2回目の九州旅行。
1回目は動画にしてあるのでそっちを見てね(ステマ)
KOJ→KIX
LCCとか以前に飛行機にすら乗ったことがない私は、ちょっとした興奮を抑えられないままでした。
新幹線で4時間ちょっと、飛行機で1時間半ぐらいでしょうか。やはり空路は速いですね。
時間も早く、危うく乗り遅れそうになりました(焦
前回の九州も四国も一緒にいった某氏にお誘いいただき、スタートした2泊3日の旅行。
某氏は空港で寝ていたらしく、寝不足なのか飛行機の中でも爆睡でした。
KOJ→嘉例川駅
空港に着いたらタクシーで最寄り駅の嘉例川駅へ。
最寄と言ってもタクシーで10分ちょいかかるあたり、アクセス不便なとこにあるんだなぁとか思いつつ。
事前に写真で「ここよくね?」とか言いながらこの駅へ立ち寄るために空路でKOJへ飛んだのですが、やはり実物はすごいですね。地元のおばあちゃんと少し話したのですが、昔はもっと大きい駅だったそうで。
今では1面1線の無人駅。時代の流れとは無慈悲なものです。
大阪なんかに住んでると、こういった風景と言うか雰囲気と言うか。
そういったものに触れる機会があまりなく、1日目のそれも一番最初でもう満足してしまいそうでした。
列車まで時間があったので夢中で写真を撮って回っていたのですが、一角にこんなものが。
なんだよ明治三十六年って!?1903年!?開業から114年!?
何てところに来てしまったんだ。飛んでる間にタイムワープでもしたのか…?
とか適当なことを考えておりました。アホだ
嘉例川→(隼人)→鹿児島中央
ざぼんラーメン アミュプラザ店でお昼めし。チャーシューもスープーもよかったですが、キャベツが多く入っていたのもポイント高いです。食感が楽しい。
鹿児島中央→指宿
食ったらすぐ移動。特急『指宿のたまて箱』号で指宿へ。
これが今回の旅の最南端になります。
美味しいプリンがあると聞いていたのですが、どうやら完売だったそうで…残念です。また行きます。
車内はTHE・水戸岡氏と言った感じ。木が多く使われており、富山地鉄の特急を思い出しました。
富山もまた行きてぇなぁ…
行きたいところが増えて大変です。お財布的な意味で。
指宿
改札を出るとあからさまに南国感が出ていました。
『最南端で非電化で線路もガタガタ』と聞いていたのに、ホームには地元の人や観光客がそこそこいて、帰りは立客がいる程度の混雑。
良い意味で想像とは少し違いましたが、指宿より南がどうなっているのか気になって仕方ありません。
時間がないのでここで折り返して中央駅へ戻ります。
いやぁ今度来るときは枕崎まで行きたいですね。
鹿児島中央→隼人→吉松
指宿→鹿児島中央は写真が無かったので割愛。というか記憶がそこまでないあたり寝てたんだろうな…
揺れが心地よくてせっかくの旅なのに寝てしまう。勿体無いような、ある意味良いような…
コインロッカーに放り込んでいた大きな荷物を回収し、吉松方面の上り列車を待ちます。
やってきたのは吉松経由の都城行き。
キハ47が2両でした。
なんと扇風機が現役で活躍中。
すごい何もないところを20~30km/h程度でのんびり走るその情景。
車窓なんかは動画で撮っていたので写真がありませんが、とてもよい(語彙力喪失)でした。
吉松
THE・寂れたターミナルと言った雰囲気だった吉松駅。
テンション上がりっぱなしでしたが、天気は答えてくれず雨が降り出し…
結構時間があったので傘を取り出し駅前に保存されているC55 22号機を見に。
今でこそ肥薩線の駅となった吉松駅ですが、昔は鹿児島本線の駅でした。吉松機関区というのはその時の名残なのでしょう。
その後海側のルートが開業すると、八代~吉松~隼人が肥薩線として切り離されました。なお現在は海側のルートも肥薩おれんじ鉄道線として切り離されてしまっています。なんてこったい。
吉松→人吉→八代
雨の雰囲気と綺麗な空気を満喫しながら、1日に5本しかない肥薩線人吉~八代を乗り通します。
*18:10 ホームに3つの顔がそろい、"ターミナル"を想わせる。
吉松から八代まで直通するのは、人吉から特急になるしんぺい号を除けばこの1254Dのみ。
18時22分。田舎のターミナル駅を警笛と共にエンジンを唸らせ出発します。
人吉駅にて小休憩。しかし1両と言うのはなかなか可愛らしいものですね。こんなんがトコトコ山の中走ってるのかとか考えるだけで旅に出たくなります。
あーはやく夏休みにならねぇかなぁー
八代駅着。0起点の看板がありました。
八代→熊本
八代からは知ってる顔になりました。
あ~九州だ~と感じさせるデザイン、すごいと思います。
そんなこんなで1日目の終着 熊本です。
KIXから鹿児島へ飛び、指宿から熊本まで。
まるで田舎から都会に出るような感覚でした。
2日目はまた後日。
では。