#ui_memo

ういめも

記事全体が余談なことがあってもいいと思うんだ

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*湖に浮かぶ神域への入り口  滋賀県白髭神社

 

どうもです。

 

そうですね、写真の説明はとりあえず置いとくとして一つご紹介を。

実は前回までの『2回目の九州来訪』で一緒に旅をしたという某超絶最強カッコイイ動画作者氏がそのことに関してブログの更新を初めはりまして。これは紹介と宣伝としないといけないなと思ったわけでございます。是非見て。

 

aoto-tx1133.hatenablog.com

いやーやっぱり同じ旅でも目の付け所の違いとかがあって面白いですね。3秒に1回のペースで更新してくれないかなやってくれないかなきっとやってくれるそうだそうに違いない

 

閑話休題

 

中身のない中身

この記事の中身自体全部余談みたいなもんだし『閑話休題』って単語をポン置きするだけで許されるんかだって?その辺突っ込んじゃいけないとこよ?

 

…さて、世の中には『百聞は一見に如かず』なんて便利な言葉がありますが、実際その通りだなぁなんて思ったきっかけのことでも書こうと思います。

唐突に何の話かと言うと、1枚目の写真の話でございます。

これを撮りに行ったのは2016年5月22日。1年とちょっと前ですね。なぜ今この写真なのかを話す前に、なぜわざわざ滋賀の湖西の田舎なところに行ったのかと言うお話から。

 

答えは簡単です。2016年と言えば現在メイン機としてフル稼働している旅の相棒、OLYMPUSの『E-M10 MarkII』と出会った年です。あれは3月の話でしたか。E-M1はMarkIIが出るという話を聞き、だったらそっちがいいなぁなんて考え、かといってE-M5 MarkIIはなんか手に馴染まず…

それまで使っていたカメラがOLYMPUSのモノであったということもあり、やはりここはOLYMPUSにしたい…でもフラグシップ機は新しくなるからどうせならそっちがいいし、その次のE-M5 MarkIIは手に馴染まない…どうしよう…と思っていた時にヨドバシで見つけたのがこいつでした。

OLYMPUSのO-MDシリーズと聞いて普通のカメラオタクが思いつくと言えばE-M1かE-M5ではないでしょうか。マイクロフォーサーズ機で一番と言ってもよいE-M1と、O-MDシリーズの中で最も手軽で性能の良いE-M5 MarkII。その陰に隠れて実はめっちゃ使いやすいけど影が薄いE-M10 MarkII。

普通ならサブ機としての使う人が多いこいつはとても軽くて小さく、性能も他のO-MD機とほとんど同じで、今までコンデジしか使ったことのなかった私の一眼デビューにはある意味ぴったりでした。

 

話が脱線しすぎて違う路線へいってしまいそうになってますので話を戻します。そうですね、『答えは簡単です』のあたりまで。

 

 

答えは簡単です。『新しいカメラ手に入れたし夕焼け取りに行きたいなと考え、ふと琵琶湖がいいなと思ったので「琵琶湖 夕焼け」で検索し、出てきた""朝焼け""の白髭神社の写真を見ながら「うわなにここめっちゃよさそうやんそうだここにしようここ行こう」とそれが本当に夕焼けか確認せず行きました』です。

まるで小学生並みの回答ですね。いわゆる小並感ってやつです。寒すぎて冷凍されそうですが頑張って解凍してください。

 

よくよく考えれば湖西なので夕日は山の方へ沈むはずです。それなのに湖の方に太陽があるのはどう考えてもおかしいのですが、当時のアホな私はそんなことどうでもいいと言わんばかりに、いつ行こうか、晴れの日がいいななんて思いを馳せておりました。そう、『九州来訪Day3』の最後の方に書いた『楽しい時間』を過ごしていたのです。見た写真が本当に夕焼けの写真だなんて考えもせず。アホだ。

ちなみに「白髭神社 夕焼け - Google 検索」を見ていただければわかると思いますが「夕焼け」と言ってても問答無用で朝焼けの写真が出てきます。なんてこったい。

気付いたのは近江今津行きの電車の中でした。あれ…?これ西って山じゃね…?と。

まぁ半分曇ってたのでもしこれが湖東にあっても夕焼けと撮れたかは怪しいですが…。

 

 

で、実際に行ってきました。その時に撮ったのが1枚目の写真です。あの頃はまだまだ一眼初心者でした。RAWの存在を知ったころだったかな…

試行錯誤していた記憶があります。

 

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道路を挟んですぐそこが琵琶湖という立地にある白髭神社。その琵琶湖にあるのが神域への入り口、いわゆる鳥居です。

日曜日ということもあってかそこそこの人が。しかしまぁみんな自家用車だったんですね。駅から歩いていたのは私ぐらいでした。

 

ここに着いたときはあまりの非日常な雰囲気に圧倒され、テンション上がりっぱなしでした。なんていうんですかね、こう「ウオォォォォォォォオ」みたいな。「ハアァァァァァァァァアアアアア」みたいな。わかりません?わからんか…

 『非日常な世界』に出会った時はこういう反応をするんだろうなぁみたいな、心の底から何かが上がってくるみたいな感覚に襲われたわけでございます。これはこの時が初めてでした。

それが駅から歩いた疲れと到着した達成感からなのか、夕焼けと思っていた写真が実は朝焼けの写真で絶望したところから本当にきれいな景色に出会った感動からなのかはわかりません。とにかく圧倒されました。っていうか最後の自業自得じゃん?

 

この時の自分のツイートをコピペする形になりますが、琵琶湖に浮く鳥居、白くかすんだ島。宮島とは違う、独創的と言うか、幻想的な雰囲気に圧倒されました。

凄い人は写真1枚と文章だけでその場所に行きたくしてくれますが、そんな文才はないので是非一度行って自分の目で見てみてください。『百聞は一見に如かず』です。実際その通りだ、なんて思ってもらえるかと。

 

始まりが唐突ならおわりも唐突である

なぜいきなり1年も前の写真を上げ、思い出を語ろうと思ったのか。

実は昼寝してる時の夢に出てきたんですよ。白髭神社

『夢の効果は、ストレス解消と記憶の整理にある』とえらい人が言ってるのを聞いたことがあります。記憶の整理中にたまたま出てきたんでしょうか。その時からずっと頭から離れず、未だに行きたいなぁなんて思っています。

あんまり時間が取れず、滞在時間はわずか40分ぐらい。まだまだ撮りたい!と思っても、時間が許してくれませんでした。その未練のようなものが残っているのかもしれません。

 

 どこかへ行くときは未練の残ら無いように。

あれ撮りたかったな~あそこ行きたかったな~と一度でも考えてしまうと、そこに行くまで頭から離れなくなります。少なくとも私はそうなっています。現在進行形です。

『一度行ってよかったからまた行きたい』と、『あそこに行きたかったけど、行けなかったから行きたい』『あそこへ行ったけど、もっとあれやこれやと撮りたかった』では同じ『行きたい』でも違うような気がします。

そうならないようにみんなも時間の確保は余裕をもってしようね!お兄さんとの約束だぞ!

 

最後はいつも通りの語り気味になってしまいましたが、オタクは語りたがる生き物なんですね。構成が滅茶苦茶な気もしますが、言いたいこと言えて満足です。

 

 

では。