#ui_memo

ういめも

『評価』との付き合い方

どうもです。

8月、9月とせめて1回ぐらい更新したかったんですが、大変精神的によろしくない案件があったりで書くぞ〜wwwつって開いても結局進まなかったりで「これは放置されていく運命だな…」と何度も思いました。いや更新する気はあったのでセーフ(?)

で、何を書き始めてんだって話なんですが今回はタイトルそのまま『評価』との付き合い方についてを書き殴りたいと思います。

自分の意見を書きますと言えば聞こえはいいですが、要は自分語りです。

 

 

 

ほんだい

さて本題です。タイトル回収。

まず私は、『自分が作りたい動画を作って見てもらう』ために投稿しています。私は主に鉄道PVを作っていて、投稿先は主にYouTubeなので『投稿する=全世界に向けて発表する』ということになります。

YouTubeではまぁ当たり前ではあるんですが見る側の人間『視聴者』と、投稿する側の人間『投稿者』がいます。視聴者は投稿者が上げた動画を見ます。見た視聴者にはいくつか行動の選択肢があります。

 

1.高評価を押す

2.低評価を押す

3.コメントを書く

4.次の動画を漁る or ページを閉じる

(複数回答可)

 

これは動画の内容によって大きく左右されます。

いいものであれば高評価を押して、場合によってはコメントを書く。

どうでもいいと思えば次の動画を漁るかページを閉じる。

低評価に関してはいろいろあるので放置します。嫌がらせなのかマジなのかわかんないですしね。

 

これを見た投稿者側は高評価と低評価の数、書かれたコメントを読むことができます。

ここで重要になってくると思うのがタイトルの通り、『評価との付き合い方』だと思います。すべてを真に受けるのか、ある程度選んで受けるのかですね。

 

これはあくまで私の場合で私の意見でしょうもない自分語りになりますが、先述の通り私は『自分が作りたい動画を作って見てもらう』という面が大きいので、クリックするだけで付く評価、ここでは高評価と低評価は「あ~高評価ついた~うれしいな~」とか「あ~低評価だ~悲しいな~」ぐらいで考えています。高評価が多かったら嬉しいし、低評価が多かったら悲しいけどそれ以上はなにも考えません。なんせクリックするだけでできるものなので。

 

それに対してコメントは視聴者側からの感想が『文字』と言う形でわかるので、ここがよかっただのでけっっっっっっっっっっっっっっっっっっこうモチベーションに繋がる面があります。見てもらうために投稿しているので、見てもらった人からのダイレクトな感想は非常にありがたいものです。

 

とはいっても内容がメモ用紙1枚で済むようなものから原稿用紙1枚分ぐらいあるんじゃねぇのってレベルのものまでいろいろなコメントがあるわけですが、視聴者にコメントを書く自由があるのと同じように、投稿者にも読むコメントを選ぶ自由があると思います。

内容がメモ用紙1枚で済むようなものはクリックで付く評価、高評価・低評価の延長線上と考え「うれしいな~」とか「かなしいな~」ぐらいで流し、原稿用紙1枚分ぐらいの内容の物は一言一句凝視する勢いで見るとか、そうやって上手いこと自分で調整して、第三者からの感想を得て自分の作りたいと思った動画を見てどういった感想を持ってもらえたのかを知る。

 

まぁ何が言いたいのかと言うと『どうでもいいのはほっとけ』って話ですね。

もちろんそれは「否定的な意見は無視しろよ」って意味ではなく、メモ用紙1枚で済むような根拠のないものはほっといて、原稿用紙1枚分ぐらい書く根拠があるものを見たほうがいいんじゃない?って意味です。

どういったコメントでも持ってもらった感想をわざわざ書いてくれてるんだからとりあえず読む。でも根拠が無かったらとりあえず流す。もちろんどんな内容でも書いてくれることは嬉しいですしありがたいですしどんどん書いてくれって感じですが、メモ用紙1枚だと『評価との付き合い方』という観点で見たときそれはクリックするだけで付く高評価・低評価の延長線上になってしまうわけです。

 

視聴者のコメントを書く自由とはメモ用紙1枚でも原稿用紙1枚でも思ったことを書くことができること。

投稿者の読むコメントを選ぶ自由とはメモ用紙1枚か原稿用紙1枚どちらをよく見るかということですね。

回りくどい言い方ですが『メモ用紙=根拠のないもの・薄いもの』で『原稿用紙1枚=根拠のあるもの』と捉えてください。いや分かりにくいなオイ。

根拠が無いものとあるもの、どちらを身に受けるのか。これが『評価との付き合い方』ではないでしょうか。

散々長々と書いといて言いたかったこと6行で済んだよどうすんだよこれ。

 

あくまでこれはYouTubeの場合で、クリックするだけで評価できる機能の無いニコニコ動画なんかだとまた話は違ってくるわけですが、これもまぁメモ用紙に高評価と低評価を書いて投げつけるだけなのでそこまで違わないのかな?知らんけど。

 

高評価と低評価にコメント、いろんな『評価』全てを真に受けていてはこっちの精神がゴリゴリ削れていくだけなので、投稿者それぞれがそれぞれ丁度いい『評価との付き合い方』を探せるといいですね。

私はこんな付き合い方してるよ~って内容でした。6行でまとまるメモ用紙1枚で済むようなレベルで内容が無い癖に原稿用紙1枚分書くなよ。

はいすいませんでした…

 

 

では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

" 北の大地を駆け抜けております "

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― 壮大で果て無く懐かしい
北の大地を駆け抜ける8泊9日の旅の記録 ―

 

 

 

 

3月2日、『何カ月経っても昨日のことのように思い出せる。そんな旅をしよう!』と大阪を飛び出し、東京を経て、北海道へと上陸しました。

 

 

 

それから9日後、3月10日18時15分。

 

ちょうど5ヵ月前のこの日この時間、関西国際空港へ着陸しました。

 


楽しかったこと、つらかったこと、様々ありましたが、すべて含めて『いつまでも忘れない旅の思い出』の大切な1ピースになったと思います。

 

この記事が公開されると同時にそんな旅をまとめた動画が投稿されていると思います。されてなかったらYouTubeを恨んで 

 

youtu.be

 

 

 

さて、今回は旅と動画の振り返りをしたいと思います。

反省会と思い出に浸るやつです。

 

 

ほんだい

ここから下は動画見てからの方がいいよ!

 

 

 

どうもです。挨拶を忘れかけていました。

さて、このブログでは『旅紀 : 北の大地』としてこの旅のことについて書き綴ってまいりました。

1カ月に1回あるかないか。2記事ぐらい一気に更新し始めたと思ったらパタンと止んでまた1ヵ月空いてを繰り返してんなぁ~と自分でも思っておりますが、どうもモチベに波があるらしくそこはご了承をということで。

 

そもそもブログを始めた理由が『動画作る気力なくなってきたしブログにするか~~~~ww』というなんともまぁ安直なことからだったんですがなぜでしょう、ブログを書いているうちに動画が作りたくなってくるんですね。

 

「あ~この辺作りたいなぁ~」とか「あ~この辺の雰囲気動画で作れないかなぁ~」とか、『カッコいい動画を作る』というよりも、『自分が目で見て、肌で感じた""雰囲気""を動画で表現したい』という欲が出てきて、あーでもないこーでもないと作りながら、わからなくなったらブログを書いてじっくり思い出す。の繰り返しをしてたら5ヵ月経ってました。どうしてくれんのこれ。行ったん3月やで3月。春…北海道は冬みたいなもんですがって冬なら尚更ダメでしょう絵面雪ですよ雪。

 

 

 

 

 

・・・ごめんて

 

 

 

 

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6分の動画を作るというのは初めての試みで、どうやったら飽きないで見てもらえるかな~というのを常に考えていました。ワンパターンにならないように、ある程度のストーリー性のようなものを持たせて、ただ適当に並べるだけじゃなく曲に合わせて時間が進み、素材もできるだけ時間通りになるようにしました。このあたりは『― Re:REcollect 思い出す ―』でやったのと同じですね。

曲自体『時間』がテーマになったものをチョイスしたので絶対やりたかったことランキングNo.1です。

 

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ブログで綴った文章を入れるのもRe:REcollectから来ました。動画だけ写真だけが並んでるよりもその場面に沿ったスッと入ってくるような文章があると映えたりするもんですね。使いすぎには要注意ですが。スッと入ってくるような文章かどうかはわかりませんけども。更に言うと使いすぎてないか心配だったりもしますけども。

 

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ワーーーっと盛り上げられそうなところには積極的に歌詞テキストに効果マシマシで魅せたい気持ちもありました。例えば『震える手を伸ばす』や『世界の果てへ』のところですね。『旅で見た景色を伝える』といういわば軸のようなものがブレすぎないように。でも盛り上がるように…。うーん難しい!w

ただカッコよく魅せるだけでも随分と難儀するのにハードル高すぎへん?自分で設定したんやけどな!

この問題点に数が多いのでワンパターン化しやすいこと。これが強敵。1回だけではなく2回、3回とあるのでそこが結構つらかった…。編集の引き出しが少ないってつらいわ…。

 

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8日目、釧路について掲示板を見て絶望する場面です。記事で言うと『旅記 : 北の大地 #6 【完】』のところです。

もともとの曲だとここは終わりに向け盛り上がってる部分なんですが、「終わりが真っ暗になってしまった」をどう表現するかと考えたときに曲の盛り上がりを殺すという選択をしました。あんまり慣れてない作業だったので誤魔化すためにドア閉めのチャイムやエンジン音なんかを入れてちょっとでも雰囲気出るようにしてみたりしました。

如何せん時間が短すぎましたけどね。絶望する→これまでのことを思い出す→前向きになるを詰め込んだので結構急ぎ足です。作ってるうちに6分ですら短く感じてしまうあたりダメ。

短い時間で如何にこれまでとは逆転した『ネガティブ』を表現するのか、そこからどうやってポジティブに切り替えていくのかを考えるだけで1週間は消えました。時間かかりすぎやろ。

 

 

 

 

こんな調子だったんで、途中何度も折れそうになりました。前半の方の32番目にあるテキスト[標準描画]なんかはそれのいい例で、何回やってもエラー吐かれて泣きそうになりながら分割出力するための区切りのいい場所として配置したやつです。懐かしい。ありゃ7月頭でしたね。

 

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他にも思い浮かんだイメージ通りに作れず投げだしたりなんかもしました。

脳内:\動画\イメージ.aupをパソコンのAviUtlに読み込ませられるようになってほしいなどと現実逃避もしました。どうすれば考えたものに近いものが作れるのかとプロジェクトファイル開いて手を動かしてるはずなのに1秒も先へ進まないなんてこともありました。

構想整理して、どの効果を使えばいいのか考えて~ってやってるうちにそれっぽくなってきて変な笑い出るところまでできれば完璧なんですが、毎度毎度そううまくいくはずもないですね。妥協したくなかったので一応思っていた流れ、雰囲気では作ることができたんでよかったですけど。

ワンパターンになってないか、これを見てどう思ってもらえるのか、どう思わせたいのか、そう思わせるにはどうすればいいのか、その""雰囲気""を少しでも感じてもらうにはどうすればいいのか…。

曲に、歌詞に合わせて、動画で、写真で、文字で、効果使いまくってでも表現したい。その一心でした。

 

その結果どんなものができたのかは、ご自分の目で確かめてみてください。

僕が見て、全身で感じた""雰囲気""を少しでも感じていただけていれば幸いです。

 

教訓として、『自分が目で見て、肌で感じた""雰囲気""を動画で表現する』というのはそう簡単なもんではないということを理解しました。精進しなければ…。

 

 

 

おわり

おわりです。

最後の出力が終わって頭が半分寝てる中書いているので支離滅裂かもしれません。気付いたときに直しとくんで許して。

 

さて、ちょうど5ヵ月の日に投稿できるようになんとしてでも完成させると意気込み、10日投稿するわ!と言ったら某氏に日付から時間まで入れて言質を取られたりと自分の首にナイフを突きつけましたが間に合ったのでセーフですね。

それでも一番やりたくなかった「「「妥協」」」を一つもせずに完成させられたのは非常によかったと思っております。こんだけ長い時間かけてたら当たり前だろとか言わないで

 

いつぞの記事で『楽しかったことも辛かったことも昨日のことのように思い出せる。そんな旅をしよう』と書きました。5ヵ月経った今でも、函館で雪が凍ってデコボコになった歩道をキャリーバッグ引きずりながらホテルへ向かったことも、札幌で膝まで雪に埋まりながらタワーの写真撮ったことも、旭川の朝の-6°の寒さも、北浜駅併設の喫茶停車場で飲んだ珈琲の美味さも、釧路で感じた絶望も、昨日のことのように覚えています。

 

 

 

最後まで予定通り回ることができなかったとしても、きっとこの旅は大成功だったんでしょう。

 

何故なら、自分が目で見て体で感じたことを、写真で、動画で表現できたから。作品としても、大切な記憶としても残すことができたから。

 

いつまでも記憶に残る旅ができたから。

 

楽しかったことも辛かったことも昨日のことのように思い出せる。

そんな旅ができたから。

 

だからこれは、僕の勝ちです。

 

 

 

 

 

youtu.be

コメントとか高評価とかよろしくね!!!!!!!!!!!

 

では

 

 

旅記 : 北の大地 #6 【完】

いつもの開幕の1枚はどうしたかって?

 

 

 

その質問に答える前に、まずここまでをおさらいしておこう。

 

1日目 大阪から東京へ出た。夕日の沈む多摩川で京王を撮ったり、南紀特急なんかでクソエモい動画作るマンが人間で実在したことを確認したりした(ごめんなさい)

これが旅記 : 北の大地 #-1での出来事である。日付でいうと3/2のことになる。

 

2日目 東京から仙台で途中下車し函館まで出た。

京王沿線のクソお洒落な動画作るマンが人間で実在したことを確認したり(ごめんなさい)、夜の仙台を歩いてちゃんと周りたいなぁなんて思ったり、1600円の牛タン弁当に舌鼓を打ったりした。

旅記 : 北の大地 #0での出来事がこれである。

 

3日目 午前は函館を周り、北舟岡で北海道を感じながら小樽まで足を延ばし札幌でホテルの予約をミスったりした。

青函トンネル青函連絡船についての資料なんかを見て行きを東京で一泊挟んででも青函トンネルを通るルートを選んでよかったと思った。函館山からの景色は綺麗だったし、北舟岡駅では激しい波や風、この素晴らしさをどう写真で表現できるかに奔走した。終電コースになっても夜の小樽は行ってよかったと思う。

やっと数字が浮上した旅記 : 北の大地 #1での出来事である。

 

4日目 午前は札幌を周り、日高本線鵡川駅まで足を延ばした。

札幌の街は写真で見ていたよりもなんというか…白黒だった。曇っていたからというのもあるかもしれないが、そんな感じだった。

ゴムタイヤ式の地下鉄の乗り心地を堪能したり、日高本線では駅周辺を歩き回ることもできた。雪に読んで字のごとく「埋まった」線路があるであろう土地や来ない列車を待ち続ける信号機なんかに『物悲しい』以外の単語が頭から消え去ったりした。駅に戻って列車が入ってくるのを見たとき、西の空が赤く染まっていたのはきっと歓迎してくれていたんだろうと今では思う。

そのことに関しては旅紀 : 北の大地 #2で綴っている。『物悲しさ』を表現できるよう精いっぱい努力したつもりではいる。

 

5日目 札幌から旭川まで出た。留萌線が運休だったのは残念だが、滝川で食べたたい焼きの「美味さ」は今でも思い出せる。3月に、雪の北海道へ来てよかったなぁと感じた日である。

その時の心境は旅紀 : 北の大地 #3に書いた。ほんとに飯屋の運が無いなって思った。

 

6日目 稚内まで行った。和寒 わっ、さむ!w

ほんとに寒かったが、寒さよりも少し晴れた雪の宗谷本線がヤバくてヤバい(語彙力)すぎてどうでもよかった。120分以上遅れたり、試される地北海道を感じられて面白かった。

写真頑張ったので見てほしい。旅紀 : 北の大地 #4に貼ってある。

 

7日目 旭川から網走を経由し釧路まで出た。

普通列車でその地を知り、特急で旅をしてるなぁと感じ、買ったカフェオレを取り忘れたりエモい喫茶店で美味しいコーヒーを飲んで優雅な気分になったり3時間待ちぼうけをくらったりした。

これも写真頑張ったつもりだが、旅の中身もなかなか濃いのではないかと思ったりする。手ぶり身振りと上手いわけでもない英語でのコミュニケーションに付き合ってくれた外国人カップルがどんな旅をしたのか、無事に帰れたなのかなど気になるところではある。北浜駅で飲んだ美味いコーヒーに美味いケーキを食ったことはいい思い出だし、浜小清水駅に併設されている道の駅で買った生姜のドライフルーツの味は忘れようにも忘れられない。

何も無い所を3時間ほどかけて進んでいくのも、自問自答をする機会になったり必要だったと思う。

これが先日旅紀 : 北の大地 #5で綴ったことである。

 

 

 

さて、8泊9日の旅程なので残すところはあと2日。いわば終盤である。

しかし、SDカードのどこにも「「「3月9日」」」付けの写真が1枚も無いのである。今回はそれとその後どうなったのかについて書いていこうと思う。

 

 

 

 

 

Day8 kushiro →Sapporo

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どうもです。

前日、釧路へ到着した際に撮った1枚ですが、まぁそういうことだ。

要約すると旅程が崩壊した。

崩壊するだけならまだしも、修復不可能という事実。なんせJR全部止まっちゃったからね。

 

しかしここで諦めてはいられない。まだ昼の小樽で美味いもの食べてないし、札幌でえびラーメンも食べていない。なんとかして札幌へ辿り着けないだろうか。私は考えた。

 

そこでパッと思いついたのが高速バスと言う選択肢。札幌⇔釧路ならそれなりに需要があるだろうし、1社ぐらい運行しているだろうと検索した。

 

結果はあたりだった。走ってた。

すぐに空席を照会した。案の定、JRが止まると知った人たちが殺到したのかほとんどの便が満席だったが、奇跡的に残り1席だった便を抑えることができた。それが『スターライト釧路号』である。取れたのは釧路駅12:35発 札幌駅17:55着の便。3/10には新千歳からの飛行機があるので、なんとしてでも札幌へ辿り着きたかった。そんな中でこの奇跡である。まさしく奇跡。ありがとう神様。

明日ちゃんと動きますように…。そう祈りながら雨の降る釧路で眠りについた。ここまでが3/8の出来事。旅紀 : 北の大地 #5の最後の方の出来事である。

 

 

 

 

 

 

起きたとき、外は雨だった。 

こりゃあホテルでチェックアウトギリギリまで粘って駅で待つしかないなと思い、とりあえず朝飯を食べに朝食会場へ向かった。

 

 

めっちゃ美味かった。てか規模がビジネスホテルではなかった。どうせなのでHPと地図を置いておく。超オススメ。

 

釧路ロイヤルイン

http://www.royalinn.jp/

 

 

 朝飯を食べ腹を満たし、忘れ物が無いか確認をしたりしてホテルを後にする。

 

 

 

 

駅で電話をかけている人を見かけた。

「JR止まってて札幌まで出られへんのですわ。ええ。」

サラリーマンだったと思う。大変そうだな、と思う反面自分は昨日高速バス取ったので今からとんずらですイェーイwwwみたいな優越感に浸っていた。なんだこいつ。

 

 

 

バスの時刻まであと少し。さて、セブンで飲み物でも…

 

 

ん?

 

なんか知らん番号から電話かかってきた

 

釧路市って出てるし、ホテルかな、忘れ物でもしてたかな。

 

そんなことを考えながら電話に出た。

 

「もしもし?」

「もしもし?こちら釧路バス株式会社でございます。ウイロー様のお電話で間違いないでしょうか?」

「はいそうですが」

 

なんだ、バス会社さんか。予約忘れんなよ!みたいな電話を入れるだなんて律儀だな。

 

 

 

「実は本日ご予約されていたスターライト釧路号の運休が決定しましてお電話させていただきました…」

 

 

 

 

 

…は?お前は何を言っているんだ。初めてこの言葉をそのままの意味で使うときが来た。そんな感じだった。お前は何を言っているんだ。

 

「払い戻しに関してはご予約されたホームページから…」

「明日以降の便もすべて満席なので振替することができず…」

 

 

 

 

そこから先のことは曖昧にしか覚えていない。

 

『頭が真っ白になった』

 

というワードが的を射ていると言えるだろう。

 

 

 

しばらくそこから動くことができなかった。 

 

新聞記者に取材された。

「もう、どうしようもない!って感じですね!ガハハ!」

 

開き直ることしかできなかった。

 

何故なら、私は鉄道もバスも止まった地 釧路 に

読んで字のごとく『閉じ込められた』のだから。

 

 

陸の孤島・釧路 脱出作戦 1日目

まず電話したのは札幌で泊まるはずだったホテルだった。

交通事情だからキャンセル料いらんやでwと言われた。神かよ。

 

駅でぼへーっとしているだけではどうしようもない。今晩寝る場所の確保をと先程チェックアウトしたばかりのホテルへ電話をした。JRが止まっているのでもう一泊したいが部屋はあるだろうか。その質問に、「逆に来る人も来れなくなっているので部屋はあるやでw寒いやろし今すぐ来ーな部屋用意して待ってるやでw」と言われた。神かよ。

まぁそれをするのがサービス業の仕事だからなんだと言ってしまったら終わりだろうが、この崖っぷちに立たされている状態の人間にそんな御託は通じない。神なものは神なのだ。

パソコンが借りれるというので借りた。釧路から脱出するためのルートを検索するのにスマホではやりにくすぎる。やはり複数タブを開いて同時に検索ができるパソコンが欲しかった。

 

ブラウジングができればいいと思っていたが、マイクラぐらいだったら動きそうだったので入れた。これで暇をつぶす用意はできた。なんだったら動画まで見れる。

明日どうするか考えよう。一度真っ白になった頭にはそれしかなかった。

 

無いものは無いし無理なモノは無理なのだ。

 

 

 

まずJRが動くかどうかを考えたが、無理だろうと判断した。

後日分かったことだが線路か冠水していたらしい。

次に高速バス。同じ手段で!と思ったがそういえば電話来たとき振り替えできないと言っていた。きっと明日は奇跡の1席も無いぐらい満席なんだろう。

 

どうしよう…と路頭に迷っていた時、ふとみたTwitterのTLに流れていた飛行機の画像が目に入った。

 

そうだ、空路ならある程度の天候関係なく抜けられるかもしれない。

昼に札幌に着くことができれば夜の新千歳からの飛行機にも間に合う。これしかない。そう確信した。

 

ふて寝していたので調べていたら晩飯の時間になっていた。昼飯?寝てたわ。

景気付けに麺でも食うか!とラーメン屋を探す。いい感じの店を見つけたのでスマホと財布だけ持って出かけた。カメラを持ちだす気にならなかったのはこれ以上無茶をさせてこれ以上壊れないようにという心からだった。

 

 

 

腹が減っては戦は出来ぬ!ということで、ラーメン屋さんに来ました!

いや~どんな麺なのか楽しみだなぁ~笑

 

こんな内容のツイートと共に投稿された画像がこちらである。

 

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※19:42撮影

 

 

うせやろ

 

 

 

 

 

 

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初めてコンビニの麺を食べましたが結構イケる。できればこんな形で食べたくはなかった。でも美味かった。ありがとうセブン。

 

サラダを食べながら飛行機を検索した。

新千歳に昼ないし夕方までにつける便を!と思っていたのだが、そんなものとうの昔に満席になっていた。

諦めて大阪までの便をと調べても羽田で乗り変えのルートしかなかった。

が、こちらには十分空きがあった。

新千歳からの飛行機にキャンセルを入れ、釧路→羽田,羽田→関空の飛行機を取った。前日に飛行機なんぞ取ったせいで出費がえらいことになったがこの際金はどうでもいい。俺は大阪へ帰るんだ。そう心に誓った。

 

 

陸の孤島・釧路 脱出作戦 2日目

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起きたら朝食会場は終わっていた。1階にカフェがあったのでそこで朝食を食べた。

きっと1週間以上も動きっぱなしだったので疲れていたんだろう。

前日のこともあり、飛行機が動くかどうか心配で心配で仕方がなかったが大丈夫そうだ。

SEE YOU AGAINの文字が見送りをしてくれているようだった。

結局夕張も昼の小樽で美味いもの食うも札幌でえびラーメンを食べるもできぬまま、それどころかお土産すらまともに買えていなかった。

お土産に関しては釧路駅の構内の売店で適当に買いあさった。これも一つの思い出になるだろう。その時はそう思ったし、今ではいい思い出だったと思う。

 

いつぞの記事で辛かったことも楽しかったことも昨日のことのように思い出せる。そんな旅をしようと書いた。

間違いなくいつまでも記憶に残る旅になったと思う。3ヵ月経ってもこんだけ細かく書けるぐらいには覚えているし、これは6ヵ月後でも1年後でも変わらないことだと思う。

 

 

 

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空港連絡バスまでの暇つぶしも兼ねて駅構内を撮って周る。北海道フリーパス最後の仕事だった。なぜか「くしろ」という言葉に変な違和感を覚えていたのがずっと引っかかっていたが、全部一筆書きの平仮名だからじゃないかという結論に至った。なかなかないんじゃない?こんな駅名

…とか言ったら各方面からあれやこれやと言われそうなので取り下げておく。

 

 

 

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_3105881駅前の交番にはロシア語での表記もあった。流石近いだけのことはある。 

 

 

 

Kushiro Sta.→Kushiro Airport

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地味にはじめてのソロ飛行機だった。本当は14:30発の札幌行きに乗りたかったが、無いものねだりしても仕方がない。

無いものは無い。ならどうするか、というところに素早くスイッチを切り変えるのって大事だなぁと学ばされた気がする。

 

 

 

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空は鬱陶しいほどに晴れていた。

 

 

KUHHND

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無事離陸した…。帰れる…。という安心感半面、やはり夕張に行けなかったことや小樽・札幌をもう一度周れなかった消化不良感というかが残る結果になった。もしかすると、もう一度行こうとさせるために神様がイタズラしたのかもしれない。そんな適当なことを考えたり、仙台や東北を上空から見たりして行きたくなったりしているうちに羽田へ着いた。

 

調子に乗って動画ばかり撮っていたのでそのうち使えるといいな。

 

 

 

Haneda Airport

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飯を食べるために端から端へ移動したり、乗り換えのために移動したりしたが、やはり日本屈指の空の玄関口。国内線ターミナルだけでも随分と距離があった。

 

 

 

HNDKIX

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_3105944 羽田→関空は爆睡していた。気付いたら大阪上空だった。

きっと疲れていたんだろう。そういうことにしておこう。

 

 

 

Kannsai International Airport

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着いたら長と日が暮れた後だった。

空港みたいなバカでかい建物って惹かれるものがある…ない?

ちょうど離陸する便にフォロワーが乗っているそうなので一目見ようとデッキへ行ってみたはいいが第二だったのでよくわかんなかった。残念。

 

 

 

関西空港→なんば

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空港急行でもよかったが、どうせなのでラピートに乗った。

飛行機のようなデザインでTHE・空港特急って感じ。すき。

 

 

 

 

 

おわり

おわりです。テンションが狂っていたので変になりました。許して

なんで今になってこんな更新し始めたのかと言うと、動画を作るに当たってやっぱりプロットみたいなんがほしいなぁと思ったからだけです。それだけです。安直かよ。もっと早く書けよ。

物語書いてるみたいになったのは淡々とした文字だけだと面白くないよなぁとか思ったからで、ちょっとでも楽しんでいただけてれば幸いです。如何せん初めてなもんですから至らないとは思いますが。

 

でもまぁ、文中にも書いた通り辛かったことも楽しかったことも昨日のことのように思い出せる。そんな旅をしようと思っていたので、3ヵ月以上経っても記事にできるぐらいには記憶に残っているし成功したということでしょう。そういうことにしておきましょう。

 

 

 

1週間以上どこかへ出かけるということをするのが初めてだったのでどうなるかと思いましたがなんとかなりました。

ただ次は誰かと行きたいですね。ウォォォォォォって思ったことをその場で一緒に共感してくれる人がいるだけで別の面白さが出てくると思いますし。趣味が一緒の彼女ほしいなぁとか言っときます。言うだけタダ。

 

一人旅のいいところは、こうして楽しかったことだけでなく辛かったことも一緒に『いい思い出』だと思い出に耽られるところだと思うんですよね。

たとえば写真を見返した時。誰かにこんなことあったんだよね~と話すとき。

動画として、PVとして作るとき。こうやってブログとして文字に起こすとき。

 

自分以外は知らない、自分だけの旅の思い出。

 

もちろん二人以上で行って写真を見返して楽しかったね〜なんて思い出に耽ることもあります。それも楽しいです。

でも一人旅の時と二人以上で行った時とでは、『楽しさ』のベクトルが違うような気がします。どっちも楽しいし、どっちもアリだと思う。比べるのなんてきっと滑稽なことなんでしょう。

 

試される大地、北海道。この地を旅して知ったこと、学んだことや教訓や感じたことはこの先もずっと記憶に残り続けるでしょう。

 

そんな旅をしよう。そう思った時が始まりです。

一歩を踏み出して、狭い世界を広げよう。

 

 

 

 

 

""北の大地を駆け抜けております""

 

 

 

旅紀 : 北の大地 完

旅紀 : 北の大地 #5

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どうもです。 

最近めっちゃ更新してるように見えますが、書いているのはもう3ヵ月以上前の出来事と言う有様でございます。

さて、8泊9日で行く北海道一周の旅も終盤を迎え、残すところあと3日。

旭川から網走を経由し釧路まで。翌日は釧路から夕張を経由し札幌まで。

そして札幌で一泊し小樽で美味いもんでも食って新千歳からさよならバイバイという行程でした。その旭川から釧路までの記事になります。

 

 

 

 

 

Day7 Asahikawa→Kamikawa

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どっかで見たことあるようなサボの写真に案内の写真ですね。ワンパターンとも言う。

普通上川行きで上川まで向かいます。なんで2両?と思いましたが、途中から学生がたくさん乗り込んできて気になって調べたら上川に小・中・高校が固まっていました。なるほど、学生輸送用かと。

やっぱり普通列車に乗るとその地を少しでも知れるような気がします。何処に学校があるんだとか、どのあたりが一番人が住んでいるんだとか。ボックスシートで相席になったおじいちゃんおばあちゃんと話せばみかんをもらえたりするかもしれません。

その地に触れられるのが旅の醍醐味。賑やかになった列車は軽快に上川へ向かいます。

 

 

 

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ダメヨ

ココヨ!!

 

ちょっとかわいい

 

 

 

 

Kamikawa Sta.

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 上川駅。流石にここまで滞在していると雪にも慣れてきて、そんなに珍しいもののように感じなくなりました。

とか言ってみても、やはり1枚目のような白の中に浮かんだような写真が撮れるとウォォォォォとなります。瀬戸内海式気候の民の性でしょう。知らんけど。

 

 

 

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写真ばっかりですね。内容ないから誤魔化すためとかじゃないんで許してください。内容もとから無いようですよってか。うるせぇ。

 

 

 

 どうもこういうローカル線の中にあるちょっと栄えた特急停車駅みたいなんに弱いらしく、普通で行けば後続のオホーツクまでで時間が作れると知った私は迷いもなく早起きして乗り込んだわけでございます。

 

こういうとこで運賃表なんかを見ると旭川まで普通列車で1070円、札幌まで特急だと3670円、網走まで特急だと6150円とか、北海道フリーパスお前26230円でいいんかほんまに。大丈夫なんだろうか。心配になります。

 

 

 

この駅の自販機でカフェオレ買っておつり取ったのに買ったもの取るのを忘れる凡ミスを犯しテンションが一気に急降下。

遠軽で3分停車なのでワンチャン自販機まで走れるかとか考えながら流れていく車窓を眺めます。

 

 

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またお前かい

 

 

 

Engaru Sta.

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無事カフェオレを購入しお釣りも品も忘れず取り車内へ戻ったら座席の大回転大会が開催されていました。前にいた外国人の人に手ぶり身振りと上手いわけでもないカタコト英語で「デンシャ ムキ カワル ザセキ マワス」みたいなことを伝えたのを覚えています。半分熱意と周りの空気でわかったみたいな感じでした。JapanRailPassを使っていたので観光でしょう。ぜひ楽しんでほしいななんて思いながら、自分も楽しめるよう気分を上げていきます。

いつぞに書いたように、楽しかったことも辛かったことも昨日のことのように思い出せるのが旅の面白い所。130円無駄にしたことも、今となってはいい思い出です。そんなもんです。

 

 

 

 

 

Abashiri Sta.

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網走駅。アルプスの牧場が流れてタイムスリップしたような気分になりました。

流石に旭川行き特急は人が多いですね。この手の駅は待合室の横に臨時改札のようなものがあるのがデフォルトなんでしょうか。上川にもこんなのありました。

西留辺蘂行きとかあるんですね。と思ったらここにも小・中・高校がありました。留辺蘂駅から微妙に遠いんですね。成程、こうやってみると重要性とかJR北海道の計らいのようなものが感じられます。

 

そんな考察をしながらここから次の目的地まで移動するバス停の位置を調べました。よくわかんない。

気を改め次の駅まで歩いてみることにします。 

 

 

 

 

 

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適当にGoogleMapでルートを見ていると駅跡の文字があったので行ってみました。石碑にはこう書かれています。

 

十勝の池田から着工した網走線は大正元年(1912)に野付牛を経由して網走まで開通した。この地に建設された網走駅は昭和7年(1932)まで営業を続け、駅舎が新町に移転した後は貨物専用の浜網走駅となり、同44年まで使用された。

 

流石に昭和44年なのでこの石碑以外にそれらしいものは見当たりませんでしたが、『網走駅 昭和44年』で検索するとそれらしき写真や文献が見当たります。流石に7年で検索しても出てきませんでしたが、きっとこの場所でたくさんの人が汽車に乗り込んだのでしょう。そう考えるとちょっと壮大ですね。

 

 

 

 

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なにやら神社があるらしいので坂道を上っていきます。

 

 

 

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辿り着いたのは人の気配が欠片も無い雪に埋もれた神社でした。

踏切に書かれた「神社通り」の文字と道路にそびえる鳥居がその趣を感じさせます。おみくじでも引こうかと思いましたがそれらしきものは無く、先述の通り私以外の人がいなかったのでお参りだけして桂台駅へと向かいます。

 

 

 

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 桂台駅。緑を使った公園の遊具みたいなデザインの駅です。

なんかどっかで見たことあるような~と思ったら遊具でした。今思い出した。

すぐそこは車通りの非常に多い道路で、出入口が歩道に顔を出している構造。ほんとに作れそうだから駅作ったったわwみたいな感じです。

 

 

 

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近くの橋から駅と反対側を見ます。3tまでしか通れない橋で、1車線で行き違いできねぇぞって標識に書かれてます。こんなの見れるとは思ってなかった。

 

 

 

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駅前から海が見えました。こうしてみると結構高低差があるんですね。

キャリーバッグを引きずりながら歩いているので車輪の跡がくっきりと。行きと帰りの分がついていて足跡残してるぜ!!!ウェーイ!!!みたいな変なテンションになっていました。元から変だろ。

4枚目はふと下を見たときに見つけた切符。なぜこんなところに網走から260円のきっぷが落ちているのかとか、日付が昨日なんだけどとか未だに謎です。これは迷宮入りですね。

参考までに、網走駅から桂台駅までは170円です。謎が解けた方、ご一報ください。

 

 

 

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なんとなく海の方まで歩いていると旧網走刑務所正門の遺構がお寺と幼稚園の門になっていました。有形文化財に指定されているぐらいですから貴重なんでしょう。レア度でいうとSレアぐらいでしょうか。知らんけど。

 

 

 

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冬のオホーツク海と言えばやはり流氷です。クルーズ船?が止まっていました。不安になるバランス感だな。

 

 

 

Abashiri City→Kitahama Sta.

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観光のような放浪を終え北浜駅までやってまいりました。京阪じゃないよ。

知らない場所でバスに乗るとき、それであっているのか心配で心配で調べ始めてしまうのはなんででしょう。

 

この駅、一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。無いなら今知ってください。なんといってもこの駅…

 

 

 

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海  が  目  の  前 です。

 

読んで字のごとく駅のすぐそこ。歩いて1分も無いぐらい。オホーツク海に一番近い駅。

北舟岡駅と違うところは、駅が1面1線の棒線なので

|駅舎|ホーム|線路|THE SEA|って感じです。

時期がよければ流氷も見られるそうですが残念ながら海水だけでした。

 

 

 

Kitahama Sta.

 

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ほんと、駅舎と言うよりは海の家のような雰囲気ですね。なんでそう感じたのかはわかりませんが、そんな感じでした。

お洒落な喫茶店が入っていると聞いてここまで昼飯を我慢してきました。

 

 

 

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う~~~んなんだここ!

単極に言い表すなら「エモい」。そのワード以外が死にました。

カレーだけで済ませるつもりでしたが手が勝手に上がってあ~~~!!!困ります!!!ケーキにコーヒーまで頼んでしまってはここから出られなくなります!!!あ~~~!!!!!

 

 

 

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負けました。そのための貯金。

 

 

 

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客車の座席?にマイタウン列車のサボ、帽子や切手などなど…。

恐らく一般的な喫茶店の内装なんでしょうが、喫茶店に滅多に入らない人間なのでちょっとしたことでテンションが上がります。駅についた時点で既にテンション上がってますけど。強いて言うなら晴れてほしかった…。

美味しいコーヒーにケーキ、ごちそうさまでした。

 

 

 

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 列車が来るまで1時間ぐらいでしょうか。コーヒー飲んでくつろいでいたら気付いたら1本乗り逃していましたがまぁ気にしません。余裕は持っていたので存分に使っていきましょう。

 

 

 

 

 

Hamakoshimizu Sta.

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一駅進んで浜小清水駅。間に原生花園という臨時駅があります。

小清水原生花園の最寄り駅で5/1-10/31しか営業しないらしいです。

 

人為的な手を加えず自然をそのままにした状態でも色鮮やかな花が咲く湿地帯や草原地帯のことを「原生花園」っていうんだよ!とWikipedia先生が教えてくれたのでそういうことなんでしょう。どれほどなのか気になるので今度は夏に訪れたいですね。

 

 

 

さて、この駅に寄ったのは近くの展望台から駅と海が俯瞰できると聞いたからだったんですが、その俯瞰で撮ろうとした列車に乗って北浜駅からこの駅まで来たので撮れる列車があるわけ無い上に

 

 

16時50分の次が19時20分なので約3時間待ちです…。

何も考えず降りたのが悪い。

 

 

 

 

 

 

 

キャリーバッグを持ちながらほぼ斜面のような道を通り展望台へ向かいます。17時で閉まるとか書かれていましたが開いていました。強いて言うなら怖かった。消火栓の赤い光と強風の音で二重に。非常に怖い。それが一番デカかった。どんだけチキンやねん。今でも思い出せるぐらい怖かった…。

 

 

 

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でも綺麗だった…。これには勝てんわ…。

 

 

斜面を滑り降りたほうが早いんじゃないかとか考えながら降りましたとさ。

 

 

 

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降りたらちょうどいわゆる「ブルーモーメント」っていう時間帯でした。日が落ちてちょっとだけ明るくて空が青っぽいようなやつ。

ほんとならブルーモーメントで激Vな写真を量産してわーいわーい言った後星空でも撮って時間なんて勝手に消えているはずでした。

なお現実は外はドン曇りどころか風が強い上雨まで降り始め気分がブルーモーメントですわ。ガハハ

 

 

今ちょっと上手いこと言った

 

 

 

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驚きの黒さ。真っ暗って言うのはこういうのを指すんですね。トンネルの中でもないのにヤバいぐらい暗かったです。ほんと星撮れなかったのが悔やまれます。晴れてれば…。

 

駅に道の駅が併設されているんですが、そこも冬は17時で閉まるらしく、かろうじて飛んでいたフリーWi-Fiで動画とか見たりして時間を潰します。

道の駅の人、こんな時間に客が来ると思っていなかったようで話しかけてくれました。だいたい「どこから来たの?」「大阪から来ました」がテンプレです。

サキイカをオススメされましたが、生姜のドライフルーツを買いました。甘いな~と思った途端生姜の辛みが来る美味いけど辛いそんなドライフルーツです。中毒性があるのか思い出しただけで食べたくなります。今となってはサキイカを買っておいてもよかったなぁとか。また行きます。今度来るときは晴れていてほしい…。

 

最終手段と決めていたホテル以外での動画視聴とDiscordで人と喋ることで耐えきり列車が来る時間になりました。雨で外も出歩けないので止む無しです。

流石に何もせずに2時間はキツいものがある。

 

 

 

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でもライトで照らされた雪に照明や対抗列車の明かりで照らされるキハ54はカッコいいですね。待った甲斐はありました。

今度来るときは晴れていてほしい…って何回目やねん。

 

 

 

ラーメン屋でラーメンでも食べようと思いましたが開いている気配がせずセコイマートでパンを買って乗り込みます。

浜小清水から少し進んだ知床斜里から南へ進路を取り釧路へと伸びていく釧網本線。途中釧路湿原なんかも通るようですが、真っ暗なので何が何だかって感じでした。

同じ列車に乗っていた人、9割は寝ていました。

列車の中で新しいカメラ買いたいなぁと思う反面今のE-M10 MarkIIでまだまだ遊べるな、なんて自問自答をしたり。2年と少しの付き合いですが、どこへ行くにも一緒でした。きっと旅をするのに一番必要な大切な相棒はこいつなんでしょう。そう思いました。

 

 

 

Kushiro Sta.

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長い長い列車の旅を終え終点の釧路駅へ到着しました。電光掲示板には行ったことのない駅名ばかり。強いて言うなら札幌ぐらいでしょうか。摩周、厚岸、根室、帯広、新得…。明日以降で回る行き先に思いを馳せながらホテルへと向かいます。

 

 

 

 

 

あれ?なんか掲示されてるぞ?

 

 

 

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は? 

 

 

 

 

え???

 

 

 

は???????????????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釧路へ着いてから起こった出来事

・道東の路線がすべて運休になる

 →明日以降立てていた予定がすべて崩壊する

十字キーが壊れる

 →カメラが故障して撮影にちょっと支障が出る

 

 

 

・・・呪いなの?

 

 

お願い!死なないでJR北海道!あんたが今ここで倒れたら、札幌で取ってるホテルや新千歳からの航空機のチケットはどうなっちゃうの?

ルートはまだ残ってる。高速バスが取れれば、札幌へ辿り着けるんだから!

次回、「陸の孤島・釧路」。デュエルスタンバイ!

 

 

 

 最後の一席を抑えることができた高速バスを信じ、雨の降る釧路で眠りにつく。起きれば天国か地獄か。目が離せないね!

 

 

旅紀 : 北の大地 #4

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どうもです。興に乗ったので一日に二回更新するチャレンジ決行中です。もっと早くに乗れよ。

内容が薄くなら無いようにだけ気を付けないといけないですね。

 

 

 

Day6 Wakkanai

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8:08発の名寄行きに乗り込みます。

これも本当は6:03発の稚内行きに乗って雄信内という駅まで行く予定だったんですが、まぁ…わかるな。そういうことです。そういうこともある。二日連続だけどな。

 

 

 

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宗谷本線、途中下車シリーズなんかで見ては雰囲気ヤバそう~~~~~行きてぇ~~~~~~と言っていたんですが、まぁ想像以上でした。雪晴れになってくれたのも助長したでしょうが、雪が天然のレフ版みたいでもう…yabai

 

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これヤバない?ヤバいでしょ

 

 

 

Wassamu

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和寒。わっ、さむっ!w (-6℃)

 

クソダサい駄洒落はさておき、駅名表のこの一枚。北海道へ行った7日間の中で撮った写真の中でもトップを争うぐらいには好きです。この空気感と言うか、「わっさむ」の文字がスッと入ってくるような感じ、自分が撮ったとは思えない。寒そう。

RAW現像したわけでもないのによくやったな自分。自分が撮ったとは思えないけど。

 

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3番線まであるような雰囲気ですが、線路が完全に埋まっていて存在するのか怪しい。

どこまでが駅のホームでどこからが線路なのかがぱっと見ではわからないぐらいTHE・真っ白って感じですね。同じぐらいの年の子が電話で迎えに来てくれと言っていたのがなぜか印象に残っています。こんな雪だらけで寒かったら家に帰るだけでも一苦労ですね。

その地の日常に触れる。旅の醍醐味ってやつです。

 

 

 

 

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 雪をかき分けて宗谷が入ってきました。ここから稚内まで乗ります。

 

 

 

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名寄までは結構本数がある印象ですね。それ以北はバタンと本数が減ります。

 

 

 

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日本の鉄道の北の果て。最北の駅、稚内駅。

ここからロシアへ線路がつながるだの噂はありますが、しばらくは噂のままでしょう。途中雪崩が起きるかもしれないと25分ぐらい遅れでした。うーん…普通だな!w

ずっと昔から訪れたいと思っていた日本最北端の駅、稚内駅。

辿り着いたときは「あ~…ついに来た…」みたいな、こうRPGなんかで必死に努力してボスのところまで辿り着いたときの感覚と言うか、こう………

伝われ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

セイコーマートで昼飯にじゃがりこを買い込み名寄まで戻ります。

 

 

 

 

 

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ホームではたくさんの人が最北端来たぜ~いぇ~いみたいな。年配の方から外国人観光客まで、いろんな人が写真を撮っていました。

 

ここから地獄が始まるとはつゆ知らず……。

 

 

 

Horonobe Sta.

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幌延駅。やけに停車時間が長いな、と思っていたら…

 

「問寒別~歌内間で線路に異常が発生したとの情報が入り、この列車は幌延駅で一時運転を見合わせます。14:30頃現地に係員が到着し15:00に作業が終了する予定です。」

 

うん、なんかあるとは思ってた。雪崩警戒で25分遅れ程度じゃ許されないことぐらいなんとなく予想はしてた。

外の空気を吸うついでにどうせだし何枚か撮るか~とカメラをもって出歩きます。

 

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ほんとにアニメみたいに息が凍るのが面白かったです。

だいたいこういうちょっと大きい駅には地元アピールしているところが多いんですが、ここは「北緯45°」「北半球のど真ん中」「トナカイの里」を売りにしていました。こういうのを見て回るのも楽しいですよね。さっとその地域が知りたかったらこういうのを見るとなんとなくイメージがつかめます。

 

そんなことをしているうちに1時間が経過しました。

これ以上撮ろうと思ったら駅の外を出歩かないといけないけど、既に最初の放送であった15:00は過ぎ、車掌さんも何時に再開できるのかわからないような状態だったので下手に出歩いて出発されるのは怖いなぁと車内で待機します。

 

運転再開が15:20になったり15:30になったり15:40になったり、車掌さん大変そう…以外の感情が消え失せました。

当初の予定だった和寒で降りて少し撮り鉄のまねごと~は到着18:00だし最悪死ぬなと断念。音威子府で降りてラッセルワンチャンにかけてみるのもありでしたが、このままだと無理そう。代わりに名寄へ寄り道することにします。

 

サラっと40分も過ぎ、13:56幌延発が15:56になっても動きださず…。

 とうとう特急料金返金タイムへ突入しました。フリー切符勢には関係のない話ですが。

 

 

抑止をくらって2時間と4分。とうとう運転再開。待ちわびたこの時。こんだけ止まるなら最初から教えてくれ。沿線歩いたわ。

 

辿り着いたボスにボコられた感ありますね。

 

 

 

Nayoro Sta.

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天塩中川駅についてドアが開いたと思ったらすぐ閉まるエクストリーム停車を見たり、音威子府発の段階で遅れが増えていたり、宗谷本線に本数が少ない理由って人が少ないだけじゃなくて1本/1hでもこうなったら後処理面倒だからじゃないのかとか一人で考えて納得していました。

名寄で降りるか悩みましたが気付けば荷物をまとめてドアの前に立っていたので流れで降りました。次の旭川行も遅れてるだろうし、暖房でぼへーっとした頭を-5℃の空気で冷やします。

 

ご乗車ありがとうございました。名寄、なよろです…。

 

 

 

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どうせだし布教されたSIGMA 70-300 F4.0-5.6で光条写真でも撮るか!と思いセッティングしたものの入線してくるホームと方角を間違え無事死亡。物理的に冷えただけで頭は冷えてませんでした。

 

 

 

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普通列車旭川まで帰ります。

意外とベニヤ板だけの駅から部活帰りらしき学生が乗ってきて、需要あるんだな~などと。乗ってみないとわからないことに気付けたので結果オーライでしょう。最高に"旅"してるなぁ

聞こえてくるワンマン放送と駅名から数々の旅情MADが頭をよぎります。

 

www.nicovideo.jp

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Asahikawa Sta.

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旭川駅。なんとか生きてました。試される地、北海道の洗礼を受けた感じがしました。

 この気動車たちのカッコよさはズルいと思います。

「俺たちが道北の顔だ」と言わんばかりの堂々さに惚れてしまいそう…。

 

 

 

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「マイタウン列車」というワード、種別なのかなぁと思ったら愛称だったんですね。ただの普通列車らしいです。

昔はヘッドマークなんかまで用意されていたようで、こういうのが一つでもあるだけで華やかになるものですね。

 

 

 

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旭川駅。相変わらず木目調と暖色が温かみを感じさせます。

リニューアルされたのは最近なのでデザインも新しかったりするんですが、不思議と古いはずのキハ40でも似合っているのはきっと彼が『道北の顔』だからでしょう。

 

「札幌まで帰るにはらいらっく?に乗ればいいのかね」

おばあちゃん同士の会話が静まりつつある駅に溶け込んでいました。

 

 

 

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旭川もそうですが、駅を中心として網目状に道路が入り、少し離れても駅が見えるこの都市の造り方が好きです。綺麗な区画の作り方と言うか、ごちゃごちゃしたのも嫌いではないですが駅と道路、それに立ち並ぶ店やビル、家をすべてまとめて『街』と呼べるような造り方と言いますか。語彙力が無いのが本当に悔やまれます。伝われ。

 

こういう都市だときっと駅、道路、商店、家などどれか一つでも欠けるときっと成り立たないんですよね。

たとえば駅が無いと遠くからたくさんの人が来にくくなる。人が来ないと商店がつぶれる。商店が無い街にいても不便なので、人々は便利な場所へ移り住み家がつぶれる。

たとえば駅があっても商店が無かったら来る人は非常に少ないだろうし、商店が無いと不便なので人が住み着かない。

 

少し考えてみれば当たり前のことなんですが、全て無条件にそろっている都会にいると気付きにくいことじゃないでしょうか。ほんと、当たり前のことなんですけどね。

 

 

 

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晩飯は先日のリベンジ含め旭川ラーメンを。

THE・正統派って感じの味噌に適度な柔らかさのチャーシューでうーん…神!w

勢いで頼んだチャーマヨ丼明太子も美味しかったです。麺屋に行ったらチャーシュー丼を頼むのが地味なマイブーム。

 

 

 

 

 

おわり

おわりです。

どうでもいい話になりますが、キーボードが壊れたのでヨドバシで買ったらBackSpaceとInsertの位置が近すぎてたまに間違えて押してしまって入力モードが勝手に変わりこうやってブログとか書くときに地味に不便になってしまいました。だからといって書かなくなるわけでも、買い直す気があるわけでもないので何故話を上げたんだって感じですが。

 

8泊9日、7日間使って北海道を一周する旅も折り返しを迎え、最北端の駅への到達、雪国路線の洗礼を受け、地元の人しか乗らないような夜遅くの普通列車でその地の日常に触れる。旅の醍醐味詰め合わせセットみたいな日でした。

宗谷本線、思っていたよりもハマると抜け出せなさそうな感じですね。

車窓から見ただけでも旅情の塊みたいな駅がいくつもあり、すべては1日じゃ回れないだろうなぁとか。もうあと2日ぐらい使ってじっくり回ってみたいです。

北海道、今度行くなら夏に行って緑と蒼い車体の特急を撮りたいなぁ…。

宗谷本線もだけど函館本線長万部~小樽も行ってみたいし、北舟岡や日高本線で夕日を見たりもしたい。時間が足りなさすぎますね。

 

しばらく書いてないと最後の締め方を忘れてしまって~~って毎度毎度言ってる気がしますね。きっとそういうもんなんでしょう。

 

できるだけ早く更新するようにしたいですね。動画との兼ね合いもありますし。

 

 

 

 

 

では

 

 

 

 

旅紀 : 北の大地 #3

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どうもです。また一カ月空きました。生きてます。

途中2週間ぐらいは某ゲームで奴隷になっていたので勘弁してください。

 

そういえば、これもまたそのうち多分きっと記事にすると思いますが福井へ行きました。というかこの書いてる北海道も行ったの3ヵ月以上前ですよ。信じらんねぇ

話がずれました。その福井へ行った帰り、隣の席に座っていた某氏より謎の電波を受信し気付けばサカナクションのベストアルバム『魚図鑑』をiTunesでポチってしまっておりまして、見事に布教されたわけであります。

サカナクションの歌詞は文学的だとか言われているのを見たことがありますが、確かにと納得する曲が多かったり。

歌詞付の曲は深かったりするので聞き流すだけではもったいないなぁと。

逆に歌詞が無いのに訴えてくるような曲もありますし、音楽って結構沼深い?

 

 

 

Day5 Sapporo→Asahikawa

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この日は札幌から旭川まで。森林公園駅が撮影地になっているという電波を受信し撮り鉄ごっこを少し。雪の巻き上げやべぇ

 

当初は朝新十津川まで行ってバスで滝川、深川から留萌線という行程だったんですが、前日無理して夜まで歩き回ってたのが響き見事起きたら間に合う電車が発車する2分前ぐらいだったのを覚えています。

留萌線も、前日の段階で除雪作業で止まってるけど3/6には運転再開するよ!とか言っていたのにサラっと3/9に伸びていたり、不運が続きます。1つめ100%自分が悪くね?

 

 

 

Iwamizawa Sta.

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車窓から見えたレンガが魅力的だったので衝動下車。と、同時に雪が降り始めました。3月なのに冬っぽい写真が撮れるあたり、流石北海道だなと。

 

ライラックとカムイの違いってなんなんだろうと思ったら車両設備とかが違うだけなんですね。ライラックは指定席が多くグリーン車があったり、カムイは指定席がuシートグリーン車が無い、など。

名前の雰囲気的にライラックが好きです。カムイも好きですけど。1点差ぐらい。

札幌駅で聞いた「旭川行き 特別急行 カムイ 20号に ご乗車のお客様は…」っていう放送で一気に惚れました。なんやねん特別急行って。ズルいわ。

 

 

 

Takikawa Sta.


 

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滝川駅。めっっっっっっっちゃ寒い。

腹も減ったし昼飯にそばでも食うか!と街へ繰り出そうとキャリーをぶち込むコインロッカーを探してみたものの、見つからず。

駅員さんに聞いても無いんや…と言われ半泣きでした

特急停車駅やし流石にあるやろ~~~wと適当なこと抜かしてた自分にビンタでもして目を覚まさせてやりたい。

 

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自分の身長ぐらいある雪壁を抜け、メインストリートらしきところへ。この時、時刻は15:00すぎぐらい。昼を食うには遅いかな~とか考えながら目をつけた蕎麦屋へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉まってました。

 

 

 

 

悲痛の叫びです。減る腹、キャリーバックを引きずり削れていく体力。

ふと目についたのは、一軒の鯛焼き屋さん。

 

 

まさか昼飯が鯛焼きになるとは思っていなかった。蕎麦屋縛りを解除して飲食店で検索しいい感じのところを見つけても閉まってる~~~を2軒ぐらいやり、15時では遅すぎたのか、そもそも冬季に店開けてるなんてことが無いのか…とか考えながら出来立てホカホカのたい焼きを屠ります。

 

いつの間にか渡ったはずの信号を戻り追加で買い込んでいました。

冬のキャンプで暖かいものを食べてヤバいヤバい言ってるゆるキャンガールの気持ちがわかったきがしました。

気温-4℃でしたけど。3月ってなんだ…。

 

 

 

 

 

どうせなので地図も貼っておきます。きっとあそこで食べたたい焼きの味は忘れないと思います。チェーンだからどこでも食えるのではとか言われそうですが、そういうことじゃないんだな…。

 

 

 

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滝川駅へ戻りライラックを待ちます。屋根がエロい。

 

行こうと思った蕎麦屋が全部死んでて落とした気分を車窓を見ながらできたて暖かたい焼きで上げる。きっとマッチポンプの一種でしょう。

ほうじ茶にピザまんっぽい具のたい焼きが美味かった。

 

 

 

Fukagawa Sta.

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深川駅。本当ならここで留萌線に行く予定でしたが、運休はもうしょうがない。

試される地北海道を感じながら時間もあるので適当に撮って回ります。

妹背牛とか納内とか平仮名から漢字を想像できない…

 

納内 おっ、さむない?w

 

 

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なんだか一気に寒くなりましたね。なんでだろう、6月なのに…。

白いキャンパスに絵を描いたような景色。観る分には綺麗だとか美しいの一言に尽きますが住んでみると除雪とか大変そう…みたいな面はあります。

 

 

 

Asahikawa Sta.

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旭川駅までやってまいりました。接続の特急は大雪3号。「おおゆき」じゃなくて「たいせつ」らしいです。オホーツクとの違いは札幌まで行くか行かないかだけなんですね。石北本線特急の経歴と言うか歴史は変革が多くて見ていて飽きませんね。

1961年のオホーツク+宗谷?+摩周の3階建て列車なんか面白そうですよね。

 

 

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駅構内は木目に暖色が多用されていてあったかい気持ちになれます。

まだ日も暮れていませんが、留萌線で消えるはずだった時間が余ったのでやむなしです。今思えばもっと適当な駅で降りてみてもよかったかなぁとは思いますが、それでもし万が一止まりでもされたら洒落にならないので迷いどころですね。

 

すいません回送車です

 

 

大人しくホテルにチェックインし、いい感じの麺屋を見つけても毎度お馴染み定休日で落ち込んでたら無意識のうちにふて寝してました。つくづく運がねぇなぁ

 

 

 

 

つづく

旅紀 : 北の大地 #2

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どうもです。

最早前回何処まで書いたかも覚えていないほど時間が経ちました。おはようございます。

これでもまぁ記事の更新は続いているのでセーフでしょう。アウトだろ。

前回まで1枚目の写真より上にJR北海道の社歌を少しずつ置いてみたりしました。

"" 北の大地は果てなく懐かしい

        我は今 北海道 ""

のフレーズが好きすぎて、わざわざタイトルが#1になるところでそこが入れられるように数字を調整するなんて言う無駄なこともしました。もう書いたの1ヵ月ぐらい前だよ。どないしてくれんのこれ

 

 

 

Day 4 Sapporo

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 ずっと気になっていた札幌市営地下鉄へ。サイン類のデザインなんかから時代を感じたりなど。乗り心地が鉄輪と違うのがタイヤの面白い所ですね。どちらかというとバスとか車とかに乗ってる気になります。

 

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自衛隊前駅。「高速電車」ってなんやねんと思い調べてみると市の条例で「鉄道事業及び高速電車」となっているらしく、神戸高速鉄道みたいに「路面電車より速い!!!」みたいな感じなんでしょうか。

 

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撮り鉄みたいなことをやってみたりなど。行ったのがちょうどラッシュ終わりぐらいだったので自衛隊前行が走っておりました。さっきの工場へ吸い込まれていくんでしょうか。

 

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 大通だったかすすきのだったかで東豊線の新しいの見たい!と行ってみたんですが、変なのが来ました。ドアが開かないんです。よくわかんないですね!

 

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 ちゃんと東西線も見ました。車両のデザイン的にはやっぱり東豊線が一番カッコいいと思いますが、こっちはなんだか可愛らしいですね。

 

 

 

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地上へ出ます。あいにくの曇り空。残念。

地方あるあるの『街の中心部がJRの駅から遠い』というのをまじまじと感じつつ、昼飯を求めて歩き回ります。

今まで見てきた路面電車の中で線路が歩道に寄っているタイプは初めて見たかもしれません。この方が歩道に直接電停を作れてわざわざ横断歩道を渡って電停へ行く必要もなくなり便利かもしれませんね。雪国ですし除雪が云々みたいな理由もあるんでしょうか。

 

 

 

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えびそば一幻 総本店

味をみそ、しょうゆ、しおから選べ、えびの風味をそのまま、ほどほど、あじわいと好みで選べるお店です。麺も太麺と細麺があった気がします。散々迷った挙句みそのあじわい、太麺にしました。

最初から最後までたっぷりえびでひたすらうめぇとしか言ってなかったです。

餃子もしっかりパリパリで、タレもいいですがラーメンのスープと合わせて食べるのが一番好きです。うーん最高!w

店員さんも明るくお会計ちょうど出したら助かります!と話しかけてくれたのが非常に印象的でした。今度は細麺であじわいしおを食べたいな~とか。最終日千歳から飛ぶ前に時間作って来ようかなぁなんて。

 

市電に乗ればそう苦労せずたどり着けたんでしょうが、知らない街を歩くのも旅の醍醐味と思って歩いた価値がありました。着いたら並んでたのでびっくりしましたが。

 

 

地図も貼っときます。札幌へ立ち寄った際は是非。

 

 

 

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帰りは市電乗るか~!と思ったら新しい奴。丸っこくてかわいいですね。外見のにじみ出るセンスの高さとは裏腹にLCDがクソダサかったのがちょっと残念。

 

 

 

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スーパー北斗で昨日来た道を少しばかり戻り、苫小牧まで。

ここまで北斗にしか乗っていなかったもんですから、スーパーな北斗でテンションもスーパー高まりを感じます。

特有の高運転台にのっぺり感ある前面と高い位置のヘッドライトの組み合わせ、最高にJR北海道を感じられて好きです。

 

 

 

 

 

 

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 苫小牧。日高本線との乗換駅です。

目的地を『夕暮れでやべーことになってる大狩部駅』に設定していたんですが、苫小牧駅へ降り立った途端の強風と雪で「あっこれ最悪死ぬな」と直感したので鵡川駅までにしました。免許取ったら改めて行ってみたいなぁとか思ったりしますが、駅名表が取り外されてたり立ち入れなくなっていたら悲しいですね。

 

残念ながら走行中は車窓の動画撮ったりだけだったので写真はありません。

途中鹿か何かにぶつかったがどうのこうので急停車したのであ~北海道だなぁなんて感じたりなど。

 

 

 

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 鵡川駅。ここから先は代行バスになります。

雪が降っていました。

歓迎の雪なのか、立ち塞ごうとする雪なのかは鈍感な私にはわかりません。

 

 

 

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 ちょうど平日の学生の下校ラッシュ時間だったので、バスの四分の三ぐらいが埋まるぐらいの人が吸い込まれていきました。この程度の利用率だと鉄道を復旧せず代行バス続行の判断を下すのもわかる気がします。

 

 

 

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_3054923 折り返して苫小牧まで戻り室蘭へ行くという選択肢もあったんですが、どうせなので1本見送り周辺を歩き回ってみることにします。

 

 

どこまで行くか悩んでみましたが、ふと駅から様似方面を見たときに見えた踏切が気になりそこまで歩いてみることにします。

 

 

 

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パッと見ただけではただの踏切。遮断棒は外され、枕木が車止め代わり?に置かれ、様似方は線路が雪に埋りただの雪原のよう。通る車が一時停止していましたが、その踏切を列車が通ることがあるのかわからない…。

全てが物悲しく感じました。ほんと、遮断棒が取り外されているなんてことを見なければどうみても『普通の踏切』ですよね。

 

 

 

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 調子に乗ってもう一つ隣の踏切へ。列車が来ないところの信号機が点灯しているのがあくまで「運休区間」であることを叫んでいるようで、物悲しさがマシマシって感じです。

 

 

 

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やはりどこまで歩いてみても線路は雪に埋まり、遮断棒は取り外されていました。冬だからとかそういうのではなく、夏でも外されていたという記述をちらほらと見かけるのできっとそういうことなんでしょうね。除草剤を撒いて線路を維持しているという記述を見たあたり、線路が埋まっていてもそこにあったことがわかるのはそのおかげでしょうか。

遠方信号機でしょうか?が黄色を示しているのはなんでだろうなとか考えましたが、あまり詳しくないのでわかりません。

 

 

 

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しばらく行くと線路の上を大きな道路が跨ぎます。

車通りも少なく、午前中いた札幌とは本当に違うなぁと。

当たり前っちゃ当たり前ですが。

 

 

 

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駅名の由来である「鵡川」がこの川でした。表面は凍っていて、その上に雪が積もってる感じでしょうか。

遠くに見える赤色の鉄橋が浮かんでいるようでした。

 

 

 

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明らかにそこに線路があるのに、雪に埋もって見えない。

でもそこにあるんだなぁと思うほど綺麗に草がなかったり、木柱が立っていたり。

ボキャ貧なのでこれしか言えませんが、本当に『物悲しい』雰囲気で、『運休区間』というよりは本当に『廃線区間』を見ている気分になりました。

本当は鉄橋や隣の駅ぐらい見たかったんですが、帰りの電車の時間と歩いてどれぐらいかかるのか想像がつかなかったので諦めました。お免許ほしいなぁ

雪の積もった道路を運転するのは怖いので夏になりそうですが。

 

 

 

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_3054995 帰りは一応「駅前のメインストリート」らしい中央通りを歩いて駅まで。とはいってもまぁ…写真をパッと見て感じたその感情その通りだと思います。ボキャ貧なのでまた使いますが、『物悲しい』ですね。ボキャ貧と言うよりは語彙力が無いだけでは。ってうるせぇよ

 

 

 

ふと見たバス停の時刻表は一日に4本あるかないかぐらいでした。

道中シシャモを焼いて売っているお店がありましたが、 なんとか誘惑に勝ち我慢しました。今となっては寄ってもよかったなぁと思うばかりでございます。

 

 

 

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また駅構内を撮って回ります。着いたときには列車が来るまで時間があったはずですが待合室に部活帰りらしき学生がちらほらといました。

きっとこの場所にはこの場所の日常が流れているんだなぁとか言ってみたりします。

 

 

 

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近くのカーブで動画が撮れないかなぁとまた少しばかり歩いてみます。

 

 

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 曇りで見えないうちに日が沈み、ちょっとばかり暗くなって青っぽくなるこの時間が好きです。

 

 

 

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う~~んエモいなぁ以外の感情が死にました。最高。

 

 

 

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不思議なことに、西の空が紅く染まっていました。

 

 

これが『日く昇る』と書いて『日高本線』なんだ。

あぁ、あの雪は『歓迎の雪』だったんだ。 

 

 

必ずまた来ます。今度は車かもしれませんが、それでも…。

 

 

 

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前の一両に人はおらず、貸切状態でした。

シシャモは我慢できたけどセコマの大福は我慢できませんでした。てへ

 

 

 

Tomakomai

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夜の苫小牧駅

 

工場からの煙が少しばかり都会を感じます。

札幌までの帰路はすずらん。それまでに北斗が撮れそうだったのでパシャリと。どうも今回キハ183に好かれている気がしますが、少し前のダイヤ改正で北斗がすべてスーパー北斗になったので実質引退だったんですね。

撮られたがりなのか目立ちたがりなのか、どちらにせよ記憶に残ることになりました。

こらそこどっちも似たような意味だろとか言わない

 

 

 

 

 

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晩飯をどう見てもオタクが一人で訪れるような場所ではない駅ビルのポムの木で済まし、 雪が降ってきたのですすきのを目指します。

 

 

 

 

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P3055103 夜の札幌市電、カッコよすぎて涙出る

 

 

 

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さっぽろテレビ塔と札幌駅。

 

夜と雪が重なったらやってみたいと思っていたことをでき非常に満足です。フラッシュ炊いて降っている雪を光らせるなんてよく考えつくもんだなぁとか。

 

 

 

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 雪の降っているうちに札幌駅で動画素材を回収したりして、最終のカムイを見送ります。

 

旭川行き 特別急行 カムイ47号』

  ↑クソカッコいい

 

 

 

おわり

おわりです。

1ヵ月ぶりぐらいに記事を書くのでいつもどうやって〆ていたか忘れてしまいました。前回はホテルの予約の日付をミスったり危うく違う人の名前で部屋に案内されるところだったりウケそうなネタがあったからいいものの、この日は雪と風で死にそうだから大狩部じゃなくて鵡川駅周辺散策したって予定変更以外特にこれといったアクシデントも無く…ってあんまりあって嬉しいもんでもないですね。どちらかというと無い方がいい。

 

話が180°ほど変わりますが日高本線、未だ大狩部あたりの線路が流されたところに手が付いていないらしく、バス代行を存続していくことが決まったみたいな記述をちらほらと見るあたり、そのうち本当に鵡川日高本線の終点になり、今日見た踏切もただの道路になるのかななんて考えてしまいます。

線路を剥がして道路にすればバス専用道のようなものも作れるかもしれませんが、海沿いの区間は並行して道路が整備されているのでそうなる可能性も少なく。

どういうわけかたった一日の半分の時間を過ごしただけなのに『物悲しい』という感情が出てくるわけであります。不思議ですね。

私は父方母方どちらの祖父母の家もすぐ近くにあり、いわゆる「帰省」だの「田舎へ帰る」ということをしたことがないんですが、帰るときはきっとこういう感情を抱くんだろうなぁみたいな、そんな感じでした。よくわからんし知らんけど。

 

 

 

 

 

では