北の大地は果てなく懐かしい
我は今 北海道
Day3 Hakodate→Sapporo
どうもです。
数字がやっと浮上しました。
途中から上がらない写真をリサイズするのがめんどくさくなったので試しにFlickerを使ってます。なのでこの記事に限りはてなブログに上げたものとFlickerに上げたものが混在しております。念のため。
この日は朝から曇りでした。着いたときは夜だったのでわからなかったけど、思っていたより雪が少なく余裕だな!wといった感想。とりあえず荷物を函館駅のコインロッカーに投げ入れ、昼まで函館を観光します。
適当に赤レンガ倉庫でも見に行くか、と市電で十字街へ。
土曜の朝8時。人気も少なく店も空いてない、そんなちょっと不思議な場所でした。
店空いてないから朝飯が無い死ぬ
擬態スタバ。空いてる店がここぐらいでした。
日本最古のコンクリート電柱…らしいです。大正12年10月…よく現存してますね…。偽色でてるけど絞れるほどの露光が無かったのでご愛嬌。
セブンで朝飯を買い込み、ちまちまと坂を登り函館ロープウェイへ。
この時無性に野菜が食べたかったのはきっとここ3日ほどまともに食べてなかったからでしょう。こんなことってあるんですね
思ってたより早く着いてしまい、一番最初に殴りこむことになりました。
始発で登っていきます。
函館山から見下ろす函館市街地。ほんとに海と海に挟まれてる~~~って感じですね。
地元のラジオはロープウェイの下の方の駅から発信されてるそう。
最近のマイブームはその地の地元のラジオを聴くことです。
…無理がある。
函館駅。とても曲がりくねってる。
停車中のスーパー北斗でもホーム半分ぐらいしか使っていないあたりに過去の客車列車の面影を感じたりなど。はまなすとか乗ってみたかったなぁ
どこかに似た雰囲気を感じるな~と思ったら長崎でした。
長崎とか神戸とか、いわゆる『玄関口』にある特有の異国文化感と言うかなんというかこう…わかって(投げやり)
ベンチの足のデザインが面白いな~と思って撮りましたが当のベンチは半分雪に埋まってました。3月だぞおい。
青函連絡船 摩周丸。何隻もある青函連絡船のうちの一つです。展示だけかな~と思ったら中が改修されていて博物館みたいになっていました。
パネルなんか展示のためにいくらかかわってはいるでしょうが、ほぼ当時のままといった趣。椅子は大丈夫か?と思うほどフッカフカでした。
展示の内容も然り、出入り口付近には当時の函館入港の際の列車連絡の案内なんかも流れていて非常に面白かったです。
無線室や運転席?にも上がることができたりなど。デッキは冬季は凍結なんかのせいで出られないみたいです。残念。
PM 12:44 函館駅
函館観光もそこそこに、本日のお宿のある札幌を目指します。
ほんと自動ドアがたくさんあるのは空港のようで新鮮ですね。関西では滅多に見ません。
ほんと長いホームですよね。入ってきたのはキハ183系。
3月のダイヤ改正で北斗がすべてスーパー北斗になるためこの地から姿を消した形式…のはずです。
先程まで青函連絡船を見学していたこともあり、こんな古い列車に来られてはマジでタイムスリップでもしたのかと勘違いしてしまいそうです。
先頭車両が自由席なこともあり前面展望のできる一番前の席は鉄道ファンによる獲得戦争が勃発しておりました。そんな様子を傍目にゆっくり写真を撮りながら乗り込みます。
大沼公園を発車後、車内販売に『限定の』『ここにしかない』なんていう誘われるワードと共に大沼だんごを搬入したと言われ、思わず買ってしまいました。中はあんことみたらしが分けて入っている珍しい絵面で買って損しない味でした。取り寄せたいけど『限定』で『ここにしかない』ものなので立ち寄った際には是非。
PM 15:26 長万部
数分遅れで長万部駅へ到着。写真撮ってる余裕あると思ってたんですが、思いのほか無く急いでキャリーバックをかついで跨線橋を渡りました。
全く旅程どころか通ることすら確認していなかった小幌駅。
みんな一斉に外にカメラを向けるもんだから何事かと思いました。
私が向かったのはこんな知れ渡った秘境駅ではなく…
PM 16:33 北舟岡駅
こういう、あたり一面海!な駅でございます。
降りた客は私だけ。乗った客はおらず列車は出て行きました。
風がものすごく強く、ひとまず待合室へ荷物を投げ入れカメラだけ持って撮り回ります。
待合室。THE・プレハブ。
駅ノートなんかもありました。表紙に地震の予言が書かれてたりその書かれた日付が訪れた前日だったりしましたが生きているのでセーフです。
貨物列車も通ることから本数はそこそこ多く感じました。
ホームでぼへーっとしているだけで時間が過ぎていく駅、なかなか感慨深いものがあります。
鏡に波が映り込む駅なんてなかなかないだろうなぁなんて思ったりしていたら日が落ち暗くなっていきます。
ほんとは晴れていれば夕日が落ちていく様子も見れたんでしょうが、あいにくの曇り空。まぁこういうこともある。また訪れないとなぁなんて思ってしまいました。
日も落ちきり夜へと変わっていきます。この空が深い青色になる時間が好きなんや。
遠くには伊達紋別あたりの明かりが見えます。
三脚を立てると風で倒れてしまいそうだったので、柵の上に置いてみたり手持ちで頑張ったりなどしてみます。こういう時に手振れ補正とF2.8の恩恵ってすごいなぁなんて感じたりなど。
夕日が見れなくて残念でしたが、白い空、青い海、ポツンと浮かぶ駅名表なんかが撮れて楽しかったです。今度は晴れた日に訪れたいですね。リベンジ決定です。
PM 18:10 伊達紋別駅
一駅函館寄りへ戻って伊達紋別駅。ここで特急北斗を待ちます。
どうやら『北の湘南』を売り文句にしているようです。夜だったので真っ暗でわかりませんでしたが、今度は昼に訪れてじっくり回ってみたいですね。
時間があるので夜の駅を撮り回ります。ここでもF2.8と手振れ補正の暴力でSS:1/5までなら耐えられました。ほんとOLYMPUS様様です。
見知らぬ地で映る列車の行き先も書かれている地名も全然知らないものだと、あ~旅してんなって感情に浸れて好きです。
またキハ183系でした。好かれてんのかな…スーパー北斗も乗ってみたいなぁなどと。ここから一気に南千歳まで飛びます。
PM 20:08 南千歳駅
特にわけも無く降り立ちましたは南千歳。北斗に乗ったまま札幌まで出てもよかったな~と思う反面、気になったら降りてみるのも面白いなと思ったりなど。
PM 20:59 札幌駅
札幌へ着きました。一段落する間も無く小樽へ向かいます。
PM 21:54 小樽駅
小樽駅。札幌駅で疲れたし小樽は最終日でいいかな~とも思いましたが、夜の小樽へ行けるのはこのタイミングしかなく気付けば列車に乗り込んでいました。
列車の中でレンズをSなんとかしにダイレクトマーケティングされて買わさ…おすすめされたSIGMAの70-300 F4.0-5.6に変えて夜景撮りに移行します。
…まぁレンズを買うときに見る点に『絞った時の光条』が追加されたり、こんな光条の出るレンズが2万切ってるなんて言われたらそら買いますわ。店員さんに「TAMRONのがいいですよ!!!」とか言われたのもいい思い出です。
すまねぇ、夜三脚に据えてこんな光条の出てる夜景写真を撮るために買いたかったんだ…。
小樽、今から行くのめんどくせぇ…とか少しでも思ってしまった札幌にいたころの自分を黙らせに行きたいほど素敵な場所でした。最終日の昼に来たときは何か美味しいものでも食べたいな~とか考えながら終電に乗り込み札幌へ帰ります。
PM 23:58 札幌駅
終電が到着し、終電が発車し、人気のなくなった北海道一のターミナル駅、札幌駅。これから閉まるのかなとか思ってふとモニターを見ると1時間前には到着してるはずの列車が120分遅れって…25時回るやんけ…宗谷本線こわ…
この後ウォッチングしていたわけではないのでどうなったのかはわかりませんが、雪国って大変だなぁなどと他人事のように考えておりました。
駅前にライトアップされた木があるあたりなんかから非常に博多駅を感じさせられました。流行ってるのかな
おわり
この後無事にホテルにチェックインでき…ませんでした。
ホテルのチェックイン日時を1日ミスるのはこの男〜〜〜!!!!
— ウイ (@_uiro__) 2018年3月4日
私です。
— ウイ (@_uiro__) 2018年3月4日
— ウイ (@_uiro__) 2018年3月4日
*当時は3/4の25時ちょい
*3/5の25時だと6日の1時になるので間違えてる
違う名前で通されルームキーを渡され、部屋へ向かう途中でふと領収書を見たら違う人の名前で、フロントの人に確認してもらったら予約の日付一日間違えてました。何を言ってるのかわからねぇと思うが俺にもわからねぇ…
間違えて通されたのはホテルのせいですし。いやこっちも日付間違えて予約しましたけど。どっちもどっちってことでいいね!そうしよう!
神対応で事なきを得ましたが、宿が無ぇ!!!とかいってすすきのを彷徨い年齢詐称してカラオケでオールなんて言う最悪の事態は避けられたのでセーフでしょう。
ホテルの予約日時には気を付けよう!
ここまで1日1回かならず何かアクシデントが起こってるような気がするけど知らない!3日目おわり!
では!