーンライトながら』か『サンライズ瀬戸・出雲』ぐらいでしょうか。

「大きくなったらトワイライトエクスプレスに!日本海に!」なんて言って育った人間からすれば、大きくなる前に死にやがって許さんぞというのが正直なところ。一度でいいから乗ってみたかったなぁ…。

何時消えるかわからない夜行旅。ケチる目的というよりも、元気があるうちにもう一度このワクワク感を楽しみたかったと言うのがあります。二度目でも楽しいと感じてしまったので、おそらく三度、四度乗っても同じなんでしょう。気力的な意味でもう乗ることがあるかは微妙だ…。

 

何が言いたいのかって?夜行旅楽しい!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

つづく!!!!!!!!!

 

 

自分の動画に自信を持とう!という戒め

どうもです。

今回は文だけです。まぁタイトルから何言ってんだお前?って感じですが、暇なときに流し読みしてあーこいつなんか言ってんな程度に捉えていただければと考えつつ、今回こんなネタで筆…キーボードを叩くことにしたのかってところから順に書いていこうと思います。

 

 

実は先日こんな動画を上げました。

youtu.be

タイトル京王線しか言ってねぇじゃねぇか!とかいろいろ突っ込みたいところはあると思いますが、この動画の中身に関することではないので置いておきます。

本題はこの動画を上げた夜でしたか。見てほしい!と言う理由から何回か宣伝ツイートをするなどしていたわけですが、そんな中Twitterでこんなのをいただきました。

 

「見たけど撮影がなぁ。編集はすごいと思うけど。まぁ自分は全部ゴミですけどねw」(超要約)

 

編集と撮影に関しては、僕自身Sから始まる誰かさんみたいに同じ1080pでも比べ物にならないぐらいクッソ高画質で綺麗な動画が撮れるとも、Aから始まる誰かさんみたいにどうやったらそんなん思いつくねんみたいなクッソ綺麗なカメラワークを決められるとも全然思っておらず、だったら他の誰にも負けないぐらい編集を頑張ってみよう!という考えの元で動画を作っているので、編集に関して褒められた時点で勝ちは決まっているのですが、どうしてもその後の『自分の動画を貶す』という行為に引っかかってしまいまして、8時には起きねばならんのに深夜の4時までつらつらとオタク特有の早口で語るをしていたわけであります。よくよく考えればアホだなこいつな。ついでにそれを記事にしようと思ったあたりまでアホだなこいつな。

走り書きしたのをコピペして修正しただけなので唐突に話が始まりますがご愛嬌ということで。

まぁ先述の通り、あーこいつなんか言ってんな程度に捉えていただければと思います。

結論だけ見たい方は下記の目次から『まとめ』へどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐突に始まる本題 

 

世の中には「自分の動画はゴミです」なんて言ってる人がちらほらいますが

 

『自分の動画をゴミだと思ってる人が成長するわけがない』

 

と、いうのが私個人の見解です。「自分の動画はゴミだとかいってかまってちゃんキメてる人は放っておくのがいいんじゃないの」とか言われればその場で終わってしまうんですが、私はそんな悲しい界隈で動画を作ろうだなんて思いません。自分自身が作った動画なんです。自分が一番好きでないで誰が好きになってくれるってんですか。

 

俺の作品は世界一!!!と考えるんだとは言っていませんし思いません。現にこう言ってる自分が思えません。どうやねんそれ。突っ込みしてる場合ではありません。

この人には編集で勝てる。撮影で勝てる。あると思います。しかし今の自分では勝てない相手もいる。そういう相手から撮影の仕方、カメラワークのやり方、編集の仕方を盗んで自分のものにする。その途中でその上手い人がやったことのないようなことを思い付くかもしれない。発想ができても、実際にすることができないなら、やり方を調べたり、知ってる人に聞いてみるなどして自分の引き出しを増やしていく。

 

引き出しが増えるということはやれることが増えるということです。 

やれることが増えるということは、思ったものをそのまま作れるようになる可能性が上がるということです。

『ああしよう、こうしよう、ここはこれがいいんとちゃう?』

そうして考えてできたものは、例えその編集の仕方が人のやり方にとても似ていても、丸々そのままでも自分で作ったものなんです。

やってみたいと思った、やろうとしていたことができた。やってやったぜ!って気に、少しはなるんじゃないかなって思います。

そのやってやったぜ!の塊がこの場合だと動画なんじゃないでしょうか。

自分のやりたいと思ったことができた動画なんじゃないでしょうか。

 

そうやって思ったものを作れた!って気持ち、自信になりませんか?

 

 

ここでこの記事のタイトル、『自分の動画に自信を持とう!』という話に戻ります。

果たして自信の持てない作品とはいったい何なんでしょうか。

自分のやりたいことができた。そんな『いいもの』が詰まった作品をゴミと言えるのでしょうか。

 

僕には言えません。なので、自分の作品をゴミだなんて平気で言える人は、『中身のない空っぽな動画』しか作ったことが無いんじゃないのか?と、本気で思えてしまいます。ぼへーっとレイヤーに動画を並べ、適当にフェードでつないで終わり!!!完成!!!投稿!!!ってやってる人もいますね。それって楽しいんでしょうか?

動画を並べてフェードをつなぐだけでも、リズムはこう合わせよう、ここは違う動画にしよう。そういうちょっとでもいいもの作ろう!って気で頑張った作品をゴミゴミゴミ!wなんて簡単に言えるもんじゃあないと思うんですがどうでしょうか。言えてしまうものなんでしょうか。

それがゴミと思うなら、そう思わないものを作れるように頑張ればいいのになぁとか思ってしまうのは私だけなんでしょうか。

中途半端に終わらせ、やりたいこと全部詰め込めずゴミと思っているものを「僕の作った動画はゴミだけど見てね!」って言われるより、やりたいこと詰め込んで自分で見ても満足できるもの作って「僕めっちゃ頑張って作りました見てね!」って言われた方がちょっと見る気起きませんか?

見る側としても、作る側としても、やっぱり見るならそれこそ命削って作り上げた動画を見たい!とか思うもんじゃないんでしょうか。

理想高すぎじゃねぇの大したことないのにって言われたって知りません。いや大したことないしそう思うけど。趣味で動画作ってんのに命削れとかなんだぁてめぇ?ってなりますけど。

 

 

 

 

でもやっぱり、自分の作った動画には自信を持ってほしいなぁと思います。持てないなら、持てるような動画を作ろう!って気で頑張ってほしいなぁと思います。きっとそうやってできた動画はどんなものであれ素晴らしいと思うから。

何様だよこいつ大したことねぇのにな

 

以上、オタク特有の自分語りでした。冷静に見返すとほんまにアレな内容やな。

なんかズレてるけど、昔の自分に一番見せてやりたい、今の自分からのメッセージです。

 

 

 

 

ここから下は書くか結構悩んだんですがやっぱり書いておきます。過去の自分へのメッセージとしてはやっぱりいるんじゃないかなって思ったので。

 

昔の自分は、この記事で書いた『中身のない空っぽな動画』を作っては自分はゴミといっていました。しかし、ある人のある動画を見て、あっダメだな、やっぱり上手くなりたいなと思い、その人の編集の仕方、カメラワーク、撮る場所なんかを必死にコピーしてアレンジしてちょっとでも近いものを作ろうとしてもがいていました。

そういう『上手くなりたい』『やってやりたい!』という一心で作っていたから、それまで低いところで停滞していた何かが少しでも高いところへいけたんじゃないかなって思います。僕はたまたまその人のその動画に触発されて上手くなろうと思った。追いつきたいと思った。そうやって作ってるうちに上記の通り、やってやったぜ!って気持ちから自分の作品に自信が持てるようになった。

だからこんな記事書こうと思ったのかもしれないですね。過去の自分に対する戒め。教訓ってやつです。

 

 

そういえば最近よく聞く曲の中にこんな歌詞があります。

 

『ライバルは手強いぐらいが成長できるとか言うでしょ?』

 

上を見て、必死に追いつこうとして、頑張った。頑張ったからこそ自分の作品に自信が持ててるのかもしれません。俺ってスゲーだろ!!!って感じの自意識過剰なそれではなく、自分の作品をゴミとは思わないぐらいの。

大したものじゃないかもしれない。でも、『これが僕の作品です』って胸張って投稿できるぐらいの自信です。

これからもまだまだ前を行くその背中を追い越せるように頑張るのでよろしくお願いします(?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

自分の動画に自信、持とうね!

 

 

以上!終わり!新作めっちゃ頑張ったから見てね!!!!!!!!!!!!!!!

特に後半!!!!!!!!!!!!

youtu.be

 

 

 

では!!!!!!

 

 

(実際にTLで会話してた某氏と某氏、勝手にネタにしちゃって申し訳なく感じているので何もしないけど許して♡)

 

 

 

 

鉄道PV合作 - SiLVER COLOR TRAiN's 後日談

youtu.be

 

どうもです。

 

そうですね、上げました。銀合作Ⅱ。

危うく「あれからちょうど"2年"――――――」とか言ってんのに日付がズレることになりそうでした。時間軸のズレって怖い…怖くない?

後日談とか言っときながら当日じゃねぇとか言わないでください死んでしまいます

 

 

閑話休題

 

珍しく本題が本題として仕事してる

そうですね、事の始まりから始めましょうか。

私には後悔がありました。前作『【鉄道PV合作】Rail Force -銀- 』で、周りが全力で取り組んでくれたのに、自分が全力で取り組むことをせず、中途半端なまま投稿してしまったことです。少し遅らせてでももっと作り込んでいればこんなこと思わなかったんでしょうが、当時まさかこんなに後悔することになるとは思っていなかったんでしょう。恐らく一つの曲を分割し、一つの動画にまとめる形の『鉄道PV合作』と言う文化の始まりの作品が、こんなのでいいはずがない!と思い立ち、2年の節目に投稿しようと企画した次第であります。

(なんて自己中心的な理由なんだ)

 

 

話が上がったのは2月あたりだったと思います。

3月8日に参加者各位に声をかけ、曲も悩みに悩んで選んだ『カワルミライ』に。

分割したものを各位に投げつけ、期限を7月1日としました。

4ヵ月ほど設けた期間。これは絶対にハイクオリティなモノに仕上げるためと、前作『【鉄道PV合作】Rail Force -銀- 』を超えるものを作るため。

色々と学ぶことが多かった前作を、圧倒的なクオリティで超えるためには十分かな?と。

 

参加者各位が納得のいってないまま纏めて投稿して後から後悔するのは、前作の二の舞になります。全員に納得したものを作ってもらう必要がありました。

申し訳なさに包まれながらリテイクをお願いすることもありました。自分大したことないのに~~~とか言ってる場合ではありません。いいものを作るためです。おかげでいいものができたと思います。

ちなみに当の私は6月に入るまで素材すら撮りに行ってませんでした。何やってんだこいつ。

 

 

人を最後まで見せる気にする最初のパートは、素材の綺麗さで誰の追従も許さないS.YUくん。

しっとりした編集で落ち着いた中にも主張の見える迷人ほのルンさん。

圧倒的な編集力で魅せ、盛り上げるEastMtくん。

最後は自分が、メッセージ性の高いPVを目指そうと、ベストを尽くしキッチリ締めることができたかなと思います。

 

みなさんお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

 

恐らく一つの曲を分割し、一つの動画にまとめる形の『鉄道PV合作』と言う文化の始まり。

メンバーも一新し、読んで字のごとく生まれ変わった『銀合作』。

まだ見ていない方は是非。もう見たよ!という方も、もう一度どうぞ。

何度見ても飽きない作品に仕上がっていると思います。

 

自分も含め、全員が全員違う形のPVを作っています。

動画の説明欄にも書きましたが、やはり鉄道PVの良いところは『どんなカタチでもいい』という点だと思います。いろんなカタチのPVを一度に見れるのが合作のいいところだと思います。まだまだこの『鉄道PV合作』の文化は日が浅く、まだまだ広がれるモノだと思います。

もっといろんな人が見て、知り、自らが作る側へ回って、独創的なPVや企画が出て、受け入れられ、広まっていけばいいなと思います。

多少望みが高すぎる気はしますが、言うだけタダとも言いますし…ね?

 

高評価やコメント、お待ちしております。特に感想はモチベに繋がるのでよろしくお願いします。

あと拡散とかモロモロ…ってうるさいですね、まぁよろしくお願いします。

 

【7/29追記】

そうそう忘れてました。すっかり忘れてた。と言うかこれが本題のようなものなのに忘れてた。

これ以上ぼくがポンポン合作たてたところで面白いか?と聞かれて、100%の自信を持ってはい!と言える自信が無いので、しばらく合作を企画するのをやめようと思います。理由としては、やはり私一人が企画して上げまくったところで面白くないというのが一番大きいです。あとはまぁメンバーの固定化があるんじゃね?みたいなのが。他に単作に力を入れたいというのもありますが、これはどっちも頑張れよ!!!!!と言われれば終わりなので無かったことに。

呼ばれれば飛んでいきますし、やり方など聞かれれば答えるので、TwitterなりのDMにでも飛ばして頂ければと思います。私ウイローは頑張る企画者を応援しています。

あとはあれですね、自分が合作の参加者側に回って、参加者側のワクワク感なんかを楽しみたいというのもあります。主催は主催で楽しいんですがね。好きな作者の作ったPVを一番に見ることができる点とか。

 

 

 

 

 これからの鉄道PV業界の"カワルミライ"を願って…

 

では。

 

 

 

これといったタイトルの無い話

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*川の上にあるから風通しがよくて涼しそうと思ったらそうでもなかった武庫川駅

どうもです。

アイスが美味しい季節ですね。夏休みの計画を練り練りしては楽しみで早く来ないかと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

夏には東の方へ行こうと思い、ちょっと奮発してサンライズで!と思い、いざみどりの窓口にならんだ瞬間でした。ふと名古屋に行きたいと思い、窓口の人に伝えたのは「ムーンライトながらの切符ください」でした。

何を思ったんでしょうね。半分ぐらい後悔してます。残りの半分は2泊3日の旅行が3泊4日になったことへの楽しみでしょうか。

が、ムーンライトながらってコンセント無いから充電できないんですよね。書きながら気づきました。昼からのんびり家を出ることになりそうです。

 

閑話休題

 

 

アイスはバニラが一番好きです

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そうですね、前回カメラの話をちょこっとしたのでレンズの話でもしましょうか。

去年の春にE-M10 MarkIIを買ってからというもの、今年の春まではキットレンズしか持っていませんでした。

頑張って働いて初めてのキットでついてきたやつ以外のレンズは、SIGMAのCライン、『17-70mm F2.8-4.0 DC MACRO OS HSM』でした。わざわざマウントアタプターまで買いました。EF-MFTのやつ。アホだ。

 

 

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これに深い意味なんて無く、ただ単にSIGMAのレンズがすごいというのがどの程度なのか、と言うのが知りたかっただけだったりします。ボケるところはボケ、合うところは合う。しかもめっちゃ。リングも適度な重さで流し撮りが捗る捗る。

お値段もそこまでお高くなく、まさに『お値段以上』ってやつです。なんとヨドバシで40000切ってます。安い。

もうちょっとSIGMAのレンズ漁ってみようかな…と思える1本です。あぁ沼だ…

 

 

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広角の次は望遠ですかね。こっちはAFの速さとか安定性なんかでできればOLYMPUSのがいい!というよくわからないこだわりから、6月ぐらいに『M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO』を買いました。

F2.8通しですよF2.8!MFTは35mm換算が倍になるので80-300をF2.8で撮れるというやべーやつです。テレ端がフルサイズ機にCanonのいわゆるサンニッパを付けた状態。それでお値段150kちょい。圧倒的だ。すごいぞマイクロフォーサーズ

先述したような気もしますがMFTはセンサーサイズの関係とかでボケが得にくいものなんです。APS-C系のカメラでF4.0で出るボケがF2.8でやっとみたいなそんな感じです。そんなMFTの望遠は今まで『M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6R』しか持っていませんでした。キットでついてきた奴です。

ちょうど好きな焦点距離と合っていたのでつけっぱなしみたいな感じだった分、電車撮るときなどにボケは出ないのが普通でした。ちょっと出ればいいかな?みたいな。でもどうせ甘いから絞るじゃん?みたいな。コンデジと同じじゃん?みたいな。

 

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それが今のレンズになって世界観が変わりました。めっちゃボケる。やべーぞF2.8。

2段だか3段だか5段絞ればそのレンズ最大の描写力とか聞きますが、F2.8から動かすことがありません。なんせそれで十分なぐらい映りますし、なによりボケる。これがデカい。ヤバイ。またレンズ買って感動しました。まだ2本目ですけど。

これ買ってからというものボケが楽しすぎて写真しか撮ってません。写真しか撮らないということは動画を撮ってないということで、作ろうと思ってるPVなんかの素材が集まりません。これはマズい。取って返せばボケの目立つ動画が撮れるということなので、工夫すれば面白いことできそうですね。夢が広がります。

ボケが出にくい規格でこんだけボケれば十分では?とか思っています。強いて言うなら超望遠のPROレンズが欲しいのでOLYMPUSさん頑張ってください♡

 

 

 

 

話題が唐突に変わるのはいつも通りですね

f:id:u_i_r_o_tk:20170719005107j:plainなんだよ唐突にって感じですが、レンズ買ったつながりでもう一つ。そうですね、人の海に溺れてきました。

明るいレンズを買ったので夜景撮影がしたくなりまして、どこ行くかなーと思っていたら、ちょうど京都の方で祇園祭があり、四条通歩行者天国みたいになってると聞いたので18時に家を飛び出しました。今から考えてみれば正気の沙汰ではありません。ついでに人の数も正気の沙汰ではありません。あちこちで「ビールありまーーーす!!!」とか「○日まで使えるクーポンでーーーす!!!」とか、手をつないで歩くカップルとか堂々といちゃつくカップルとかこれからお楽しみですかいいですねこちとら一人じゃ

ボディとレンズの5軸のやべー手振れ補正と明るいレンズが合わさってもう無敵です。負ける気がしません。

 

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にしても暑かったです。雨上がりだったり湿度高かったり人が多かったからなんでしょうが、とにかく暑かった。休憩しようにも人だらけで休憩にならず、2時間だかいただけで疲れました。

ちょっと一人ではつらい場所でしたね。慣れてるとはいえせめてだれか誘うべきでした。なんて無計画なんだ。

が、収穫は上々でした。夜でも迷わないAF、映りも何かあるわけでもなく、ISO値も2000ぐらいでよかったり、1/30ぐらいまでなら多少不安定でもブレない、などなど。やはり実際撮りに行かないとわからないこともあったのでよかったです。精神的ダメージがありましたが(

 

 

 

オチなんてありません

しばらくこんなふうに適当な写真と適当な文章で更新することが多くなりそうです。

夏に入ってくれればあちこちいくので話題はできそうですが、何もない日から何かを掘り起こすのって結構大変ですね。

Twitterのように何も考えずに単語と接続詞を並べてるだけじゃ死にそうだなと思ったので、ちょっと文章考えるかーーーと始めてみましたがこんなに大変だったとは。ちなみにブログ継続日数絶賛更新中です。よくさじ投げなかったなこいつ。

毎度毎度中身を詰めようとするのがダメなのか、そもそも文才が絶望的なのがダメなのか。なんとかできるもんなんでしょうか。特に後者。頑張ります。

 

そういえばそろそろ7/28ですね。2年前の今頃、自分は何を考えていたんでしょうか。

よかった、次の話題ができました。やっと鉄道PVのカテゴリに記事が追加されそうです。

 

では。

記事全体が余談なことがあってもいいと思うんだ

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*湖に浮かぶ神域への入り口  滋賀県白髭神社

 

どうもです。

 

そうですね、写真の説明はとりあえず置いとくとして一つご紹介を。

実は前回までの『2回目の九州来訪』で一緒に旅をしたという某超絶最強カッコイイ動画作者氏がそのことに関してブログの更新を初めはりまして。これは紹介と宣伝としないといけないなと思ったわけでございます。是非見て。

 

aoto-tx1133.hatenablog.com

いやーやっぱり同じ旅でも目の付け所の違いとかがあって面白いですね。3秒に1回のペースで更新してくれないかなやってくれないかなきっとやってくれるそうだそうに違いない

 

閑話休題

 

中身のない中身

この記事の中身自体全部余談みたいなもんだし『閑話休題』って単語をポン置きするだけで許されるんかだって?その辺突っ込んじゃいけないとこよ?

 

…さて、世の中には『百聞は一見に如かず』なんて便利な言葉がありますが、実際その通りだなぁなんて思ったきっかけのことでも書こうと思います。

唐突に何の話かと言うと、1枚目の写真の話でございます。

これを撮りに行ったのは2016年5月22日。1年とちょっと前ですね。なぜ今この写真なのかを話す前に、なぜわざわざ滋賀の湖西の田舎なところに行ったのかと言うお話から。

 

答えは簡単です。2016年と言えば現在メイン機としてフル稼働している旅の相棒、OLYMPUSの『E-M10 MarkII』と出会った年です。あれは3月の話でしたか。E-M1はMarkIIが出るという話を聞き、だったらそっちがいいなぁなんて考え、かといってE-M5 MarkIIはなんか手に馴染まず…

それまで使っていたカメラがOLYMPUSのモノであったということもあり、やはりここはOLYMPUSにしたい…でもフラグシップ機は新しくなるからどうせならそっちがいいし、その次のE-M5 MarkIIは手に馴染まない…どうしよう…と思っていた時にヨドバシで見つけたのがこいつでした。

OLYMPUSのO-MDシリーズと聞いて普通のカメラオタクが思いつくと言えばE-M1かE-M5ではないでしょうか。マイクロフォーサーズ機で一番と言ってもよいE-M1と、O-MDシリーズの中で最も手軽で性能の良いE-M5 MarkII。その陰に隠れて実はめっちゃ使いやすいけど影が薄いE-M10 MarkII。

普通ならサブ機としての使う人が多いこいつはとても軽くて小さく、性能も他のO-MD機とほとんど同じで、今までコンデジしか使ったことのなかった私の一眼デビューにはある意味ぴったりでした。

 

話が脱線しすぎて違う路線へいってしまいそうになってますので話を戻します。そうですね、『答えは簡単です』のあたりまで。

 

 

答えは簡単です。『新しいカメラ手に入れたし夕焼け取りに行きたいなと考え、ふと琵琶湖がいいなと思ったので「琵琶湖 夕焼け」で検索し、出てきた""朝焼け""の白髭神社の写真を見ながら「うわなにここめっちゃよさそうやんそうだここにしようここ行こう」とそれが本当に夕焼けか確認せず行きました』です。

まるで小学生並みの回答ですね。いわゆる小並感ってやつです。寒すぎて冷凍されそうですが頑張って解凍してください。

 

よくよく考えれば湖西なので夕日は山の方へ沈むはずです。それなのに湖の方に太陽があるのはどう考えてもおかしいのですが、当時のアホな私はそんなことどうでもいいと言わんばかりに、いつ行こうか、晴れの日がいいななんて思いを馳せておりました。そう、『九州来訪Day3』の最後の方に書いた『楽しい時間』を過ごしていたのです。見た写真が本当に夕焼けの写真だなんて考えもせず。アホだ。

ちなみに「白髭神社 夕焼け - Google 検索」を見ていただければわかると思いますが「夕焼け」と言ってても問答無用で朝焼けの写真が出てきます。なんてこったい。

気付いたのは近江今津行きの電車の中でした。あれ…?これ西って山じゃね…?と。

まぁ半分曇ってたのでもしこれが湖東にあっても夕焼けと撮れたかは怪しいですが…。

 

 

で、実際に行ってきました。その時に撮ったのが1枚目の写真です。あの頃はまだまだ一眼初心者でした。RAWの存在を知ったころだったかな…

試行錯誤していた記憶があります。

 

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道路を挟んですぐそこが琵琶湖という立地にある白髭神社。その琵琶湖にあるのが神域への入り口、いわゆる鳥居です。

日曜日ということもあってかそこそこの人が。しかしまぁみんな自家用車だったんですね。駅から歩いていたのは私ぐらいでした。

 

ここに着いたときはあまりの非日常な雰囲気に圧倒され、テンション上がりっぱなしでした。なんていうんですかね、こう「ウオォォォォォォォオ」みたいな。「ハアァァァァァァァァアアアアア」みたいな。わかりません?わからんか…

 『非日常な世界』に出会った時はこういう反応をするんだろうなぁみたいな、心の底から何かが上がってくるみたいな感覚に襲われたわけでございます。これはこの時が初めてでした。

それが駅から歩いた疲れと到着した達成感からなのか、夕焼けと思っていた写真が実は朝焼けの写真で絶望したところから本当にきれいな景色に出会った感動からなのかはわかりません。とにかく圧倒されました。っていうか最後の自業自得じゃん?

 

この時の自分のツイートをコピペする形になりますが、琵琶湖に浮く鳥居、白くかすんだ島。宮島とは違う、独創的と言うか、幻想的な雰囲気に圧倒されました。

凄い人は写真1枚と文章だけでその場所に行きたくしてくれますが、そんな文才はないので是非一度行って自分の目で見てみてください。『百聞は一見に如かず』です。実際その通りだ、なんて思ってもらえるかと。

 

始まりが唐突ならおわりも唐突である

なぜいきなり1年も前の写真を上げ、思い出を語ろうと思ったのか。

実は昼寝してる時の夢に出てきたんですよ。白髭神社

『夢の効果は、ストレス解消と記憶の整理にある』とえらい人が言ってるのを聞いたことがあります。記憶の整理中にたまたま出てきたんでしょうか。その時からずっと頭から離れず、未だに行きたいなぁなんて思っています。

あんまり時間が取れず、滞在時間はわずか40分ぐらい。まだまだ撮りたい!と思っても、時間が許してくれませんでした。その未練のようなものが残っているのかもしれません。

 

 どこかへ行くときは未練の残ら無いように。

あれ撮りたかったな~あそこ行きたかったな~と一度でも考えてしまうと、そこに行くまで頭から離れなくなります。少なくとも私はそうなっています。現在進行形です。

『一度行ってよかったからまた行きたい』と、『あそこに行きたかったけど、行けなかったから行きたい』『あそこへ行ったけど、もっとあれやこれやと撮りたかった』では同じ『行きたい』でも違うような気がします。

そうならないようにみんなも時間の確保は余裕をもってしようね!お兄さんとの約束だぞ!

 

最後はいつも通りの語り気味になってしまいましたが、オタクは語りたがる生き物なんですね。構成が滅茶苦茶な気もしますが、言いたいこと言えて満足です。

 

 

では。

2回目の九州来訪 Day3

 

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筑肥線 下山門~今宿間 こんなとこ走る地下鉄すごい…すごくない?

 

どうもです。

更新間隔短くね?と言われても、そのうち1週間とか放置しだす未来が見えるので早い目に早い目に…

そういえば九州の方、どえらい雨が降っとるそうですね。線路流されたりしてるところもあるらしく、心配でございます。やっぱり自然は怖い…

九州の山の方を走る路線ってほんとにTHE・何もないような場所なんですね。実際行ってみてよくわかりました。豊肥本線とか乗り通してみたいなぁなんて思うのですが、また運休なっちゃいましたね…早い復旧を祈るばかりです。

 

閑話休題

 

吉塚

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超有名撮影地ですね。みんな知ってそうな定番な場所です。

朝早く起きてここで撮ろうと思っていたんですが、普段朝早く起きないからですかね…あいにくの雨でした。日常と違うことすると槍が降るとかいろいろ言われますが、マジで降らなくていいから(良心)

特に下調べもせず行ったせいで、よく見る構図は望遠が足りないことが発覚。

それっぽい構図を見つけられたので結果オーライでしたが、もっとちゃんと調べましょう(戒め)

しかし813系、THE・北九州って感じがしてとても好きです。

白缶と呼ばれてる奴もいいですね。九州の通勤型はどれもこれもカッコいい。

 

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*12両のなげーやつ。4両×3編成は迫力があります。

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885系ソニックなんかも撮りましたが、構図がどうしてもアレになります。

なんでしたっけこういうの。日の丸?

 

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こうやって切れば写真としてはいいかもですね。編成写真を極めてる人に殺されそうですが

 

下山門~今宿

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吉塚で撮った後は爆睡キメてた某氏と合流して海沿いへ。

前来た時は私が爆睡キメてましたね…もう懐かしいお話です。

○&B博多駅前はどちらか一方が寝坊する呪いにでもかかってるんでしょうか知らんけど

緑に白は目立つのでいいですね。晴れなかったのでどちらかというと黒に近いですが目立つので結果オーライです。そういうことにしておきます。いや正直晴れてほしかった

 

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こんなとこ走る地下鉄をここ以外知らなかったのでそれっぽい絵を…と思ってできたのがこの記事の1枚目なんですが別構図のも1枚。

山!線路!道路!海!といえば山陽の滝の茶屋駅付近ぐらいしか知らなかったのですがこんなとこにもあったんですね。

 

 

お昼めし

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膳 天神メディアモール店にてラーメンを。どれもこれも500円切ってるのすごいですね…

 

博多→折尾→門司港

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「折尾へ行けば蓄電池のやべーやつがみれる」という情報を聞きつけ折尾駅へ。地上から高架駅へなったばかりらしくとても綺麗。"白い"といった印象を受けました。新しいものはいいですね。

2枚目は819系『DENCHA』。名前がもう好きです。かわいらしい。

蓄電池で非電化区間も走れる上既存の電車とも連結して走れるというなんとも頼もしい奴です。関西にも導入されないかな?とか思ってみたり。そのうち『非電化区間気動車』から『非電化区間は蓄電池車』なんて時代が来る…かもしれません。近未来だ。

 

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門司港

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1回目の九州来訪の際も訪れていた門司港駅。当時はバッテリーが尽きかけと言う最悪のコンディションで満足しきれておらず、また絶対行こうと誓っていた場所でございます。

夜の静かさと雨上がり特有の雰囲気に圧倒されつつ、思うがままにシャッターを切ります。

暖色系が似合うこの駅は九州の鉄道起点を示す0哩標があります。頭端式ホームと相まってまさに起点駅といった趣。素晴らしいですね。

しかし保存と耐震工事が本格的に始まり、『噴水×駅舎』という一度は見たことがあるであろう構図が防音用の壁に阻まれ撮ることが出来ず、この時点でもう一度訪れることが決定しました。何度でも来てやります。

 

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時間的余裕があったので街の方も撮りに行きます。観光地ということもあってライトアップなんかがされていました。

が、男2人にはなかなかつらい場所でございました。あちらこちらに仲良く歩くカップルの姿が。「女の子と来たいね~」なんて言ってたような気がしますが、そんな幸せなことが訪れるような気配もなく。オタクにはつらい場所でございます。オタク関係ある?

いいもんカメラが彼女なんだもん(現実逃避)

・・・こんなこと言ってるからいつまで経ってもできないんですねぇ

 

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海側へ出ると向こう岸に本州が。雲に光が当たって何かが戦ってるようにも見える不思議な写真が撮れました。

思えば2日前、飛行機で鹿児島の地に降り立ち、列車で北へ北へと旅をする素敵な時間が、目の前に見えた本州へ渡ると終わってしまうんだ…それがもう目の前にあるんだ…なんて少し寂しい気持ちになっておりました。

 

おわり

旅は家を出る前から始まっています。ルートを決め、立ち寄る場所を決め、計画を立て、まだかまだかと何週間も先の旅に思いを馳せ、家を飛び出し、その地へと向かう。

旅は終わりがあるから旅なのです。いつかは終わってしまうものです。どこかに目的があって、行き先があって、それに向かっていく。その期間にできるだけ楽しむのが旅の楽しいところで、思い出を作れるかがその旅の質を決めるもの。知らないところ、写真でしか見たことのない場所、画像検索でしか見たことの無いようなものを、実際に自分の目で見ることの楽しさなんかは、旅をしたことのある人ならわかってもらえると思います。

今回の旅は話が持ち上がり、あそこ行こうここ行こう考えていた時から始まっていたんだな、と。そんな素敵なことがもうすぐ終わってしまうなんて思うと寂しい気持ちになりました。ならない?なるよね?

 

世の中には『終わりは始まり』なんていうベタな言葉があります。

実際その通りで、家に帰ったころには次はどこへ行こうか、なんて考え始めてしまいます。次の旅はいつ、どこにしようか。ちょっと考えるだけで楽しくなります。生きる希望になります。生きる希望になるのは私ぐらいでしょうが

旅をしたことが無いって?大丈夫。日帰りでも旅は旅です。

写真などでしか見たことが無くても、少しでも気になったなら実際に行ってみましょう。どうやって行くかを決めて、日程を決めて、晴れることを祈って…ほら、もう楽しくなってきた。写真からでは伝わらないこと、たくさんあります。ちょっとズレますが、伝わらないことをどう伝えるか。ここから写真の道へ入るのもアリだと思います。そこからレンズがどうのってお金が溶けていくんですね…さぁみなさんこちらの世界に(親指を立てながら沈んでいく)

…趣味というものは大事ですね。楽しいことを一つでも持っていると全然違います。

 

今回こんな素敵な旅を一緒にしてくれた某氏、本当にありがとうございました。また機会があればどっか行きましょう。そうですね…肥薩あたりにもう一度…。

 

 

 

最後の方また適当なこと語ってしまったような気がしますが、オタクなので仕方ありません。語りたい生き物なんですね。言いたいこと言えて満足です。

2回目の九州来訪はここまででございます。

次は1週間ぐらいかけていきたいですね。

 

そういえばカテゴリに『鉄道PV』を追加しました。上げた動画の後日談とか解説とかできればと思います。

解説するようなことねぇだろって?ネタ絞り出してるんです察してください…

では。

2回目の九州来訪 Day2

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朝7時半の熊本駅

 

どうもです。

これまでの自分を見ていると、書けるネタはあるんですが三日坊主もいいところで、モチベーションというか、やる気があるうちに書いとかないと

「あーやらねーとなー」

「あーめんどくせぇなー」

「あーもういいかなー」

と、腰を上げることすらやめ布団でゴロゴロするいつものパターンに入りそうでございます。

ずっと続かない理由ってこれなんだなーなるほどなー(白目)

日常生活でも同じような生活している分、こういったところにもそういうとこ出るのかなぁとか思ってみたり。

よく考えれば動画作りとかなんで2年以上も続けてられているんでしょうね…

 

閑話休題

2Day 熊本電鉄

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*朝の上熊本駅

いろんな人の動画を見て、ずっと行きたいと思っていた熊本電鉄

『あおがえる』と呼ばれる車両はもう動いていませんが、東京メトロ01系が2両になって走っているとか聞いて行きたみMAX。朝っぱらからテンション上がりっぱなしでした。

 

上熊本北熊本

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その日動いていたのは01-136F

くまもんに染められていますね…

 

北熊本→(藤崎宮前)→御代志

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フリーパスをお買い上げして藤崎宮前から御代志まで乗り通し。

THE・地方鉄道というかなんというか、とてもよい(語彙力喪失)

 

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しかし東京の地下を走っていた車両が熊本を、それも2両で走っているというのは面白い光景ですね。車内のあちらこちらにメトロ時代の名残が残っており、『東京メトロ菊池線』と言われても違和感ないんじゃないでしょうか。

プレートが6両のままだったりはわかりますが、運転台のタスク開放のテプラも剥がしていないとは。熊本電鉄の本気度が窺えます。

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*ロゴまで似せる本気っぷり。是非一度お立ち寄りを。

 

藤崎宮前北熊本上熊本

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そういや今年、終夜運転から朝日眺めて家に帰り、そのまま爆睡したせいで初詣にいっておらず、おみくじ引いてねぇなとその場の思い付きで藤崎八幡宮へ。結果は小吉でした

 

上熊本→黒髪町

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某氏と合流し有名な撮影地へ。すごいですね。

[お店 |歩道(?)|線路|道路]

京津線などと違い、併用軌道ではなく砂利なんですね。すごい。

どういう扱いなんでしょうか。踏切ですかね?

こんなとこを元メトロ01が走ってるんですよ…行きたくなりませんか…

私は書いてる途中でもう行きたくなっています。

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*あーやばい九州行きたい

 

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あおがえるいいですね、走ってるときにも来たかったです。

動態保存の話を耳にしたことがありますがどうなんでしょうか。本当なら実現してほしいところでございます。

このあと池田の有名な撮影地へ行ってみたりしましたが、全部動画だったので割愛。

撮ってる時に地元の方と話をすることができたのですが、あおがえるのラストランの時はいろいろと(主に鉄道オタクの民度等が)酷かったようで…

しかしあおがえるが地元の人にも愛されていたということもわかり、あーいいなぁTHE・地方私鉄って感じで。なんて思ってみたり。

地域に愛される。これが何よりも大切なんだなと。

 

上熊本→熊本→大牟田

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熊本駅すぐにある『火の国茶屋』で晩御飯。その後熊本らしい写真を…!と市電に乗り出します。すでに日が落ちていたりしましたがむしろよかったかな?

 

大牟田→二日市→薬院

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銀水行きで大牟田へ。

いやーーーよいですね。この旅行でこれしか言ってないような気がしますが。よい。ありえんよさ味が深いってのはこういうことでしょうか。

 

大牟田駅からは西鉄電車にお乗り換えします。西鉄、前も来たけど夜でしたね。明るい時間に見てみたいところであります。

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来たのはボロいやつ。新しいのに期待していましたが叶わず。

しかし途中で追い抜くやつに新しいのがいると聞き、満場一致(なお二名)で久留米からJRに戻る予定を蹴り飛ばして二日市駅へ。

 

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*来ましたねぇ!(ハイビーム)

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新しい電車はやはりカッコイイ。車内も明るく綺麗で、テンション上がりっぱなしでした。こいつずっとテンション上がってんじゃね?

普通電車でしたが楽しい時間とは早く感じるものです。すぐに目的地である薬院駅に着きました。ここで折り返しを撮り、地下へもぐります。

 

薬院天神南→博多

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ほぼ無計画で計画変更しましたが、薬院から気になってた七隈線にいけるんじゃね?ってことで七隈線へ。ある方の写真を見てからずっと気になっていたのですが、やはり"新しい"といった感じがします。小さい車両、白い駅、まさに近未来!と言ったところでしょうか。

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写真ばっかりになってるような気もしますが気にしません。

ドイツの工業デザイナーに手掛けられた3000系電車。

小さい車体なのに小ささを感じさせないデザイン。素晴らしいです。

車両のデザインも素晴らしいですが、駅のサイン類なんかも素晴らしいです。もうこれしか言えません。福岡へ行く際は一度寄ってみてください。"近未来"が見られるはずです。

 

 

おわり

ここまで2日目でした。

熊本電鉄を満喫し、一気に北上して博多まで行きました。

新幹線でしか移動したことが無かったのでわかりませんでしたが、熊本~博多ってそこまで時間かからないんですね。楽しくて時間がすぐのように感じられただけでしょうか?

最後の方は写真だけ上げてる感じでしたが文才が無いので仕方ありませんということで許してくだし…

 

しかし普段見ないもの、写真でしか見たことが無いものを実際に見て、撮ってするのはとても楽しいですね。今のご時世、Google画像検索なんかで検索すればいろいろ出てくるような時代ですが、やはり液晶で見るよりも自分の目で見る、足で行くのでは話が違います。これだから旅は楽しい。

旅程を立て、実際に行き、たまに現地で調整して…。素晴らしいですね。

何か一つ楽しめることを持っていると、それへ向かって頑張れるというのは本当のようです。聞いた話から体験談になった瞬間でした。

自分も少し前まで地下トンネルと言った人生でした。それも照明が無いタイプの。真っ暗です真っ暗。まさに一寸先"も"闇。ほぼ10割自分のせいでそうなっていたのですが、自分のせいだった分、現実逃避に!と始めたはずの旅が今では生きる希望です。あれ?あんまり変わってない?

写真も電車を適当に撮っていたものが、今はカメラが旅を共にする大切な仲間です。不思議な世界だ。

どうあがいても一人だった"現実逃避"が、知り合った旅人とする"旅"になった。

楽しみが増え、トンネルがとても明るくなりました。

次の駅(楽しみ)は夏ですね。行きたいところが尽きない限りは頑張れそうです。

果たして尽きることはあるのか。国内だけでも北海道とか山陰とか広島とか岡山の山の方とか東北とか…

尽きそうにないですね、はい。頑張ります。

オタク特有の自分語り失礼しました。次は三日目、最終日です。

 

では。