どうもです。
ほとんどスライドショーで旅も全くしてなかった1.5とは打って変わって今回からちゃんと旅したいと思います。時間軸的には2/20の昼ぐらいです。都営車の京八行き撮った後ぐらい。
2/20 Day3 Tokyo→Nigata AM11:18 Tokyo Sta.
ダイヤ改正で消えたらしい中央・青梅ライナー。乗ったことも無ければ見たこともありませんがまぁ記念にと撮ってみます。国鉄のやつって随分前に引退してなかったっけ
本当はとき319号で新潟までのつもりだったんですが、次がとき321号がMAXだと知り欲が出てしまいました。こういうのよくない。1時間遅れ。
特にこれと言ってやることも無かったので、何も考えずにキャリーバッグ引きずって京葉線ホームに行ってみたり如何にも駅構内だから金取りますみたいな店で昼飯を食ったりなど。京葉線ホームはキャリーバッグ引きずりながら行くところではないし、駅構内だから金取りますみたいな店で飯を食うと金が飛ぶ。これマメな。美味かったけど。
衝撃のいわゆる120mmきっぷを駅員さんに見せ、物珍しそうに通されてホームへ。やめろ、僕だって好きでこの長さの券を出したわけじゃないんだ。ただ大阪から金沢へ行くのに新潟経由にしたらこうなったんだ。僕は悪くない。
越後湯沢のあたりまで1階席でのんびり音楽でも聞きながら足りない睡眠を補い、長岡のあたりから2階席の見物とか車販用のエレベーターなんてあるんだなんて感心しながら新潟へ向かいます。1階席は景色は見れないけどリクライニングがあったり2+3だったりだけど2階席は問答無用の3+3に肘掛無しリクライニング無しで差を埋めてるのが面白いなぁと感じたり。景色見れる代わりに座席のグレードを下げるか景色を犠牲に快適性を取るか。性格が出そうですね。まぁ上越国境とかがあるせいでほとんどトンネルなので景色はどうなん?って感じですが。
PM2:49 Nigata Sta.
全く意識してませんでしたがE4系も引退がほのめかされてましたね。2階建て16両編成の輸送力の暴力が消える日も近いのでしょうか。小さい頃から知っていて実際に見てみたかったものに乗れ・見れたのは良かったですが、消えると聞くと時の流れを感じてしまって悲しくなりますね。本当にこの人生でよかったのだろうか。
新幹線の新潟駅ホームはTHE・地方の主要駅のイメージをそのまま具現化したような感じでした。高架化工事も進み、もともとホームのあった場所は更地になり新しく高架のホームが築かれるらしいですね。地上駅時代に来てみたかったのでは?と言われればその通りですねとしか言えませんが、如何せん興味を持つのが遅すぎたというもの。そういうこともある。過去の絵に思いを馳せるのもいいですが、こうして時代の境目を迎えている地を絵にするのもまた一興なのではないでしょうか。
ホテルに荷物をぶち込もうとしたらもうチェックインできると言われチェックインし荷物を部屋に放り込み、まだ地上のホームを見物に。どこかで見たことのあるような床とプレハブの壁がここが昔ホームであったと言っているようで、やっぱり来るのが遅すぎたのかなとちょっと後悔してみたり。人の考えはコロコロ変わるものだからセーフ(?)
PM3:15 Hakusan Sta.
いい感じの鉄橋があるといううわさを聞きつけ白山へ。学校帰りの学生が改札前にたむろしているのと今の自分の状況を見て少し懐かしくなったり。終わりというものは必ず訪れるもので、終わりが来れば必ず何かが始まるんだなぁ
何本か待ったら国鉄車が来ると聞いて向かってみたらクソ寒いわ雨は降るわクソ寒いわ風は強いわクソ寒いわで散々でした。クソ寒い。
どれぐらい寒かったかって言うと3月上旬の-6°の朝の旭川が可愛く思えてくるレベルでクソ寒い。
PM5:45 Nigata Sta.
特に何も考えず8・9番線ホームへ行ったら快速が入ってきたから撮ったのはいいんですが隣の普通の方が長いんだけどこれは何。
高架ホームに着いた電車から乗り換えの客が流れてきたりで賑わいを見せた地上ホームももう少しで消えるんだなぁという反面、高架化が終了し周辺の再開発も終わった後は『THE・地方の主要駅のイメージをそのまま具現化したような感じ』から『新しい主要駅のイメージをそのまま具現化したような感じ』に変化することも考えると、この高架化工事はきっと""これまでの新潟""と""これからの新潟""の間の大きな節目になるのではないでしょうか。知らんけど。
列車がすべて出て行った後のホームは、先ほどまでの賑わいが嘘のような静かさでした。賑やかさが無くなったホームからは、ひっそりと最期を迎える感じがして物悲しい気持ちにさせられてしまいました。
晩飯は駅からちょっと歩いたところでソースカツ丼。
最近脳が考える食べられる量と実際に胃袋に入る量にギャップが生まれてきてしまって大変です。どうでもいいけど隣のJKが可愛かった。てか新潟レベル高くね?
しっかりと地図も貼っていくスタイル。
PM8:24 Niigata Sta.
このキハ40だか47だか知りませんが車両、塗装がめっちゃ好きで前々から撮りたかったうちの一つ。東北とかそっちの方のキハ40だか47だかなんだか知りませんが車両の塗装が全体的に好きなので撮りに行きたいですね。
隣の2番線から線路挟んで撮るか~wつったら
なんか来たんですけど………。
なんかオタク湧いてるなと思ったらこういうことだったんですね。検測車に興味が無いのでただただ撮りたいものを邪魔してくるだけの害でしかないわけですが。しっかりハイビ決められて無事死亡。絶対に許さない。
よくわかんないスナップのようななにかを撮ってみたり、構図もへったくれも無い闇鉄のような何かをしてみたり。ちなみに一番いい感じだったところはピン甘でした。泣きっ面にハチ。
キムワイプとか言われてる奴とかいなほ🌾とか撮ってたらいい感じの時間になったので撤収。明日も早いしね、仕方ないね。
なんでか目についた越後湯沢止まりの最終と、新潟と言ったら酒だよね!ってことでボカして入れてみたりしましたがなんのこっちゃって感じですね。もうちょっと上手く切りたかった。
写真も撮らないと鈍りますね。
どうせだしフラフラしてみるかと新潟駅。栄えてる方。ホテルに荷物がどうののところで上げてた写真の方の夜バージョン。ここの連絡通路も途中でぶった切られ、いかにも仮設な通路へとつながっていました。節目の狭間と言うのはこういったことをいうのでしょうか。
こちらも再開発でなくなるらしい万代口バスターミナル。 万代シティバスセンターかなんかがエモいよフォトジェニックだよって話は聞いていたんですが、流石にこの時間からバス乗って移動するのもめんどいなってなったので新潟駅のだけ見物します。
このバスターミナル、ほかのバスターミナルと違って
バックで突っ込んでくるんですよね。ゴリ押しかよ。
これが同時に何台も来て同時に何台も出て行ってを繰り返すもんですから飽きが来なくて時間が溶ける。できるだけ写真でバックで入ってきてる感を出そうと頑張りましたがこの2枚が限界でした。バック用のライト(名前知らん)がついてるあたりから察して(察して)
あとはなんかカッコいい奴とか。フルカラー幕見やすいのでどんどん導入してほしい。
おわり
おわりです。どうでもいいですが関東で京王とか撮ってた時はオタクと一緒だったりであんまり一人旅感なかったんですが、東京駅出た瞬間から一人旅感出てきて違った楽しさを感じたのを覚えています。最近の新刊出てほしいマンガランキングダントツ上位のゆるキャンでも同じような話がありましたが、一人旅と二人以上の旅は違った楽しさがあるわけですね。ワイワイ楽しくなのか、寂しさまですべて含めて『愉しさ』なのか。
そういえば全く話変わりますけど明後日に新しい元号が発表されますね。4月と言えば進級進学や入社に異動昇進など節目となるイベントがたくさんありますね。
僕はこの記事の中で新潟駅の高架化工事を『これまでの新潟』と『これからの新潟』の間の大きな節目になるのではと書きました。終わりが来れば始まりがあるとも書きました。
地上駅での新潟駅が『これまでの新潟』なのだとすれば、『これからの新潟』は高架になった新潟駅ということになります。さて、それは「じゃあ明日から新しい新潟にしよう!とりあえず新潟駅を高架にしよう!これからの新潟だ!」とポンと変えることはできるのでしょうか。
答えは当たり前のようにNO。地上駅から高架駅にするには予算の確保、計画の立案、土地の確保から始まり様々な手順を追って進められます。高架駅である『これからの新潟』を創るためにはたくさんの準備が必要なわけです。もちろんそれを実行することも大切ですが今回は置いておきましょう。
さて、話を最初に戻して新しい元号の話。これも昨日今日決定して明日発表ね!明日から新元号ね!で済む話なのでしょうか。これも裏にはたくさんの準備があるはずです。
では進級進学は?入社や異動は?そこに至るまで本人が意識してない間にもそこへ向かっての『準備』がされているのではないでしょうか。例えば進級ならしっかり点は取れているのか、入学なら入試に合格したとか、異動なら実績を積んだとか、入社なら試験や面接など。それも辿っていけばその日頃のテストや態度の積み重ねや入試に通るための勉強、面接の練習や経験、重ねてきた業績などが出てくるわけです。
よく話をするときは結論から言えと言いますが、全く持って結論が見えない話の振り方でしたね。
要するに節目と言うのは沢山の準備・積み重ねが生んだ結果であり、それがあってこそ節目を越えられるのではないかということです。あくまで持論ですが。
人生は一度きり。まるで伸びていく竹のようですね。節があり、そこに至るための稈がある。自らの意志で縮むことはできないし、生きていこうと思えば伸びるのを止めることもできない。もちろん竹と違って中身がぎっしりな人もいるので、その点に限って言えば適切な表現かどうかは疑問を呈しそうですが。そんな細かいことを突っ込んでるようじゃ嫌われるぞオタク君
この旅の記事のタイトルを決めるとき、自分の置かれている状況が状況だったこともあって迷ったところがあります。アホなのですぐ人生と重ねてしまう。
もちろん自らの意志で大阪発東京新潟経由金沢行きで計画して切符を出したんですが、上の話と合わせるとわかってくれるひともいるかも。
自分で決めた経路。途中下車は出来ても、戻ることはできない。
折り返さない旅。本当は、折り返せない旅なのかもしれません。
では