どうもです。
久しぶりに更新したと思ったらなんだって話なんですが、今回は動画のお話です。
とはいっても、新作を上げたわけでもなければ前に作った奴の解説とかそんなんではなく、普通に動画の話。
1年と3ヵ月前のことなんて覚えていますか
「もう1年か」「まだ1年か」なんてよく言いますが、時間が経つ速さというものは全世界共通のはずなのにも関わらず人によって感じ方が違うものです。
僕は1年と3ヵ月前、こんな動画を出しました。
ついさっきこの話しようと思って冷静に考えてみて、「もう1年か」の方になった動画です。
実はこの動画以降、【鉄道PV】とタイトルにつけた動画は1本しか投稿していません。
それがこちら
2日ぐらいでパパッと作ってしまったよくわからないものです。
いい感じの前置きを書いていい感じにこれが僕の答えだ!!!みたいな感じで結論が来たらいい感じの文章になるんでしょうが、その前置きを書くのが面倒なのでサクッと結論だけ言ってしまうと、これ以降鉄道PVを作ろうと思ってAviUtlを立ち上げたことがありません。
投稿ペースが単純に遅いだけじゃんと言う話ではありません。やる気が無いとかそんなわけではありません。動画は作りたいし作りたい動画の構想もあるっちゃあるんです。でも鉄道PVを作ろうという気にならないのです。
何故か。
自分が動画を作り始めたのはカッコいいPVが作りたいからと言う理由でした。
某氏の某動画に触発されAviUtlを使って動画を作り始め、いろんな人の動画に触発されてここまで作ってきました。あんなのが作りたい、こんなのが作りたい、いろいろありました。その通りに行かないこともあったし、想定よりも上手くいったこともあったし、それはそれは楽しかったです。おかげでいろんな人と知り合えたし、今の自分があるのは『動画を作り始めたからある』と言うのはその通りだと思います。
で、果てにたどり着いた『自分なりの動画』が動画型ブログとも言ったこれでした。
思ったことを記事に書いて一部を動画に入れ込む。そんな試みをした初めての奴です。
これの延長線上が先程の『北の大地を駆け抜けております』でした。
記事を見てから動画を見れば動くブログだし、動画を見てから記事を見ればあーここってこんなだったんだという面白さがあると思います。若干ゴリ押した部分はありますがまぁそこは目をつぶって頂いて…。
で、何が言いたいかって話ですね。
ぶっちゃけると、多分これが『僕の考えたさいつよの動画』の終着点だったんだなぁという話です。
多分これ以上のものは作れないんじゃないかなって。
要は思わぬところで壁になってしまったわけです。
PV作ろうと思ってUtl立ち上げても、どう頑張ってもどう努力しても結局これを
超えられない。
当時の自分は未来の自分がこんなことで記事を書いているだなんて想像もしないでしょう。
『自分にとっての最高傑作』とは、同時に『それ以上のものを作ることができない』ということなんですね。初めて身をもって知りました。できれば知りたくなかった。
普通なら常にその『最高』が上がっていくはずなんですけどね。なんでだろう。
最近音声に手を出して大変な途中下車シリーズと言われているものに手を出し始めたのは別の分野ならまだやれるんじゃないかなって思ったから。
PVはダメでも下車ならまだ初心者だし頑張れるなって思ったから手を出し始めた部分は正直あります。ってかそれが九割九分です。
これまで作ってきた動画のノウハウを生かせばそれなりなものが作れるかつ新しいことに手を出していける楽しさがある。プラスなことしかありませんね。
音声を作る知識やセンスを身につけないといけないマイナスな部分から目を逸らせばプラスしかありません。そのマイナスも『新しいことに手を出していける楽しさ』という点で見ればプラスですし実質全部プラスですね。ほんまか?
1年と3ヵ月前のことなんて覚えていますか。
僕は一生忘れられないと思います。
という、半ば泣き言のようなお話でした。
おわり