#ui_memo

ういめも

旅紀 : 北の大地 #4

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どうもです。興に乗ったので一日に二回更新するチャレンジ決行中です。もっと早くに乗れよ。

内容が薄くなら無いようにだけ気を付けないといけないですね。

 

 

 

Day6 Wakkanai

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8:08発の名寄行きに乗り込みます。

これも本当は6:03発の稚内行きに乗って雄信内という駅まで行く予定だったんですが、まぁ…わかるな。そういうことです。そういうこともある。二日連続だけどな。

 

 

 

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宗谷本線、途中下車シリーズなんかで見ては雰囲気ヤバそう~~~~~行きてぇ~~~~~~と言っていたんですが、まぁ想像以上でした。雪晴れになってくれたのも助長したでしょうが、雪が天然のレフ版みたいでもう…yabai

 

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これヤバない?ヤバいでしょ

 

 

 

Wassamu

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和寒。わっ、さむっ!w (-6℃)

 

クソダサい駄洒落はさておき、駅名表のこの一枚。北海道へ行った7日間の中で撮った写真の中でもトップを争うぐらいには好きです。この空気感と言うか、「わっさむ」の文字がスッと入ってくるような感じ、自分が撮ったとは思えない。寒そう。

RAW現像したわけでもないのによくやったな自分。自分が撮ったとは思えないけど。

 

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3番線まであるような雰囲気ですが、線路が完全に埋まっていて存在するのか怪しい。

どこまでが駅のホームでどこからが線路なのかがぱっと見ではわからないぐらいTHE・真っ白って感じですね。同じぐらいの年の子が電話で迎えに来てくれと言っていたのがなぜか印象に残っています。こんな雪だらけで寒かったら家に帰るだけでも一苦労ですね。

その地の日常に触れる。旅の醍醐味ってやつです。

 

 

 

 

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 雪をかき分けて宗谷が入ってきました。ここから稚内まで乗ります。

 

 

 

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名寄までは結構本数がある印象ですね。それ以北はバタンと本数が減ります。

 

 

 

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日本の鉄道の北の果て。最北の駅、稚内駅。

ここからロシアへ線路がつながるだの噂はありますが、しばらくは噂のままでしょう。途中雪崩が起きるかもしれないと25分ぐらい遅れでした。うーん…普通だな!w

ずっと昔から訪れたいと思っていた日本最北端の駅、稚内駅。

辿り着いたときは「あ~…ついに来た…」みたいな、こうRPGなんかで必死に努力してボスのところまで辿り着いたときの感覚と言うか、こう………

伝われ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

セイコーマートで昼飯にじゃがりこを買い込み名寄まで戻ります。

 

 

 

 

 

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ホームではたくさんの人が最北端来たぜ~いぇ~いみたいな。年配の方から外国人観光客まで、いろんな人が写真を撮っていました。

 

ここから地獄が始まるとはつゆ知らず……。

 

 

 

Horonobe Sta.

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幌延駅。やけに停車時間が長いな、と思っていたら…

 

「問寒別~歌内間で線路に異常が発生したとの情報が入り、この列車は幌延駅で一時運転を見合わせます。14:30頃現地に係員が到着し15:00に作業が終了する予定です。」

 

うん、なんかあるとは思ってた。雪崩警戒で25分遅れ程度じゃ許されないことぐらいなんとなく予想はしてた。

外の空気を吸うついでにどうせだし何枚か撮るか~とカメラをもって出歩きます。

 

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ほんとにアニメみたいに息が凍るのが面白かったです。

だいたいこういうちょっと大きい駅には地元アピールしているところが多いんですが、ここは「北緯45°」「北半球のど真ん中」「トナカイの里」を売りにしていました。こういうのを見て回るのも楽しいですよね。さっとその地域が知りたかったらこういうのを見るとなんとなくイメージがつかめます。

 

そんなことをしているうちに1時間が経過しました。

これ以上撮ろうと思ったら駅の外を出歩かないといけないけど、既に最初の放送であった15:00は過ぎ、車掌さんも何時に再開できるのかわからないような状態だったので下手に出歩いて出発されるのは怖いなぁと車内で待機します。

 

運転再開が15:20になったり15:30になったり15:40になったり、車掌さん大変そう…以外の感情が消え失せました。

当初の予定だった和寒で降りて少し撮り鉄のまねごと~は到着18:00だし最悪死ぬなと断念。音威子府で降りてラッセルワンチャンにかけてみるのもありでしたが、このままだと無理そう。代わりに名寄へ寄り道することにします。

 

サラっと40分も過ぎ、13:56幌延発が15:56になっても動きださず…。

 とうとう特急料金返金タイムへ突入しました。フリー切符勢には関係のない話ですが。

 

 

抑止をくらって2時間と4分。とうとう運転再開。待ちわびたこの時。こんだけ止まるなら最初から教えてくれ。沿線歩いたわ。

 

辿り着いたボスにボコられた感ありますね。

 

 

 

Nayoro Sta.

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天塩中川駅についてドアが開いたと思ったらすぐ閉まるエクストリーム停車を見たり、音威子府発の段階で遅れが増えていたり、宗谷本線に本数が少ない理由って人が少ないだけじゃなくて1本/1hでもこうなったら後処理面倒だからじゃないのかとか一人で考えて納得していました。

名寄で降りるか悩みましたが気付けば荷物をまとめてドアの前に立っていたので流れで降りました。次の旭川行も遅れてるだろうし、暖房でぼへーっとした頭を-5℃の空気で冷やします。

 

ご乗車ありがとうございました。名寄、なよろです…。

 

 

 

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どうせだし布教されたSIGMA 70-300 F4.0-5.6で光条写真でも撮るか!と思いセッティングしたものの入線してくるホームと方角を間違え無事死亡。物理的に冷えただけで頭は冷えてませんでした。

 

 

 

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普通列車旭川まで帰ります。

意外とベニヤ板だけの駅から部活帰りらしき学生が乗ってきて、需要あるんだな~などと。乗ってみないとわからないことに気付けたので結果オーライでしょう。最高に"旅"してるなぁ

聞こえてくるワンマン放送と駅名から数々の旅情MADが頭をよぎります。

 

www.nicovideo.jp

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Asahikawa Sta.

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旭川駅。なんとか生きてました。試される地、北海道の洗礼を受けた感じがしました。

 この気動車たちのカッコよさはズルいと思います。

「俺たちが道北の顔だ」と言わんばかりの堂々さに惚れてしまいそう…。

 

 

 

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「マイタウン列車」というワード、種別なのかなぁと思ったら愛称だったんですね。ただの普通列車らしいです。

昔はヘッドマークなんかまで用意されていたようで、こういうのが一つでもあるだけで華やかになるものですね。

 

 

 

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旭川駅。相変わらず木目調と暖色が温かみを感じさせます。

リニューアルされたのは最近なのでデザインも新しかったりするんですが、不思議と古いはずのキハ40でも似合っているのはきっと彼が『道北の顔』だからでしょう。

 

「札幌まで帰るにはらいらっく?に乗ればいいのかね」

おばあちゃん同士の会話が静まりつつある駅に溶け込んでいました。

 

 

 

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旭川もそうですが、駅を中心として網目状に道路が入り、少し離れても駅が見えるこの都市の造り方が好きです。綺麗な区画の作り方と言うか、ごちゃごちゃしたのも嫌いではないですが駅と道路、それに立ち並ぶ店やビル、家をすべてまとめて『街』と呼べるような造り方と言いますか。語彙力が無いのが本当に悔やまれます。伝われ。

 

こういう都市だときっと駅、道路、商店、家などどれか一つでも欠けるときっと成り立たないんですよね。

たとえば駅が無いと遠くからたくさんの人が来にくくなる。人が来ないと商店がつぶれる。商店が無い街にいても不便なので、人々は便利な場所へ移り住み家がつぶれる。

たとえば駅があっても商店が無かったら来る人は非常に少ないだろうし、商店が無いと不便なので人が住み着かない。

 

少し考えてみれば当たり前のことなんですが、全て無条件にそろっている都会にいると気付きにくいことじゃないでしょうか。ほんと、当たり前のことなんですけどね。

 

 

 

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晩飯は先日のリベンジ含め旭川ラーメンを。

THE・正統派って感じの味噌に適度な柔らかさのチャーシューでうーん…神!w

勢いで頼んだチャーマヨ丼明太子も美味しかったです。麺屋に行ったらチャーシュー丼を頼むのが地味なマイブーム。

 

 

 

 

 

おわり

おわりです。

どうでもいい話になりますが、キーボードが壊れたのでヨドバシで買ったらBackSpaceとInsertの位置が近すぎてたまに間違えて押してしまって入力モードが勝手に変わりこうやってブログとか書くときに地味に不便になってしまいました。だからといって書かなくなるわけでも、買い直す気があるわけでもないので何故話を上げたんだって感じですが。

 

8泊9日、7日間使って北海道を一周する旅も折り返しを迎え、最北端の駅への到達、雪国路線の洗礼を受け、地元の人しか乗らないような夜遅くの普通列車でその地の日常に触れる。旅の醍醐味詰め合わせセットみたいな日でした。

宗谷本線、思っていたよりもハマると抜け出せなさそうな感じですね。

車窓から見ただけでも旅情の塊みたいな駅がいくつもあり、すべては1日じゃ回れないだろうなぁとか。もうあと2日ぐらい使ってじっくり回ってみたいです。

北海道、今度行くなら夏に行って緑と蒼い車体の特急を撮りたいなぁ…。

宗谷本線もだけど函館本線長万部~小樽も行ってみたいし、北舟岡や日高本線で夕日を見たりもしたい。時間が足りなさすぎますね。

 

しばらく書いてないと最後の締め方を忘れてしまって~~って毎度毎度言ってる気がしますね。きっとそういうもんなんでしょう。

 

できるだけ早く更新するようにしたいですね。動画との兼ね合いもありますし。

 

 

 

 

 

では

 

 

 

 

旅紀 : 北の大地 #3

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どうもです。また一カ月空きました。生きてます。

途中2週間ぐらいは某ゲームで奴隷になっていたので勘弁してください。

 

そういえば、これもまたそのうち多分きっと記事にすると思いますが福井へ行きました。というかこの書いてる北海道も行ったの3ヵ月以上前ですよ。信じらんねぇ

話がずれました。その福井へ行った帰り、隣の席に座っていた某氏より謎の電波を受信し気付けばサカナクションのベストアルバム『魚図鑑』をiTunesでポチってしまっておりまして、見事に布教されたわけであります。

サカナクションの歌詞は文学的だとか言われているのを見たことがありますが、確かにと納得する曲が多かったり。

歌詞付の曲は深かったりするので聞き流すだけではもったいないなぁと。

逆に歌詞が無いのに訴えてくるような曲もありますし、音楽って結構沼深い?

 

 

 

Day5 Sapporo→Asahikawa

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この日は札幌から旭川まで。森林公園駅が撮影地になっているという電波を受信し撮り鉄ごっこを少し。雪の巻き上げやべぇ

 

当初は朝新十津川まで行ってバスで滝川、深川から留萌線という行程だったんですが、前日無理して夜まで歩き回ってたのが響き見事起きたら間に合う電車が発車する2分前ぐらいだったのを覚えています。

留萌線も、前日の段階で除雪作業で止まってるけど3/6には運転再開するよ!とか言っていたのにサラっと3/9に伸びていたり、不運が続きます。1つめ100%自分が悪くね?

 

 

 

Iwamizawa Sta.

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車窓から見えたレンガが魅力的だったので衝動下車。と、同時に雪が降り始めました。3月なのに冬っぽい写真が撮れるあたり、流石北海道だなと。

 

ライラックとカムイの違いってなんなんだろうと思ったら車両設備とかが違うだけなんですね。ライラックは指定席が多くグリーン車があったり、カムイは指定席がuシートグリーン車が無い、など。

名前の雰囲気的にライラックが好きです。カムイも好きですけど。1点差ぐらい。

札幌駅で聞いた「旭川行き 特別急行 カムイ 20号に ご乗車のお客様は…」っていう放送で一気に惚れました。なんやねん特別急行って。ズルいわ。

 

 

 

Takikawa Sta.


 

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滝川駅。めっっっっっっっちゃ寒い。

腹も減ったし昼飯にそばでも食うか!と街へ繰り出そうとキャリーをぶち込むコインロッカーを探してみたものの、見つからず。

駅員さんに聞いても無いんや…と言われ半泣きでした

特急停車駅やし流石にあるやろ~~~wと適当なこと抜かしてた自分にビンタでもして目を覚まさせてやりたい。

 

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自分の身長ぐらいある雪壁を抜け、メインストリートらしきところへ。この時、時刻は15:00すぎぐらい。昼を食うには遅いかな~とか考えながら目をつけた蕎麦屋へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉まってました。

 

 

 

 

悲痛の叫びです。減る腹、キャリーバックを引きずり削れていく体力。

ふと目についたのは、一軒の鯛焼き屋さん。

 

 

まさか昼飯が鯛焼きになるとは思っていなかった。蕎麦屋縛りを解除して飲食店で検索しいい感じのところを見つけても閉まってる~~~を2軒ぐらいやり、15時では遅すぎたのか、そもそも冬季に店開けてるなんてことが無いのか…とか考えながら出来立てホカホカのたい焼きを屠ります。

 

いつの間にか渡ったはずの信号を戻り追加で買い込んでいました。

冬のキャンプで暖かいものを食べてヤバいヤバい言ってるゆるキャンガールの気持ちがわかったきがしました。

気温-4℃でしたけど。3月ってなんだ…。

 

 

 

 

 

どうせなので地図も貼っておきます。きっとあそこで食べたたい焼きの味は忘れないと思います。チェーンだからどこでも食えるのではとか言われそうですが、そういうことじゃないんだな…。

 

 

 

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滝川駅へ戻りライラックを待ちます。屋根がエロい。

 

行こうと思った蕎麦屋が全部死んでて落とした気分を車窓を見ながらできたて暖かたい焼きで上げる。きっとマッチポンプの一種でしょう。

ほうじ茶にピザまんっぽい具のたい焼きが美味かった。

 

 

 

Fukagawa Sta.

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深川駅。本当ならここで留萌線に行く予定でしたが、運休はもうしょうがない。

試される地北海道を感じながら時間もあるので適当に撮って回ります。

妹背牛とか納内とか平仮名から漢字を想像できない…

 

納内 おっ、さむない?w

 

 

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なんだか一気に寒くなりましたね。なんでだろう、6月なのに…。

白いキャンパスに絵を描いたような景色。観る分には綺麗だとか美しいの一言に尽きますが住んでみると除雪とか大変そう…みたいな面はあります。

 

 

 

Asahikawa Sta.

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旭川駅までやってまいりました。接続の特急は大雪3号。「おおゆき」じゃなくて「たいせつ」らしいです。オホーツクとの違いは札幌まで行くか行かないかだけなんですね。石北本線特急の経歴と言うか歴史は変革が多くて見ていて飽きませんね。

1961年のオホーツク+宗谷?+摩周の3階建て列車なんか面白そうですよね。

 

 

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駅構内は木目に暖色が多用されていてあったかい気持ちになれます。

まだ日も暮れていませんが、留萌線で消えるはずだった時間が余ったのでやむなしです。今思えばもっと適当な駅で降りてみてもよかったかなぁとは思いますが、それでもし万が一止まりでもされたら洒落にならないので迷いどころですね。

 

すいません回送車です

 

 

大人しくホテルにチェックインし、いい感じの麺屋を見つけても毎度お馴染み定休日で落ち込んでたら無意識のうちにふて寝してました。つくづく運がねぇなぁ

 

 

 

 

つづく

旅紀 : 北の大地 #2

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どうもです。

最早前回何処まで書いたかも覚えていないほど時間が経ちました。おはようございます。

これでもまぁ記事の更新は続いているのでセーフでしょう。アウトだろ。

前回まで1枚目の写真より上にJR北海道の社歌を少しずつ置いてみたりしました。

"" 北の大地は果てなく懐かしい

        我は今 北海道 ""

のフレーズが好きすぎて、わざわざタイトルが#1になるところでそこが入れられるように数字を調整するなんて言う無駄なこともしました。もう書いたの1ヵ月ぐらい前だよ。どないしてくれんのこれ

 

 

 

Day 4 Sapporo

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 ずっと気になっていた札幌市営地下鉄へ。サイン類のデザインなんかから時代を感じたりなど。乗り心地が鉄輪と違うのがタイヤの面白い所ですね。どちらかというとバスとか車とかに乗ってる気になります。

 

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自衛隊前駅。「高速電車」ってなんやねんと思い調べてみると市の条例で「鉄道事業及び高速電車」となっているらしく、神戸高速鉄道みたいに「路面電車より速い!!!」みたいな感じなんでしょうか。

 

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撮り鉄みたいなことをやってみたりなど。行ったのがちょうどラッシュ終わりぐらいだったので自衛隊前行が走っておりました。さっきの工場へ吸い込まれていくんでしょうか。

 

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 大通だったかすすきのだったかで東豊線の新しいの見たい!と行ってみたんですが、変なのが来ました。ドアが開かないんです。よくわかんないですね!

 

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 ちゃんと東西線も見ました。車両のデザイン的にはやっぱり東豊線が一番カッコいいと思いますが、こっちはなんだか可愛らしいですね。

 

 

 

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地上へ出ます。あいにくの曇り空。残念。

地方あるあるの『街の中心部がJRの駅から遠い』というのをまじまじと感じつつ、昼飯を求めて歩き回ります。

今まで見てきた路面電車の中で線路が歩道に寄っているタイプは初めて見たかもしれません。この方が歩道に直接電停を作れてわざわざ横断歩道を渡って電停へ行く必要もなくなり便利かもしれませんね。雪国ですし除雪が云々みたいな理由もあるんでしょうか。

 

 

 

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えびそば一幻 総本店

味をみそ、しょうゆ、しおから選べ、えびの風味をそのまま、ほどほど、あじわいと好みで選べるお店です。麺も太麺と細麺があった気がします。散々迷った挙句みそのあじわい、太麺にしました。

最初から最後までたっぷりえびでひたすらうめぇとしか言ってなかったです。

餃子もしっかりパリパリで、タレもいいですがラーメンのスープと合わせて食べるのが一番好きです。うーん最高!w

店員さんも明るくお会計ちょうど出したら助かります!と話しかけてくれたのが非常に印象的でした。今度は細麺であじわいしおを食べたいな~とか。最終日千歳から飛ぶ前に時間作って来ようかなぁなんて。

 

市電に乗ればそう苦労せずたどり着けたんでしょうが、知らない街を歩くのも旅の醍醐味と思って歩いた価値がありました。着いたら並んでたのでびっくりしましたが。

 

 

地図も貼っときます。札幌へ立ち寄った際は是非。

 

 

 

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帰りは市電乗るか~!と思ったら新しい奴。丸っこくてかわいいですね。外見のにじみ出るセンスの高さとは裏腹にLCDがクソダサかったのがちょっと残念。

 

 

 

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スーパー北斗で昨日来た道を少しばかり戻り、苫小牧まで。

ここまで北斗にしか乗っていなかったもんですから、スーパーな北斗でテンションもスーパー高まりを感じます。

特有の高運転台にのっぺり感ある前面と高い位置のヘッドライトの組み合わせ、最高にJR北海道を感じられて好きです。

 

 

 

 

 

 

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 苫小牧。日高本線との乗換駅です。

目的地を『夕暮れでやべーことになってる大狩部駅』に設定していたんですが、苫小牧駅へ降り立った途端の強風と雪で「あっこれ最悪死ぬな」と直感したので鵡川駅までにしました。免許取ったら改めて行ってみたいなぁとか思ったりしますが、駅名表が取り外されてたり立ち入れなくなっていたら悲しいですね。

 

残念ながら走行中は車窓の動画撮ったりだけだったので写真はありません。

途中鹿か何かにぶつかったがどうのこうので急停車したのであ~北海道だなぁなんて感じたりなど。

 

 

 

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 鵡川駅。ここから先は代行バスになります。

雪が降っていました。

歓迎の雪なのか、立ち塞ごうとする雪なのかは鈍感な私にはわかりません。

 

 

 

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 ちょうど平日の学生の下校ラッシュ時間だったので、バスの四分の三ぐらいが埋まるぐらいの人が吸い込まれていきました。この程度の利用率だと鉄道を復旧せず代行バス続行の判断を下すのもわかる気がします。

 

 

 

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_3054923 折り返して苫小牧まで戻り室蘭へ行くという選択肢もあったんですが、どうせなので1本見送り周辺を歩き回ってみることにします。

 

 

どこまで行くか悩んでみましたが、ふと駅から様似方面を見たときに見えた踏切が気になりそこまで歩いてみることにします。

 

 

 

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パッと見ただけではただの踏切。遮断棒は外され、枕木が車止め代わり?に置かれ、様似方は線路が雪に埋りただの雪原のよう。通る車が一時停止していましたが、その踏切を列車が通ることがあるのかわからない…。

全てが物悲しく感じました。ほんと、遮断棒が取り外されているなんてことを見なければどうみても『普通の踏切』ですよね。

 

 

 

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 調子に乗ってもう一つ隣の踏切へ。列車が来ないところの信号機が点灯しているのがあくまで「運休区間」であることを叫んでいるようで、物悲しさがマシマシって感じです。

 

 

 

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やはりどこまで歩いてみても線路は雪に埋まり、遮断棒は取り外されていました。冬だからとかそういうのではなく、夏でも外されていたという記述をちらほらと見かけるのできっとそういうことなんでしょうね。除草剤を撒いて線路を維持しているという記述を見たあたり、線路が埋まっていてもそこにあったことがわかるのはそのおかげでしょうか。

遠方信号機でしょうか?が黄色を示しているのはなんでだろうなとか考えましたが、あまり詳しくないのでわかりません。

 

 

 

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しばらく行くと線路の上を大きな道路が跨ぎます。

車通りも少なく、午前中いた札幌とは本当に違うなぁと。

当たり前っちゃ当たり前ですが。

 

 

 

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駅名の由来である「鵡川」がこの川でした。表面は凍っていて、その上に雪が積もってる感じでしょうか。

遠くに見える赤色の鉄橋が浮かんでいるようでした。

 

 

 

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明らかにそこに線路があるのに、雪に埋もって見えない。

でもそこにあるんだなぁと思うほど綺麗に草がなかったり、木柱が立っていたり。

ボキャ貧なのでこれしか言えませんが、本当に『物悲しい』雰囲気で、『運休区間』というよりは本当に『廃線区間』を見ている気分になりました。

本当は鉄橋や隣の駅ぐらい見たかったんですが、帰りの電車の時間と歩いてどれぐらいかかるのか想像がつかなかったので諦めました。お免許ほしいなぁ

雪の積もった道路を運転するのは怖いので夏になりそうですが。

 

 

 

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_3054995 帰りは一応「駅前のメインストリート」らしい中央通りを歩いて駅まで。とはいってもまぁ…写真をパッと見て感じたその感情その通りだと思います。ボキャ貧なのでまた使いますが、『物悲しい』ですね。ボキャ貧と言うよりは語彙力が無いだけでは。ってうるせぇよ

 

 

 

ふと見たバス停の時刻表は一日に4本あるかないかぐらいでした。

道中シシャモを焼いて売っているお店がありましたが、 なんとか誘惑に勝ち我慢しました。今となっては寄ってもよかったなぁと思うばかりでございます。

 

 

 

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また駅構内を撮って回ります。着いたときには列車が来るまで時間があったはずですが待合室に部活帰りらしき学生がちらほらといました。

きっとこの場所にはこの場所の日常が流れているんだなぁとか言ってみたりします。

 

 

 

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近くのカーブで動画が撮れないかなぁとまた少しばかり歩いてみます。

 

 

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 曇りで見えないうちに日が沈み、ちょっとばかり暗くなって青っぽくなるこの時間が好きです。

 

 

 

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う~~んエモいなぁ以外の感情が死にました。最高。

 

 

 

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不思議なことに、西の空が紅く染まっていました。

 

 

これが『日く昇る』と書いて『日高本線』なんだ。

あぁ、あの雪は『歓迎の雪』だったんだ。 

 

 

必ずまた来ます。今度は車かもしれませんが、それでも…。

 

 

 

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前の一両に人はおらず、貸切状態でした。

シシャモは我慢できたけどセコマの大福は我慢できませんでした。てへ

 

 

 

Tomakomai

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夜の苫小牧駅

 

工場からの煙が少しばかり都会を感じます。

札幌までの帰路はすずらん。それまでに北斗が撮れそうだったのでパシャリと。どうも今回キハ183に好かれている気がしますが、少し前のダイヤ改正で北斗がすべてスーパー北斗になったので実質引退だったんですね。

撮られたがりなのか目立ちたがりなのか、どちらにせよ記憶に残ることになりました。

こらそこどっちも似たような意味だろとか言わない

 

 

 

 

 

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晩飯をどう見てもオタクが一人で訪れるような場所ではない駅ビルのポムの木で済まし、 雪が降ってきたのですすきのを目指します。

 

 

 

 

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P3055103 夜の札幌市電、カッコよすぎて涙出る

 

 

 

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さっぽろテレビ塔と札幌駅。

 

夜と雪が重なったらやってみたいと思っていたことをでき非常に満足です。フラッシュ炊いて降っている雪を光らせるなんてよく考えつくもんだなぁとか。

 

 

 

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 雪の降っているうちに札幌駅で動画素材を回収したりして、最終のカムイを見送ります。

 

旭川行き 特別急行 カムイ47号』

  ↑クソカッコいい

 

 

 

おわり

おわりです。

1ヵ月ぶりぐらいに記事を書くのでいつもどうやって〆ていたか忘れてしまいました。前回はホテルの予約の日付をミスったり危うく違う人の名前で部屋に案内されるところだったりウケそうなネタがあったからいいものの、この日は雪と風で死にそうだから大狩部じゃなくて鵡川駅周辺散策したって予定変更以外特にこれといったアクシデントも無く…ってあんまりあって嬉しいもんでもないですね。どちらかというと無い方がいい。

 

話が180°ほど変わりますが日高本線、未だ大狩部あたりの線路が流されたところに手が付いていないらしく、バス代行を存続していくことが決まったみたいな記述をちらほらと見るあたり、そのうち本当に鵡川日高本線の終点になり、今日見た踏切もただの道路になるのかななんて考えてしまいます。

線路を剥がして道路にすればバス専用道のようなものも作れるかもしれませんが、海沿いの区間は並行して道路が整備されているのでそうなる可能性も少なく。

どういうわけかたった一日の半分の時間を過ごしただけなのに『物悲しい』という感情が出てくるわけであります。不思議ですね。

私は父方母方どちらの祖父母の家もすぐ近くにあり、いわゆる「帰省」だの「田舎へ帰る」ということをしたことがないんですが、帰るときはきっとこういう感情を抱くんだろうなぁみたいな、そんな感じでした。よくわからんし知らんけど。

 

 

 

 

 

では

旅記 : 北の大地 #1

 

北の大地は果てなく懐かしい
我は今 北海道

 

 

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Day3 Hakodate→Sapporo

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どうもです。

数字がやっと浮上しました。

途中から上がらない写真をリサイズするのがめんどくさくなったので試しにFlickerを使ってます。なのでこの記事に限りはてなブログに上げたものとFlickerに上げたものが混在しております。念のため。

 

この日は朝から曇りでした。着いたときは夜だったのでわからなかったけど、思っていたより雪が少なく余裕だな!wといった感想。とりあえず荷物を函館駅のコインロッカーに投げ入れ、昼まで函館を観光します。

 

 

 

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適当に赤レンガ倉庫でも見に行くか、と市電で十字街へ。

土曜の朝8時。人気も少なく店も空いてない、そんなちょっと不思議な場所でした。

 

店空いてないから朝飯が無い死ぬ

 

 

 

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 擬態スタバ。空いてる店がここぐらいでした。

 

 

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 日本最古のコンクリート電柱…らしいです。大正12年10月…よく現存してますね…。偽色でてるけど絞れるほどの露光が無かったのでご愛嬌。

 

 

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セブンで朝飯を買い込み、ちまちまと坂を登り函館ロープウェイへ。

この時無性に野菜が食べたかったのはきっとここ3日ほどまともに食べてなかったからでしょう。こんなことってあるんですね

 

 

 

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 思ってたより早く着いてしまい、一番最初に殴りこむことになりました。

始発で登っていきます。

 

 

 

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函館山から見下ろす函館市街地。ほんとに海と海に挟まれてる~~~って感じですね。

地元のラジオはロープウェイの下の方の駅から発信されてるそう。

最近のマイブームはその地の地元のラジオを聴くことです。

 

 

 

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函館市電撮り鉄しました!!!!

…無理がある。

 

 

 

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 函館駅。とても曲がりくねってる。

停車中のスーパー北斗でもホーム半分ぐらいしか使っていないあたりに過去の客車列車の面影を感じたりなど。はまなすとか乗ってみたかったなぁ

 

 

 

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 どこかに似た雰囲気を感じるな~と思ったら長崎でした。

 長崎とか神戸とか、いわゆる『玄関口』にある特有の異国文化感と言うかなんというかこう…わかって(投げやり)

 

 

 

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 ベンチの足のデザインが面白いな~と思って撮りましたが当のベンチは半分雪に埋まってました。3月だぞおい。

 

 

 

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青函連絡船 摩周丸。何隻もある青函連絡船のうちの一つです。展示だけかな~と思ったら中が改修されていて博物館みたいになっていました。

 

 

 

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 パネルなんか展示のためにいくらかかわってはいるでしょうが、ほぼ当時のままといった趣。椅子は大丈夫か?と思うほどフッカフカでした。

展示の内容も然り、出入り口付近には当時の函館入港の際の列車連絡の案内なんかも流れていて非常に面白かったです。

 

 

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 無線室や運転席?にも上がることができたりなど。デッキは冬季は凍結なんかのせいで出られないみたいです。残念。

 

 

 

PM 12:44 函館駅

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函館観光もそこそこに、本日のお宿のある札幌を目指します。 

 

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ほんと自動ドアがたくさんあるのは空港のようで新鮮ですね。関西では滅多に見ません。 

 

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 ほんと長いホームですよね。入ってきたのはキハ183系

3月のダイヤ改正で北斗がすべてスーパー北斗になるためこの地から姿を消した形式…のはずです。

 

 

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 先程まで青函連絡船を見学していたこともあり、こんな古い列車に来られてはマジでタイムスリップでもしたのかと勘違いしてしまいそうです。

先頭車両が自由席なこともあり前面展望のできる一番前の席は鉄道ファンによる獲得戦争が勃発しておりました。そんな様子を傍目にゆっくり写真を撮りながら乗り込みます。

 

 

 

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 大沼公園を発車後、車内販売に『限定の』『ここにしかない』なんていう誘われるワードと共に大沼だんごを搬入したと言われ、思わず買ってしまいました。中はあんことみたらしが分けて入っている珍しい絵面で買って損しない味でした。取り寄せたいけど『限定』で『ここにしかない』ものなので立ち寄った際には是非。

 

 

 

PM 15:26 長万部

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数分遅れで長万部駅へ到着。写真撮ってる余裕あると思ってたんですが、思いのほか無く急いでキャリーバックをかついで跨線橋を渡りました。

 

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全く旅程どころか通ることすら確認していなかった小幌駅

みんな一斉に外にカメラを向けるもんだから何事かと思いました。

私が向かったのはこんな知れ渡った秘境駅ではなく…

 

 

 

PM 16:33 北舟岡駅

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 こういう、あたり一面海!な駅でございます。

 

 

 

 

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降りた客は私だけ。乗った客はおらず列車は出て行きました。

風がものすごく強く、ひとまず待合室へ荷物を投げ入れカメラだけ持って撮り回ります。

 

 

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 待合室。THE・プレハブ。

駅ノートなんかもありました。表紙に地震の予言が書かれてたりその書かれた日付が訪れた前日だったりしましたが生きているのでセーフです。

 

 

 

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 貨物列車も通ることから本数はそこそこ多く感じました。

ホームでぼへーっとしているだけで時間が過ぎていく駅、なかなか感慨深いものがあります。

 

 

 

 

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鏡に波が映り込む駅なんてなかなかないだろうなぁなんて思ったりしていたら日が落ち暗くなっていきます。

ほんとは晴れていれば夕日が落ちていく様子も見れたんでしょうが、あいにくの曇り空。まぁこういうこともある。また訪れないとなぁなんて思ってしまいました。

 

 

 

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日も落ちきり夜へと変わっていきます。この空が深い青色になる時間が好きなんや。

遠くには伊達紋別あたりの明かりが見えます。

 

三脚を立てると風で倒れてしまいそうだったので、柵の上に置いてみたり手持ちで頑張ったりなどしてみます。こういう時に手振れ補正とF2.8の恩恵ってすごいなぁなんて感じたりなど。

夕日が見れなくて残念でしたが、白い空、青い海、ポツンと浮かぶ駅名表なんかが撮れて楽しかったです。今度は晴れた日に訪れたいですね。リベンジ決定です。

 

 

 

PM 18:10 伊達紋別

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 一駅函館寄りへ戻って伊達紋別駅。ここで特急北斗を待ちます。

 

 

 

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どうやら『北の湘南』を売り文句にしているようです。夜だったので真っ暗でわかりませんでしたが、今度は昼に訪れてじっくり回ってみたいですね。

 

 

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時間があるので夜の駅を撮り回ります。ここでもF2.8と手振れ補正の暴力でSS:1/5までなら耐えられました。ほんとOLYMPUS様様です。

見知らぬ地で映る列車の行き先も書かれている地名も全然知らないものだと、あ~旅してんなって感情に浸れて好きです。

 

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またキハ183系でした。好かれてんのかな…スーパー北斗も乗ってみたいなぁなどと。ここから一気に南千歳まで飛びます。

 

 

 

PM 20:08 南千歳駅

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 特にわけも無く降り立ちましたは南千歳。北斗に乗ったまま札幌まで出てもよかったな~と思う反面、気になったら降りてみるのも面白いなと思ったりなど。

 

 

 

PM 20:59 札幌駅

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札幌へ着きました。一段落する間も無く小樽へ向かいます。 

 

 

 

PM 21:54 小樽駅

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小樽駅。札幌駅で疲れたし小樽は最終日でいいかな~とも思いましたが、夜の小樽へ行けるのはこのタイミングしかなく気付けば列車に乗り込んでいました。

列車の中でレンズをSなんとかしにダイレクトマーケティングされて買わさ…おすすめされたSIGMAの70-300 F4.0-5.6に変えて夜景撮りに移行します。

 

 

 

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 …まぁレンズを買うときに見る点に『絞った時の光条』が追加されたり、こんな光条の出るレンズが2万切ってるなんて言われたらそら買いますわ。店員さんに「TAMRONのがいいですよ!!!」とか言われたのもいい思い出です。

すまねぇ、夜三脚に据えてこんな光条の出てる夜景写真を撮るために買いたかったんだ…。

小樽、今から行くのめんどくせぇ…とか少しでも思ってしまった札幌にいたころの自分を黙らせに行きたいほど素敵な場所でした。最終日の昼に来たときは何か美味しいものでも食べたいな~とか考えながら終電に乗り込み札幌へ帰ります。

 

 

 

PM 23:58 札幌駅

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 終電が到着し、終電が発車し、人気のなくなった北海道一のターミナル駅、札幌駅。これから閉まるのかなとか思ってふとモニターを見ると1時間前には到着してるはずの列車が120分遅れって…25時回るやんけ…宗谷本線こわ…

この後ウォッチングしていたわけではないのでどうなったのかはわかりませんが、雪国って大変だなぁなどと他人事のように考えておりました。

 

 

 

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駅前にライトアップされた木があるあたりなんかから非常に博多駅を感じさせられました。流行ってるのかな

 

 

 

 

 

おわり

この後無事にホテルにチェックインでき…ませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*当時は3/4の25時ちょい

*3/5の25時だと6日の1時になるので間違えてる

 

 

 

違う名前で通されルームキーを渡され、部屋へ向かう途中でふと領収書を見たら違う人の名前で、フロントの人に確認してもらったら予約の日付一日間違えてました。何を言ってるのかわからねぇと思うが俺にもわからねぇ…

間違えて通されたのはホテルのせいですし。いやこっちも日付間違えて予約しましたけど。どっちもどっちってことでいいね!そうしよう!

神対応で事なきを得ましたが、宿が無ぇ!!!とかいってすすきのを彷徨い年齢詐称してカラオケでオールなんて言う最悪の事態は避けられたのでセーフでしょう。

ホテルの予約日時には気を付けよう!

ここまで1日1回かならず何かアクシデントが起こってるような気がするけど知らない!3日目おわり!

 

 

 

 

 

では!

 

 

 

 

旅記 : 北の大地 #0

 

 

ロマンを求めてゆく者たちを
優しくいだいてくれるとこ

 

Day2 Tokyo→Hakodate

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どうもです。

前回の記事、書いた日がバラバラで途中からあからさまに書き方変わってましたね。ごめんなさい。

その時のテンションで書き方が変わったりするので自分でもよくわかんなくなったりします。いやダメだろ統一しろよ。

 

どうでもいい話はさておき、前回のつづきから書いていきましょう。

あまりの寝過ごしの絶望感から記事をぶっつり切ってしまいました。

ちなみに僕が布団でぐっすりしている間、当の聖蹟桜ヶ丘~中河原の多摩川ではこんな絵が撮れていたようです。

 

寝過ごした自分を殴った。

泣いた。

 

つらいのでまた行きます。

 

 

 

3/3 PM 12:37 つつじヶ丘

f:id:u_i_r_o_tk:20180326033418j:imageなんとか昼までには起きれたので、Kから始まるやべー下車作者さんとつけ麺を食べに行きました。ラーメンとつけ麺は別の食べ物です。なので2日連続で食っても大丈夫です。

 

ここでも有意義な時間を過ごせました。Kからはじまるやべー下車作者さん、見てるかわかんないけどありがとうございました。

ついでに上北沢からつつじヶ丘に行くのに反対向きの電車に乗りそうになって時間に遅れちゃってすいませんでした。寝ぼけてました。

どんだけ人に迷惑かけたら気が済むねん。ほんとすいませんでした。

 

 

 

PM 14:00 京王稲田堤

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麺を食ったら稲田堤へ。

順光で入ってきた京王5000系。う~~~~~~~んカッコいい!w

動画で撮るならどんな感じかな~と探っていたのでなかなかよくある編成撮り写真のようなものは撮れませんでしたが、この動画ひとつ撮れただけで勝ち申したって感じです。ありがてぇ

 

 

 

東京 PM 16:12

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東京駅 東北新幹線ホーム。

忘れもしません。2017年の11月26日、高尾へ紅葉を撮りに行ったその帰りに寄り道した場所。

あの時は夜でした。まだ見ぬ北の地の地名を見て、思わず乗り込んでしまいそうになる気を抑えていました。

 

 

『次は必ず旅客として…。』

高尾小旅行 #2 - #ui_memo より

 

 

入場券で入った私に言えるのは、それだけのことでした。

ですが今回は違います。正真正銘、切符があります。

改札を通るとき、11月に感じたワクワク感をまた感じました。

 

ぐだつきはしましたが、いざ北へ!となるとテンションは上がるものです。上がり過ぎて「あれ?やまびこの乗車列全然並んでへんやんヌルゲーやなw」とか思ってたらそこが指定席の列と気付いたのがギリギリで、自由席の列に並び直したらめちゃめちゃ並んでて立ちを覚悟したのもきっとコラテラルダメージです。乗車位置案内ぐらい見ろ。

 

 

 

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動画映えしそうな動画(哲学)を撮りながら、列車は北へと進んでいきます。

というかやまびこって各停列車じゃないんですね。ずっとこだまと同じように各駅に止まるもんだと思ってたら結構な数の駅飛ばしててびっくりしました。

流石停車駅の分かりにくさで定評のある東北新幹線です。正直ナメてました。

 

 

 

PM 18:55 仙台

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2時間ぐらいで仙台へ到着です。並走したり日が暮れていったり車窓だけ見てても飽きませんでした。

ここでTwitter縛りを発動。次の列車の時間まで適当に街を歩いてみます。

 

 

 

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あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!

 

「おれは 地下鉄の仙台駅へ歩いたと思ったら

いつのまにかJRのあおば通駅に着いていた」

 

な… 何を言ってるのかわからねーと思うが

おれも何が起こったのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 道に迷っただとか歩いてる向きが逆だっただとか

そんなチャチなもんじゃ 断じてねぇ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 

 

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さて茶番はさておき、実際地下鉄の仙台駅に歩いてるつもりがあおば通駅に着いていたのはマジな話です。何が起きたのかわかりませんでした。

確かにそこに地下鉄の仙台駅は存在するのにあおば通駅なんです。意味が分からない。地上を歩いていたのでそんな迷う要素も無い。理解するまで時間がかかりました。

仙石線にも仙台駅はあるはずなのでこの駅間めっちゃ短いことになります。地下鉄乗り換え用の駅なんですかね?これ

 

 

調べてみたら仙台~苦竹駅間を地下化するときに作られた駅なんだそう。

仙台市地下鉄東西線と直通運転を視野に入れて作られ、当時の国鉄仙台駅と仙台市地下鉄の仙台駅が離れていたから二つに分けて作られることになり、正式に名前が決まるまでは現在のあおば通駅が仙台駅だった、と…

結局直通運転はされず二分された片割れみたいな感じで残ってるんですね。気になるので今度訪れた際は乗ってみようと思います。

 

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通過するのに運賃書くんかい

 

 

 

PM 19:14 仙台駅

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東西、南北。

 

無事に地下鉄の仙台駅にたどり着き、券売機に入場券が無かったので聞いてみると売ってないのでそのまま入っていいよと言われました。なんてこったい。

有難く入らせていただき、駅構内を見て回ります。トンネル明るくて非常に撮りやすかったです。

 

 

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東西線は最近できた路線ということもあり現代チックな白っぽくてサイバーな感じでしたが、大して南北線は1987年の雰囲気と言った感じ。サイン類、明るさやデザインなどからそんな印象を受けました。どっちも面白い。

どちらにも共通していえるのは、照明の使い方が上手いなぁ!でした。何様だよって感じですけど、実際照明の使い方のセンスがすごいと思います。どっかで見たことあるな…と思ったら福岡市営地下鉄七隈線でした。

ブラインドなんかで影を作ってそれをデザインとして取り込む。

ペイントする必要もないし、カッコよく見えるので上手くできてるなぁと。

 

あれだ、ライブ会場みたいです。アーティストが照らされる~みたいな。

駅名表の駅のところ、路線図の線のところなど、強調したいところに光が当たっていて目がそこへ行く~みたいな。語彙力が無い。こういうところからセンスを吸収できたらいいなぁとか考えたりなど。あと青葉あさひちゃんのかわいい

 

 

 

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レンズをSIGMA 70-300mm F4.0-5.6 DG APOにして夜の街を撮り回ります。

絞って光条を出して撮るために買ったので、ほぼ夜景専用みたいになってます。カメラを固定して撮らないといけないですが、ほんと光条には惚れ惚れします。ワンアクセントにはちょうどいい。最近のレンズは円形絞りばかりで光条が微妙なのが多い印象有りますし、そろそろ非円形で光条の美しさに特化したようなレンズが出てもいいような頃合いじゃありません?

 

 

 

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仙台駅在来線ホーム。THE・ターミナルって感じで好きです。

鹿児島中央駅とかこんな感じだったかな、新大阪とかにも似てるかも。

初めて来た場所なのにそんな気がしない、どこか懐かしい感じがしたのはそのためでしょうか。

 

 

PM 20:48 仙台駅新幹線ホーム

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『知らない街を一人歩く』というものは非常に良いもので、気付けば2時間と経ち晩飯を食うのを忘れていました。

代わりに駅弁を買い込んだのでマッチポンプの一種でしょう。

 

 

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さて、お目当ての列車が映りました。

新函館北斗。青森よりも先の、青函トンネルを抜けた先にある場所。

 

 

 

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買い込んだ1600円の駅弁は1600円の味でした。

高いもんは高いんだなぁ…美味しかったです。

 

 

 

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盛岡で連結開放を見て…

 

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ようこそ北海道へ。新幹線は北の大地を駆け抜けております。

魅力あふれる北海道をお楽しみください。

 

 

 

この電光掲示板に流れた文字を見たとき、いろんなことが頭をよぎりました。

一つは、昔夢見た寝台特急でこの青函トンネルを抜けられなかった虚しさ

一つは、新幹線でこの青函トンネルを抜けた感動(?)

一つは、これから始まる北の大地を巡る7日間への期待や不安など

 

それら全部ひっくるめて「あ~北海道だ」と。11月、大阪へ帰る途中に夢見た場所へ来たんだなぁと。

金かけてこの旅を初めてよかったなぁと感じたわけです。まるで見るものがすべて新鮮な2歳児の気分でした。2歳の時のことなんか覚えてへんけど。

 

もっと早くにこの趣味を始めてれば、せめて急行はまなすで抜けれたんじゃないかとか思いましたが、時代は刻一刻と変化するもの。無いものねだりしても無いものは無いですし、今は新幹線があります。それでいいじゃないですか。

もしもこの先。もしもですよ?この青函トンネルを抜けるのがリニアになったとして、その後旅をして北海道へそれで渡る人々は、僕が寝台特急なんかで青函トンネルを抜けられなかったこの感情に似たものを覚えるでしょう。

少なくとも僕は『今』を旅しているんです。過去のことなんかは知りません。今あるものを精一杯楽しもうじゃありませんか。

 

 

ただのトンネル一つ抜けただけでこないなこと考えるなんて…と思われるかもしれませんが、一人旅してるときなんてこんなもんじゃないですか?

きっとどこかにわかってくれる人がいる…はずと信じます。

 

 

 

PM 23:33 新函館北斗

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新函館北斗駅。最終の新幹線を迎え入れたその駅は、最後の函館行き列車を送ると眠りにつく。

着いたとき、あまりの自動ドアの多さに空港かよ!と思いましたが、ここは雪国。寒さ対策に抜け目がありませんな。

新幹線が着いてから最終のはこだてライナーまで少し時間があったので適当に撮って回ってみたりなど。とはいっても、ほんとに最終の最終なので人気も少なく閉めます!って感じでした。それがそれでいいんですけどね

 

 

 

24:10 函館

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日付も変わり、本当に『静かな夜』を過ごす函館駅

調子に乗って写真を撮ってたら危うく閉じ込められるところでした。

雪が積もるので乗車位置案内が足元ではなく吊り下げられているのが面白いなと。こういったものが絶滅した温暖な都市部に住んでいるとこういったところにすぐ飛びつきたくなります。

あとはよくわかんないオブジェとか。ほんとによくわかんない。

 

この後は雪と言うよりは氷の上をキャリーを引きずりながらホテルへと向かいました。

道中きっと最終日にはこんな道を歩くのにも慣れているんだろうなぁなんて、これから始まる7日間に思いを馳せながら…。

 

 

 

おわり

おわりです。大阪を出て2日目の夜、というか日付回ってるので3日目にしてようやく北海道へ辿り着きました。

というのも、大阪から直接函館まで向かってもよかったんですが6時間程度新幹線に座りっぱなしなのも面白くないなぁと思い東京で一泊挟んじゃいました。結果的に仙台へ立ち寄る時間ができたりいろんな人と話をすることができたのでいい判断だったと思います。時間はあるうちに使っとくもんです。

 

前回はブツ切りだったので何も考えずに終われましたが、こう何ヵ月も書いていないと〆の文を考えるのにも一苦労ですね。つっても言いたいこと書きたいこと全部記事中に書いちゃったのでこれ以上特にないわけですが。どうすんねんこれ。

 

オチはありません。続きます。

オチが無いって関西人としてどうやねん。

 

 

 

では

 

 

旅記 : 北の大地 #-1

 

 

緑が萌える平野をまっしぐら
線路は伸びる列車は走る ―

 

 

Day1 大阪→東京

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どうもです。

 この1枚目を見て何処かわかった方、コメダ珈琲店 保谷店でお待ちしております(?)

 

それはさておき、やっとブログを書くネタができました。いや、ほんとは下書きにいくつか書こうとしたものがあるんですがどうもまとまらず放置しておりました。で、1ヵ月放置してるよ!忘れないで!とメールが来たので前の記事をゴリ押しで書き上げたわけでございます。

話が若干脱線しましたね。8泊9日で北海道へ行ってまいりました。

しばらくたってから写真を見返して思い出に耽ってると先に旅いきたみマッシマシになるような動画を作ろう!!!と思い立ったんですが、「最早何作ってんだこれ」って疑心暗鬼になったのでこっちから書いていこうと思います。

早く北海道のところを書きたいのでダイジェストでお送りします。

 

 

 

 

3/2 AM 5:50 大阪駅

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大阪駅。私の旅はいつもここから始まります。

ほんとは始発に乗って始発の新幹線で東京へ!と思っていたんですが、アニメの最新話を見ていたら逃しちゃってこの時点で1時間遅れです。なにやってんだ。

 

 

 

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実は日のある時間に静岡を通ること、新幹線の中から富士山を見ることが初めてでトンネル抜けてワーっと現れたときにはちょっとテンション上がっちゃいました。何度かこの区間は通っているんですが、毎度真っ暗だったもんですから致し方無しです。

実際には2回目なんですが、1回目がもうすでに何年前だよって感じで記憶もないので初めてということにしておきます。

 

 

 

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真っ先に撮りに行ったのは東京駅舎。この前は夜でした。今回はド逆光ですが

時間に追われているわけでもないのでのんびりできるのはいいですね。

 

ここで私、散々忘れ物が無いか確認したのにもかかわらず三脚を忘れていることに気付き、「なければ現地調達だ!」と新宿のヨドバシへ行くことが決定。

とその前に…

 

 

 

AM 10:15 東京→雑司ヶ谷 

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先に某所へ行ってしまおうということで地下鉄で雑司ヶ谷へ向かいます。

東京の地下鉄、大阪の地下鉄とは違った雰囲気があって好きです。

ほんと、上がビルばっかの世界線の下にこんな構造物が無数に存在するだなんて考えるだけでワクワクしませんか?

 

 

 

例の坂

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例の坂です。詳しくはこちら

人がいなくなるのを待つのが結構大変でした。待てばいいだけの話なんですがいろいろ…ね…

周りから見ればただの坂、一部のオタクから見ればただの聖地。聖地にお参りに行くのはオタクとして当然…?

 

 

 

 PM 12:05 新宿

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初めて新宿の地上を歩きましたが無理でした。何も考えずに京王のロゴの入った建物に進んで行ったら全く違う建物で、実はJRと小田急の建物の中に入った先にあるとか言う初見殺し。いやーGoogleMap様様でした。

何も考えずに知らない街を歩くのも楽しいのでありなんですけどね。明らかに場所を間違えました。

 

 

 

 PM 16:43 京王多摩川

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日の落ち始める多摩川へ、S.YU氏とやってまいりました。

聖蹟と迷ったんですが、5000系もダイヤの都合上来ないしだったらチャレンジということでこちらへ。

 

 

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久しぶりにシャッターを切る手が震えた気がします。

もっと露光下げればよかった!とかシャドウを!とかありますが、これはこれでアリではないかな、と。

 

 

 

PM 22:27 京王線新宿

 

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いやー今の時期に京王へ行ったら絶対乗らないといけないと思っていましたので調子に乗ってネットで押さえちゃいました。気付いたらポチってました。そんなこともある。

 

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車内は実に快適。落ち着いた配色の5000系に適度な座り心地の椅子、クロスシートという普段の京王にはない『非日常感』のようなもの。Wi-Fiもあるし、コンセントもある。出発した後に流れた専用メロディでテンションは上がる一方。加減速は滑らかで、殆ど揺れが無い。調布を通過する動画を撮った後は、北野の手前まで記憶がすっかり飛んでしまっていた。そんなレベル。これはヤバい。

 

 

 

1日目 おわり

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八王子に着いた後は昔から雲の上にいると思っていたヤベェ下車作者さんがほんとうに実在して人間だったことを知り一緒に晩飯まで食べてしまいました。

一応正気を保てるようにしたつもりですがテンション上がったのが隠しきれてなくて変な感じだったなら本当にご迷惑をおかけしました。

いや、憧れていた作者さんと話せるなんて、多分過去の自分は信じないだろうと思います。有意義な時間でした。クッソ遅い時間だったのにどうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

Day2 Tokyo→Hakodate

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顔に影被っちゃってるよ。2日目に突入しました。このブログのこの手の記事で1つに2日詰め込むのは初めてですね。

この日は『15時ぐらいに東京駅を出る新幹線で仙台まで行く』という予定以外何も決まっていなかったので、朝適当に起きてR&Bに泊まってるし朝食に焼き立てのパンでも食べて前日Sから始まるやべーやつと約束した聖蹟桜ヶ丘に…

あれ?

 

10時回ってね?

 

 

 

 

雑記 : 自分は何故旅をしたいと思ったのか

どうもです。

お久しぶりです。

 

はてなブログから「1ヵ月も更新してないよ!僕のこと忘れないで!」とメッセージが飛んできて思い出したかのようにキーボードを叩いております。

いや、実際は書こうとはしたものの、この数か月特に何処へも行っていないので書くことが無かったというのが正しいでしょうか。ブログを旅紀でしか使っていないとこうなるわけですね。

 

 

『ブログ』というものは非常に面白いもので、Twitterのような140字の制限や写真4枚までといった制限があるわけでもないので、例えば人の旅した旅紀でも写真+文字や写真だけ、文字だけでもその場へ行きたい!だとか旅行したい!だとか思わせてくれるような内容があったりするわけです。

最近はエモい旅紀が次々と投稿され、お出かけしたみが最高潮を迎えているわけでありますが、今回はその「旅行」について自分で整理する意味も兼ねて少し考えてみたいと思います。

 

 

 

 

さて、まず旅行と旅の線引きをしたいと思います。ご自身で思ってるのと違うくても、『少なくともこの記事の中では』ということで。

 

旅行 : 点

旅 : 線

 

『「旅」と「旅行]の違いって何だろう | みんなの一人旅 』より

 

私はこの記事を見て「あ~~!!!!!!!」と納得をしたわけでありますが、要は『ピンポイントに楽しむのが旅行、全体を楽しむのが旅』ということです。

そうですね、このブログの中だとみかんと温泉と城の街 松山なんかは旅行になります。有名な観光地回ったりをメインにし、移動はただの移動といったものです。

東方旅紀なんかは旅に入るんじゃないでしょうか。目的地への移動も目的にし、全体を楽しむのが目的のものです。

 

どちらにも良さがあります。観光地を回ってホテルで温泉に入っても楽しいですし、地元の人が利用するような銭湯に入って夜行快速で夜の鉄路を駆けるのも楽しいです。

 

 

 

ここまでを前置きにします。長いなオイ。

 

といいますのも、この記事で話題にしたいのは、『自分は何故旅をしたいと思ったのか』だからです。旅行ではなく、旅。観光地を回るのが目的のものではなく、移動までを含め全体を楽しむ旅。

 

 

 

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移動するまでを目的とした旅は今から2年と少し前。

18きっぷムーンライトながらの指定券往復分を片手に、車内3泊3日 現地5時着で23時発のながらで帰るという無茶な旅をしたのを覚えています。車内泊はあの時が初めてでした。

始発で名古屋まで出て、名鉄を少し撮ってしていた時に誤ってそれまで撮っていた写真をすべて消してしまうという過ちを犯したのを今でも覚えています。あれは犬山のあたりの鉄橋でした。楽しかったことも辛かったことも、一人の寂しさも昨日のことのように思い出せる。帰りの電車の中、そんな一人旅に魅せられたのがその時だったと思います。

 

 

 

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それから少し、カメラも買い替えて行ったのが広島・九州。

買ったばかりで慣れない、あまり機能も知らないカメラを弄っては新しいものを発見したりと面白かったのを覚えています。そのカメラとももう1年。今ではもう離れられない大切な相棒です。

この時はA氏と一緒の旅でした。6時ぐらいの『さくら』に乗り込み、晩まで広島にいてその日のうちに小倉、門司港と周り博多で一泊。翌日は長崎へといった行程でした。

この時の旅が完全に今の旅趣味や写真趣味の引き金になったと思います。あちこちへ飛び回ること、その地にしかないもの、その地を知るということ、撮るということ。その楽しさを知ったのがこの旅でした。

博多で泊まった時に寝坊して、博多駅で寝癖を直したのを昨日のことのように覚えています。楽しかったことも辛かったことも、人と旅する楽しさを昨日のことのように思い出せる。そんな旅をできたんじゃないかって思います。

 

 

 

 

この他にも印象に残った旅ありますが…というか全部そうなんですが、全部書いてたらキリが無いのでひとまず置いて話を戻しましょう。全部書いてたらそれだけで力尽きそうです。

 

 

とりあえず最初の話題に戻しましょう。

 

『自分は何故旅をしたいと思ったのか』

 

です。

僕は、『昨日のことのように思い出せること』に魅せられたんだと思います。

『楽しかったこと』も『辛かったこと』も、『一人旅の寂しさ』も、『人と旅する楽しさ』も、全部包めて昨日のことのように思い出せる。

これまで、これほどまでに素晴らしいと思えることは無かったと思います。

 

 

きっと大事な記憶は、きっといつまでも忘れないものです。そんないつまでも覚えているような思い出をたくさん作れるような人生であれば、きっと面白いし楽しいはずです。

 

もしこの世界がアニメなんかの世界だとすれば、きっとそのアニメの主人公は別にいて、ヒロインなんかとあれこれしながら世界を救うのか平和を取り戻すのか知りませんがしているんでしょう。僕はそんなアニメのワンシーンにチラッと映れるかどうかすらわからないモブキャラです。ちっぽけなもんです。

 

でも、僕のこの人生は僕にしか作れないアニメです。物語なんです。

主人公は僕だけです。ヒロインがいるかは知りません。でも主人公なんです。

主人公なんだから好きにしていいんです。大きな世界ではちっぽけなモブキャラでも、自分の小さな世界、自分が主人公のアニメの中でぐらい好きにする権利はあると思います。

 

 

 

おわり

 

まーた若干ずれた気がしますね。この手のことを書き始めるとあっちこっち脱線するのでダメですね。気を付けます。覚えてたら。

 

繰り返しの毎日の目的が、どこかへ出かけることになりつつある最近です。

実際、なにか一つ楽しめる趣味を持つということは大切なんだなぁと感じさせられました。

実はあと少しでお出かけができるんですが、寝ぼけた頭でなんかブログ書くかと思い立ったらこの記事の内容を思い付いたものでそのまま書き綴っておりました。

既に一カ月放置していたのでそのうち消えてそうですが、お出かけができるということはブログのネタができるということなのでしばらく消滅することはなさそうです。

 

 

 

 

皆さんは何故その趣味に魅せられたんでしょうか。一度考えてみると、案外面白いかもしれません。

 

 

では