2017/8/19 長沼
どうもです。
普段しないことをすると槍が降るなんぞ言われておりますが、この日も朝から曇りでした。つってももう3ヵ月も前の話ですよ。季節は秋ですよ秋。
3泊4日の最終日の朝は長沼で山下りを。なんとか回収できた晴れカットは後ろが曇るおまけ付き。まぁなんかそれっぽいのでよしとしましょう。
この日の行程は京急でもチラッと見て東京モノレールを見に行くというもの。
だったんですが、京急があまりにも面白いと感じれずササッと東モノへ移動してしまいました。
向かった先は大井競馬場前。よくわかんないけど神々しい感じの雲と太陽を見ながら、10000系カッコいい~~~なんて思ったりなど。
ヤバそうな雲に包まれ初め、露光も足りなくなったので流し撮りをしてみたりとかしました。結構本数多いので飽きませんね。海の上に張り出してるのもモノレール感あってすきです。
あまりにも雲が覆うスピードが早いなぁと気になって雨雲レーダーを見たときのツイートが残っていました。
あっ… pic.twitter.com/29sRCejlVL
— ウイ (@_uiro__) 2017年8月19日
オイオイオイ死んだわこいつ
浜松町まで戻った段階でこのありさまです。乗ってるモノレールの前面窓に雨粒が当たりバチバチと音を立てるレベルでした。
ここで前日、8/18に京王の芦花公園で言い放ったセリフを前の記事、東方旅紀 #2より引用してみましょう。
案の定降ってきましたが小粒で写真写りが悪い悪い。ドン・曇りになるぐらいなら大雨でも降らせろや~wとか言ってフラグ建てまくってたのに回収されないもんですね。
回収されてんじゃん。しっかり回収されてんじゃん。
まさか自分でもそのフラグが翌日に回収されるとは思ってもいませんでした。
この時は東京が連続降水記録を伸ばし続けている真っ只中。そら雨も降るか~とか納得してる場合じゃねぇよどうみてもゲリラ豪雨だろこれ。
滞在中ならまだしも、この日は新幹線でとんずらこく当日の話。自由席というわけでもないので早めに退散することもできず、遅れないことだけを祈ります。
前に富山へ行ったときに帰りのサンダーバードが湖西線強風の影響で1時間以上遅れ、終電を逃すという案件があったのが拍車をかけ心配も倍増。そのこともあり当時の自分は気が気じゃなかったと思います。いや、望んでた雨が降ったので雨の絵が撮れる!!!と興奮してた意味で。
しかしバリエーションが多いので飽きませんね。いつまでもいれるなぁとか思いましたが露光も死にかけ品川に用があったので撤収。雨と東モノの絵が撮れたので満足でした。強いて言うならほかの撮れるとこで撮りたかったですね。
Aから始まる誰かさんみたいにどうやったらそんなん思いつくねんみたいなクッソ綺麗なカメラワークを決める人とラーメンを食し、1日1ラーメンを完結させた後流れで夜の京急へ。
前来た時も夜京急いってたなぁとか、蒲田で電池切れてキレてたなぁとか思い出します。どっか行ってるときに電池切れるのが怖くて予備バッテリーを2つも3つも買ってしまったのはまぁ戒めとしてはいいんじゃないでしょうか。知らんけど。
昼間全然面白くないとか思った京急が、夜になり行ってみるととても楽しく感じました。手が止まらなかったですね。曇りでテンションが上がらなかったとか、雨が降ってて面白かったからとかもあるんでしょうが、赤い車両がたまにある明かりに照らされ闇夜に浮かぶのはカッコよかったです。
1枚目、北品川の踏切の明かりを頼りに撮ったものなんですが我ながらなかなかいい感じなんじゃないかなぁとか思ってみたり。夜と雨、寒色が合いますね。明るいレンズって正義だわ…。
SS:1/6を手持ちで撮れるO-MDシリーズヤバない?ヤバいでしょ
25分遅れの新幹線に乗り込み新大阪へ。
数日前にながらで一晩かけて通った道のりを2時間30分かからずで走破するの、時代の流れと言うか進歩はすごいなぁとか。今度はサンライズで通ってみたいですね。
おわり
さて、音沙汰もなかったのに何故唐突に記事を書こうと思ったのか。
まぁ行ってから3ヵ月も放置してしまっては記憶も薄れテキストが少なくなるんじゃないのとか言われてしまえば何とも言えませんね。実際写真メインでしたし。
しかし記憶の方はなぜか薄れることもなく、あそこであんなことしたなぁみたいなことはつい先日のように覚えています。#1で書いた数年ぶりに食べた我孫子の唐揚げそばやラーメン屋のスープと麺の味、#2で書いた初めて10-300形1・2次車を見たときの感動や興奮とラーメン屋のスープと麺の味、#3で書いた大井競馬場前の静かな時間、雨が降り始め楽しくなった京急撮りにラーメン屋のスープと麺の味など。ラーメンしか言ってねぇなこいつ。
大事な記憶はきっといつまでも忘れないものです。だって2年前、背伸びして東京まで行った時のことを覚えているぐらいなんですから、きっとこの時の記憶もずっと忘れないんでしょう。そんないつまでも覚えているような思い出をたくさん作れるような人生であれば、きっと面白いし楽しいはずです。
誰に止められようと、行きたいところへ行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、そんな好き勝手出来る人生を送りたいなぁなんて今思いました。今。Now。当時じゃないよ。
そんなうまくいくようなもんじゃないとわかってはいますが、夢を語るだけならタダです。好き勝手やっていきましょうや。
ほら、夢はでかい方がいいとか言うでしょう?え?ちょっとズレてる?
というわけで実際に行ってから1ヵ月経ち書き始め、終わったのはなんと3ヵ月後とか言う更新が遅いにもほどがあるレベルの東方旅紀も今回で終わりです。
楽しかったなぁ…。やっぱり好きなことしてる時間が一番楽しいもんですね。
では。