#ui_memo

ういめも

" 北の大地を駆け抜けております "

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― 壮大で果て無く懐かしい
北の大地を駆け抜ける8泊9日の旅の記録 ―

 

 

 

 

3月2日、『何カ月経っても昨日のことのように思い出せる。そんな旅をしよう!』と大阪を飛び出し、東京を経て、北海道へと上陸しました。

 

 

 

それから9日後、3月10日18時15分。

 

ちょうど5ヵ月前のこの日この時間、関西国際空港へ着陸しました。

 


楽しかったこと、つらかったこと、様々ありましたが、すべて含めて『いつまでも忘れない旅の思い出』の大切な1ピースになったと思います。

 

この記事が公開されると同時にそんな旅をまとめた動画が投稿されていると思います。されてなかったらYouTubeを恨んで 

 

youtu.be

 

 

 

さて、今回は旅と動画の振り返りをしたいと思います。

反省会と思い出に浸るやつです。

 

 

ほんだい

ここから下は動画見てからの方がいいよ!

 

 

 

どうもです。挨拶を忘れかけていました。

さて、このブログでは『旅紀 : 北の大地』としてこの旅のことについて書き綴ってまいりました。

1カ月に1回あるかないか。2記事ぐらい一気に更新し始めたと思ったらパタンと止んでまた1ヵ月空いてを繰り返してんなぁ~と自分でも思っておりますが、どうもモチベに波があるらしくそこはご了承をということで。

 

そもそもブログを始めた理由が『動画作る気力なくなってきたしブログにするか~~~~ww』というなんともまぁ安直なことからだったんですがなぜでしょう、ブログを書いているうちに動画が作りたくなってくるんですね。

 

「あ~この辺作りたいなぁ~」とか「あ~この辺の雰囲気動画で作れないかなぁ~」とか、『カッコいい動画を作る』というよりも、『自分が目で見て、肌で感じた""雰囲気""を動画で表現したい』という欲が出てきて、あーでもないこーでもないと作りながら、わからなくなったらブログを書いてじっくり思い出す。の繰り返しをしてたら5ヵ月経ってました。どうしてくれんのこれ。行ったん3月やで3月。春…北海道は冬みたいなもんですがって冬なら尚更ダメでしょう絵面雪ですよ雪。

 

 

 

 

 

・・・ごめんて

 

 

 

 

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6分の動画を作るというのは初めての試みで、どうやったら飽きないで見てもらえるかな~というのを常に考えていました。ワンパターンにならないように、ある程度のストーリー性のようなものを持たせて、ただ適当に並べるだけじゃなく曲に合わせて時間が進み、素材もできるだけ時間通りになるようにしました。このあたりは『― Re:REcollect 思い出す ―』でやったのと同じですね。

曲自体『時間』がテーマになったものをチョイスしたので絶対やりたかったことランキングNo.1です。

 

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ブログで綴った文章を入れるのもRe:REcollectから来ました。動画だけ写真だけが並んでるよりもその場面に沿ったスッと入ってくるような文章があると映えたりするもんですね。使いすぎには要注意ですが。スッと入ってくるような文章かどうかはわかりませんけども。更に言うと使いすぎてないか心配だったりもしますけども。

 

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ワーーーっと盛り上げられそうなところには積極的に歌詞テキストに効果マシマシで魅せたい気持ちもありました。例えば『震える手を伸ばす』や『世界の果てへ』のところですね。『旅で見た景色を伝える』といういわば軸のようなものがブレすぎないように。でも盛り上がるように…。うーん難しい!w

ただカッコよく魅せるだけでも随分と難儀するのにハードル高すぎへん?自分で設定したんやけどな!

この問題点に数が多いのでワンパターン化しやすいこと。これが強敵。1回だけではなく2回、3回とあるのでそこが結構つらかった…。編集の引き出しが少ないってつらいわ…。

 

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8日目、釧路について掲示板を見て絶望する場面です。記事で言うと『旅記 : 北の大地 #6 【完】』のところです。

もともとの曲だとここは終わりに向け盛り上がってる部分なんですが、「終わりが真っ暗になってしまった」をどう表現するかと考えたときに曲の盛り上がりを殺すという選択をしました。あんまり慣れてない作業だったので誤魔化すためにドア閉めのチャイムやエンジン音なんかを入れてちょっとでも雰囲気出るようにしてみたりしました。

如何せん時間が短すぎましたけどね。絶望する→これまでのことを思い出す→前向きになるを詰め込んだので結構急ぎ足です。作ってるうちに6分ですら短く感じてしまうあたりダメ。

短い時間で如何にこれまでとは逆転した『ネガティブ』を表現するのか、そこからどうやってポジティブに切り替えていくのかを考えるだけで1週間は消えました。時間かかりすぎやろ。

 

 

 

 

こんな調子だったんで、途中何度も折れそうになりました。前半の方の32番目にあるテキスト[標準描画]なんかはそれのいい例で、何回やってもエラー吐かれて泣きそうになりながら分割出力するための区切りのいい場所として配置したやつです。懐かしい。ありゃ7月頭でしたね。

 

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他にも思い浮かんだイメージ通りに作れず投げだしたりなんかもしました。

脳内:\動画\イメージ.aupをパソコンのAviUtlに読み込ませられるようになってほしいなどと現実逃避もしました。どうすれば考えたものに近いものが作れるのかとプロジェクトファイル開いて手を動かしてるはずなのに1秒も先へ進まないなんてこともありました。

構想整理して、どの効果を使えばいいのか考えて~ってやってるうちにそれっぽくなってきて変な笑い出るところまでできれば完璧なんですが、毎度毎度そううまくいくはずもないですね。妥協したくなかったので一応思っていた流れ、雰囲気では作ることができたんでよかったですけど。

ワンパターンになってないか、これを見てどう思ってもらえるのか、どう思わせたいのか、そう思わせるにはどうすればいいのか、その""雰囲気""を少しでも感じてもらうにはどうすればいいのか…。

曲に、歌詞に合わせて、動画で、写真で、文字で、効果使いまくってでも表現したい。その一心でした。

 

その結果どんなものができたのかは、ご自分の目で確かめてみてください。

僕が見て、全身で感じた""雰囲気""を少しでも感じていただけていれば幸いです。

 

教訓として、『自分が目で見て、肌で感じた""雰囲気""を動画で表現する』というのはそう簡単なもんではないということを理解しました。精進しなければ…。

 

 

 

おわり

おわりです。

最後の出力が終わって頭が半分寝てる中書いているので支離滅裂かもしれません。気付いたときに直しとくんで許して。

 

さて、ちょうど5ヵ月の日に投稿できるようになんとしてでも完成させると意気込み、10日投稿するわ!と言ったら某氏に日付から時間まで入れて言質を取られたりと自分の首にナイフを突きつけましたが間に合ったのでセーフですね。

それでも一番やりたくなかった「「「妥協」」」を一つもせずに完成させられたのは非常によかったと思っております。こんだけ長い時間かけてたら当たり前だろとか言わないで

 

いつぞの記事で『楽しかったことも辛かったことも昨日のことのように思い出せる。そんな旅をしよう』と書きました。5ヵ月経った今でも、函館で雪が凍ってデコボコになった歩道をキャリーバッグ引きずりながらホテルへ向かったことも、札幌で膝まで雪に埋まりながらタワーの写真撮ったことも、旭川の朝の-6°の寒さも、北浜駅併設の喫茶停車場で飲んだ珈琲の美味さも、釧路で感じた絶望も、昨日のことのように覚えています。

 

 

 

最後まで予定通り回ることができなかったとしても、きっとこの旅は大成功だったんでしょう。

 

何故なら、自分が目で見て体で感じたことを、写真で、動画で表現できたから。作品としても、大切な記憶としても残すことができたから。

 

いつまでも記憶に残る旅ができたから。

 

楽しかったことも辛かったことも昨日のことのように思い出せる。

そんな旅ができたから。

 

だからこれは、僕の勝ちです。

 

 

 

 

 

youtu.be

コメントとか高評価とかよろしくね!!!!!!!!!!!

 

では