#ui_memo

ういめも

雑記 : 1年と3ヵ月

どうもです。

久しぶりに更新したと思ったらなんだって話なんですが、今回は動画のお話です。

 

とはいっても、新作を上げたわけでもなければ前に作った奴の解説とかそんなんではなく、普通に動画の話。

 

 

 

 

 

1年と3ヵ月前のことなんて覚えていますか

「もう1年か」「まだ1年か」なんてよく言いますが、時間が経つ速さというものは全世界共通のはずなのにも関わらず人によって感じ方が違うものです。

僕は1年と3ヵ月前、こんな動画を出しました。

 

www.youtube.com

 

ついさっきこの話しようと思って冷静に考えてみて、「もう1年か」の方になった動画です。

実はこの動画以降、【鉄道PV】とタイトルにつけた動画は1本しか投稿していません。

それがこちら

 

www.youtube.com

 

2日ぐらいでパパッと作ってしまったよくわからないものです。

 

 

 

いい感じの前置きを書いていい感じにこれが僕の答えだ!!!みたいな感じで結論が来たらいい感じの文章になるんでしょうが、その前置きを書くのが面倒なのでサクッと結論だけ言ってしまうと、これ以降鉄道PVを作ろうと思ってAviUtlを立ち上げたことがありません。

投稿ペースが単純に遅いだけじゃんと言う話ではありません。やる気が無いとかそんなわけではありません。動画は作りたいし作りたい動画の構想もあるっちゃあるんです。でも鉄道PVを作ろうという気にならないのです。

 

 

 

何故か。

自分が動画を作り始めたのはカッコいいPVが作りたいからと言う理由でした。

某氏の某動画に触発されAviUtlを使って動画を作り始め、いろんな人の動画に触発されてここまで作ってきました。あんなのが作りたい、こんなのが作りたい、いろいろありました。その通りに行かないこともあったし、想定よりも上手くいったこともあったし、それはそれは楽しかったです。おかげでいろんな人と知り合えたし、今の自分があるのは『動画を作り始めたからある』と言うのはその通りだと思います。

 

で、果てにたどり着いた『自分なりの動画』が動画型ブログとも言ったこれでした。

 

www.youtube.com

uimemo.hatenablog.com

 

思ったことを記事に書いて一部を動画に入れ込む。そんな試みをした初めての奴です。

これの延長線上が先程の『北の大地を駆け抜けております』でした。

記事を見てから動画を見れば動くブログだし、動画を見てから記事を見ればあーここってこんなだったんだという面白さがあると思います。若干ゴリ押した部分はありますがまぁそこは目をつぶって頂いて…。

 

uimemo.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

で、何が言いたいかって話ですね。

ぶっちゃけると、多分これが『僕の考えたさいつよの動画』の終着点だったんだなぁという話です。

多分これ以上のものは作れないんじゃないかなって。

要は思わぬところで壁になってしまったわけです。

PV作ろうと思ってUtl立ち上げても、どう頑張ってもどう努力しても結局これ

超えられない。

当時の自分は未来の自分がこんなことで記事を書いているだなんて想像もしないでしょう。

 

 

『自分にとっての最高傑作』とは、同時に『それ以上のものを作ることができない』ということなんですね。初めて身をもって知りました。できれば知りたくなかった。

普通なら常にその『最高』が上がっていくはずなんですけどね。なんでだろう。

 

最近音声に手を出して大変な途中下車シリーズと言われているものに手を出し始めたのは別の分野ならまだやれるんじゃないかなって思ったから。

PVはダメでも下車ならまだ初心者だし頑張れるなって思ったから手を出し始めた部分は正直あります。ってかそれが九割九分です。

これまで作ってきた動画のノウハウを生かせばそれなりなものが作れるかつ新しいことに手を出していける楽しさがある。プラスなことしかありませんね。

音声を作る知識やセンスを身につけないといけないマイナスな部分から目を逸らせばプラスしかありません。そのマイナスも『新しいことに手を出していける楽しさ』という点で見ればプラスですし実質全部プラスですね。ほんまか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年と3ヵ月前のことなんて覚えていますか。

僕は一生忘れられないと思います。

 

という、半ば泣き言のようなお話でした。

 

 

 

 

 

おわり

雑記 : でかけるということ

どうもです。

本当は面白いんだか面白くないんだかわかんないような茶番をぶちかましてどっか行ってきました!なんて生存報告をしつつブログ更新!継続記録!と言いたいところだったのですが、どうもそんな気分ではないので今日は最初から本題です。

 

 

 

 

 

その昔、私はこんな記事を書きました。

タイトルの通り、何故自分が旅をしたいと思ったのかを考察した記事です。

みなさんは何故旅をするのでしょうか。写真を撮りたいからか、純粋に旅が好きだからか。考えてみると面白いかもしれません。

 

最近思うようになったのは、「自分、出かけすぎ説」という話です。

気が付いたら長野にいたり名古屋にいたり横浜にいたり、休みを取ったり見つけたりしてはどこかへ出かけているように思います。マジで出かけるか働くかしかしてない。

 

それ自体は大変良いことだと思うのです。が、この前こんなことを言われました。

 

 

「飽きないの?」

 

 

と。

 

 

 

私は一瞬何のことなのかわかりませんでした。

Google先生に聞いてみます。飽きるってなんですか。

 

(もう十分で)いやになる。飽(厭)く。

 

なるほど。もう十分でいやになることなんですね。初めて知りました。

ここまでわかりやすいと整理もできます。飽きるとはもう十分で嫌になること。

旅の話をしていて「飽きないの?」と聞かれたということは「そんなどこかへ出かけていてもう十分で嫌にならないの?」と言う意味ですね。

いや整理しましたがよくわかりません。どうしていやになることがあるのでしょう。

 

そりゃ旅をしていて嫌になることはあります。

雨が降ったり、カメラのバッテリーを入れ忘れていたり、SDカードが入っていなかったり、人身事故で運休になったり、雨で増水するからと足止めされたり。

 

でもそれらの「嫌になる」とは種類が違う気がします。考え直し。振出しに戻ります。

 

飽きる。もう十分になる。嫌になる。「旅」「出かけること」に対してそんな感情を抱いたことがなかったもので、よくわかりません。

なぜ飽きないのでしょう。

 

 

 

 

 

「飽きないな~」

 

 

 

そんな当たり障りのない返事でその場をかわしつつ、考えてみます。

何故飽きないのでしょう。

 

これが好きだから。ラーメン屋か?

どこかへ出かけるのが好きだから。答えになってない。

写真を撮りたいから。これも答えになってない。

 

ダメですね。答えが出ません。

 

 

 

 

 

そう思っていた時でした。

ある人のブログを見ました。白石紬ってアイドルに惹かれたオタクのブログです。#ui_memoっていうんですけど。寒いぞ。

 

 

 

 

ふと自分の書いたブログを見返した時。ツイートを見返した時。

ふと思ったのです。

 

知らない土地へ行くとき。日本国内とはいえ文字で見たことや言葉でしか聞いたことの無いような場所です。それはそれは行くのが怖かったです。

 

どんな場所なのか自分で見たことの無い場所です。

道がどう張り巡らされているのかもわかりません。目的の場所へ辿り着くには地図が必要な場所です。

 

 

 

でも怖さより楽しいという気持ちの方が強かったのです。

 

 

 

 

 

よく旅をする人間は日常だの非日常だのという言葉を好んで使います。偏見がすごい。

 

日常とは何でしょうか。あなたにとっての『日常』とは。

 

決まった時間に起き、決まった時間の電車に乗り、決まった時間に始まる授業を受け、決まった時間に飯を食い、決まった時間に帰り、決まった時間に寝る。

 

決まった時間に起き、決まった時間の電車に乗り、決まった時間に始まる仕事をこなし、決まった時間に飯を食い、決まった時間に帰り、決まった時間に寝る。

 

そんなことでしょうか?

 

 

 

では非日常とは。あなたにとっての『非日常』とは。

 

決まっていない時間に起き、決まっていない時間の電車に乗り、決まっていない時間に始まる授業を受け、決まっていない時間に飯を食い、決まっていない時間に帰り、決まっていない時間に寝る。

 

決まっていない時間に起き、決まっていない時間の電車に乗り、決まっていない時間に始まる仕事をこなし、決まっていない時間に飯を食い、決まっていない時間に帰り、決まっていない時間に寝る。

 

そんなことでしょうか?

 

 

 

私にとっての『日常』とは。いったいなんなんでしょう。

 

 

 

 

 

話がそれてしまいました。「自分、出かけすぎ説」の話でしたね。

それはそれはもういろんな場所に行きました。でもまだ足りません。

東北なんてまだほとんど未開の地だし、四国も中途半端。中部地方もまだまだだし、九州も行き足りない。北海道は途中でとんぼ返りさせられたし、なんなら兵庫の日本海側もほとんど行っていません。

 

ほんとに「出かけすぎ」なのでしょうか。

こんなのこのペースで行きたいところ上げて心行くまで全部回ろうと思ったら仕事辞めて20年ぐらいかけないと終わらなさそうです。

 

 

 

ちょっと前に書いた記事として『自分は何故旅をしたいと思ったのか』という記事を書きました。オチだけいうと、『昨日のことのように思い出せること』に魅せられたからと書いてあります。旅をする理由は素敵な思い出を作りたいから。そんな理由です。

 

 

 

でも今は違う気がします。

先程から言っている「自分、出かけすぎ説」の通り、毎月のようにどこかへ出かけているので素敵な思い出なんて多すぎるレベルで溜まっていっています。

それこそそのうち「飽きる」のではないかというほど。でも飽きる予兆が見えません。何故なのか。こんなにもあちこちいってちょっと前に買ったはずの2TBのHDDの半分を既に写真と動画で食いつぶしているのに。飽きる予兆すら見えない。

 

 

 

日常と非日常ってなんなんだろうという話をしました。

日常とは普段の生活のこと。非日常とはそうでないこと。書いてしまえばあたりまえのこと。

私は旅をするという非日常でも『非日常な旅』をした先で暮らしている人、店でご飯を出してくれる人、駅で切符を出してくれる人、この人たちが送っているのはきっと普段と変わらない『日常』です。一日何十人、何百人と相手をしている客のうちの一人。すれ違う人のうちの一人。そんなものに過ぎないのです。いくら自分が非日常だなんだのと騒ぎ喚き散らしたところで日常を送る警察にいつもそうやっているように手錠をするなりパトカーに乗せるなりして警察署まで連れていかれるのです。

 

では非日常とはいったいなんなんでしょう。

それは多分『自分一人』にしか送れないものなんだと思います。

 

わからなかったのでGoogle先生に聞いてみました。こんな時間にごめんね。いうてアメリカ出身だし実質昼か?

 

日常 ― つねひごろ。ふだん。

 

非日常 ― 日常的ではないこと、特に、通常の日常生活では体験できないような場面や状況、または経験などのことを幅広く指す言い回し。

 

だそうです。聞いてみると早いね。ほとんど解決してしまった。

自分自身は日常生活では体験できないような場面や状況、または経験などをしていても、そこに住む人たちからすればそれは常日頃やっていることに過ぎない。

客にご飯を出すのも、切符を売るのも、警察署に連行するのもやっている側は日常なのでしょう。たとえされている側が非日常だと思っていても。

 

ですがどうでしょう、自分がその日常を送る側になってみたときは。

常日頃、普段と変わら無いように、人間の個体が違うとはいえ『客』や『同僚』『会社の先輩』『上司』なんかと過ごしていると、普段とは違うことをやってみたくなるんじゃないでしょうか。少なくとも私はそうでした。

 

 

 

昨日のことのように思い出せることを作りたい。そう思って始まった『でかける』と言う趣味。

日常から抜け出して非日常な世界へ。知らない『日常』を見るために。

 

かといって、それこそ仕事辞めて20年ぐらいかけてやりたいかと言われるとそうでもないですね。日常があるからこそ非日常がある。そんな気がします。

『どこかへ出かけること』が日常になってしまっては、『でかける』をする意味が無くなってしまいます。そうなるときっと『働く』や『学校で勉強する』みたいなことを求めるんじゃないでしょうか。そうなったことがないのでわかりませんが、多分そうなると思います。

 

旅は良いものです。感慨に耽ることもできれば、楽しいことやつらいことまで全部できます。

きっとそんな非日常な世界を、日常から抜け出して体験してみたかったのでしょう。

日常に触れる非日常。家を一歩出るときの感覚から違う、いつも通り駅へ向かう道がいつもと違って見え、自分はこれから非日常なことをするんだという感情。

知らない土地へ行って文字で見たり言葉で聞いたことしかない地名や単語を実際に自分で見たり触れたり歩いてみる体験。

そんなことがしたくて家の玄関を開けたのかもしれません。

『外に出る』ということを知ってしまった以上、どこにあるかも分からない満足に至るまでそのドアを開け続けることになるでしょう。

 

 

 

 

 

「飽きないの?」と言われた時、「飽きないね~」なんて当たり障りなく何も考えず答えていましたが、今同じ質問をされれば同じ「飽きないね~」でも『なぜ飽きないのか』の理由までしっかりつけて答えることができると思います。

 

「自分、出かけすぎ説」は不立証ですね。いや傍から見れば出かけすぎなのかもしれませんが私は足りてないぐらいだと思っているので不立証です。不立証ったら不立証です。

 

 

 

 

 

おわり

旅紀 : 折り返さない旅 #4

どうもです。

 

2月22日 たしか金曜日。

朝、目が覚めたのは9時ごろ。

 寝ぼけた目をこすっていると、声が聞こえました。

「おはようございます、やっと起きられましたか」

 

ふと時計を見ると9時ぐらいを指しています。

6時に起きて朝の兼六園へ行こうと言ったのに、既に3時間以上遅れて起きたことに対する謝罪をすると、「大丈夫です、私も今起きたところなので」と笑って答えてくれました。

既にその綺麗な髪を整え、準備万端な彼女をよそに急いで寝癖を直し、支度と片付けをして部屋を出て、エレベーターで朝食はどうしようなんて話をしながらロビーへ向かい、チェックアウト。

キャリーバッグを転がしながら空いている駅のコインロッカーを探し荷物を入れたら3時間遅れの金沢デートがスタート…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しません。

2/22 Day5 Kanazawa→Osaka

 

 

 

AM10:40 兼六園

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改めましてどうもです。

叶いもしない夢を見ていたら3時間ほど寝過ごしまして(これはガチ)、朝の雰囲気で最高にいい感じの兼六園の絵をお届けするはずが朝の雰囲気が少し残る兼六園の絵になってしまいました。

今回のこの回りくど折り返さない旅の目的でもあった『白石紬さんコミュ絵聖地巡礼』を果たしていくべく各地を回っていきます。え?初耳?

 

 

 

僕も今はじめて言いました。

 

 

 

 

 

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残念ながら緑がいい感じではなかったので少し寂しくはありますが、おおむね一致していて画面の中に首を突っ込んだ時のようでした。突っ込んだことないけど。ウソです何回か突っ込もうとしてモニター割りました。(これはガチ)(今も割れてる)

 

 

 

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日本海側に位置する石川県は、冬になると結構雪が降るらしく、雪から木々を守るための傘が設置されていました。これ一応2月ですしね

咲き初めの梅の花、緑の絨毯に差し込む光と影のコントラスト、水のせせらぎなど、どこをどう切り取っても絵になる風景はこの場所だけで1日潰せてしまいそうなほどでした。

観光地になっている、と言っても京都の某や某や某ほど人が多いわけではなく、ちょっとわき道に入ったりすると自分以外に人がいなかったりいても2人3人だったりと落ち着いて楽しむことができ、心が癒されました。聞こえる言語日本語でしたし。そこかよ

 

 

 

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人がいないのはいいですけど飲食店なんかが大丈夫かは心配になります。多分大丈夫でしょうけど。多分。たぶん…。

 

 

 

PM0:57 野町駅

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金沢駅の駅そばで昼飯兼朝飯を食べ、バスのフリー乗車券を眺めていたら北陸鉄道の文字があったのでなんとなく行ってみることに。

浅野川線金沢駅にも乗り入れていますが石川線は始発・終点共に街の中、JRとの接続駅も西金沢という微妙な場所で存在感が薄いイメージ。

THE・地方鉄道と言った趣を感じさせてくれる駅ですね。2番線に架線が無いけど。

 

 

 

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謎を解き明かすべく反対側へ回ってみます。

カメってかわいいよね

 

 

 

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遮断棒も無ければちゃんと整備されてもいない踏切、『昔ここに分岐器あったんすよー』と言わんばかりのレールにぶった切られ放置された線路、2線分の架線柱。

 

さっと調べただけではいつ頃休止されたのかわからなかったんですが、定期的に清掃されているのかそんなに目立った"廃止されてる感"は感じませんでした。線路ぶった切られてるけど。

北陸鉄道、調べれば調べるほど廃線が出てきてやべぇ沼ですね。あーーー!!!困ります!!!!事業者様!!!!!!!これ以上こういった沼をおつくりにならないでください!!!!!!!事業者様!!!

 

 

 

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レールに年代書かれてないかなぁとかチラッと見てみたりもしましたが特に見当たらず。あからさまな直線の部分を撮ってみたりしていたら家々をかき分けて電車がやってきました。

『普通』と幕にあるのは昔準急や快速が走っていた名残でしょうか。今では普通しか走っていないそうですが。東急のやつあちこちにいますけどしっかりその地に馴染んでいてびっくりですね。

 

 

 

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鳥鉄

 

 

 

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2両の電車が狭そうにホームへ入ります。降りてきた客は数名。乗っていく客も数名。

地方私鉄を感じ大変よろしいのですが、経営大丈夫なんかなとか心配です。心配ばっかしてね?

2番線は3両か4両ぐらい入りそうな感じですね。架線が無くなり線路も分断されてしまってますけど。

『2』の文字と錆びたレールがそこが駅のホームであることを叫んでいるようで…。

 

 

 

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誰もこんな道を進んだところに駅があるなんて言われても信じませんよね。

僕も信じませんでした。ちなみに3枚目がバス停のある大きい通りからの写真です。駅見えねぇし。

 

 

 

 

PM1:51 近江町市場

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近江町市場で魚美味そうだなぁとかチラっと見るだけ見たら…

 

 

 

PM2:16 ひがし茶屋街

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大本命。

心の綺麗な人には白い髪が綺麗な石川生まれの美少女が見えているはず。

人は多かったですが多すぎるというほどでもなく。

 

ただ一人にはキツい空間でした。

 

 

 

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どうにかそれっぽくならないかと構図を変えてみたりしましたが「完全に一致」とはいきませんでした。絵にするときある程度弄ってるでしょうし仕方ないんでしょうが、こうやって並べてみると絵のクオリティの高さにビビりますね。

 

 

 

 

PM3:54 にし茶屋街

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ひがし茶屋街からにし茶屋街へ。西の方は全然人がいなくてめっちゃ静かでいい所でした。東の方が多すぎるんかな?

「金沢来たし任意のスイーツでも食うか!w」つって殴り込んだ店が女性客しかおらず(なんやこいつ…)みたいな目で見られまくってしんどかったです。

 

 

 

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バス停の液晶がかわいらしいですね

 

 

 

 

PM4:37 ひがし茶屋街

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東に帰ってきたらなんか飛んでました。鳶かな?

 

 

 

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時間に余裕がありまくりなのでのんびり金箔の蔵のある店で目を付けていたお土産を買い込みます。

いやふら~っと歩いてて見つけたときのインパクトが忘れられず場所どこだったっけってめっちゃうろつきまくりましたが。

アタリつけたんなら場所ぐらい控えろ。これ教訓な

 

 

 

 

 

PM5:23 金沢城公園

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遮るものが何もない頭上に、絵に描いたような空が広がっています。

写真を撮る手が止まり、しばらく茫然と眺めてしまいました。

 

 

 

 

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陽が沈み、明るさだけが残った空。

もう少し後に来たら桜が咲いていたら綺麗だったろうな、なんて考えてしまいます。

※今日は2/22です。2/22です。いいですね?

 

石垣の置き方と言うのか、種類が違うのが面白いですね

 

 

 

 

 

PM7:18 近江町市場

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夜の近江町市場。こちらも一度訪れてみたかった場所・時間です。

賑やかで明るい雰囲気の昼間とは一転、シャッターが閉まり人もおらず暗い雰囲気。

ポツポツと営業中のお店もありましたが、それはまるで取り残されているようで…。

 

癖で明るく撮ろうとしがちですが、暗く撮ったほうが雰囲気出たかな、とか。

実際は3枚目ぐらいの暗さでした。

 

 

 

 

PM7:25 香林坊

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金沢の夜の街担当。いわゆる繁華街。なのにしっかりレトロな建物を用意してる。

この街を歩いていて感じたのは、『古』と『新』が上手く混在してるなぁという点でした。

諄くない程度に古い感じがする。でもちゃんと道路とか必要なところは整備されてて新しい。にし茶屋街なんて特にそうで、古い建物があったと思ったら周りは普通の家だったり、『古いもの』には必ず『新しいもの』の時期があるように。

 

晩飯どうしようかなー電車ん中でなんか食うかなーとか考えながら金沢駅行きのバスを待ちます。

 

 

 

PM8:13 金沢駅

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よくわかんないボロいやつを撮りながら乗車するサンダーバードを待ちます。

っていうかまだ生きてたんですねこのボロいの。てっきり七尾線以外は全滅したものかと思ってました。

 

 

 

PM8:41 金沢駅2番乗り場

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サンダーバード48号。京都・大阪方面の最終列車。

なんやかんやで北陸へ行ったときの帰りはいつもこれな気がします。

買い込んだおにぎりと唐揚げを広げ、流れる景色を眺めながら、これが止まったら旅が終わってしまうんだなぁとか。ネガティブな感想な気もしますが、終わりは始まりとも言いますし、この旅が終わったら何かが始まるはず。何が始まるのかはわかりませんが、『折り返さない旅』を終えることが自分の中で何か一つの区切りになればいいなぁなんて。

 

 

 

PM11:30 大阪駅

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考えてたら気付いたら大阪でした。多分半分ぐらい意識飛んでた。

意識飛んでただけなので寝てません。

 

 

 

 

 

おわり

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おわりです。

随分と急ぎ気味になってしまいましたが、こいつが急いで記事書いてるときってだいたい翌日からどっか行く時なんですよね。余裕を持て。

 

さて、2月にやった旅の記事をようやく書き終えましたが、こいついっつも書き終わるのに5ヵ月ぐらいかかってねぇか?

本来であれば、先程も書きましたがこの『折り返さない旅』を終えることが自分の中で何か一つの『区切り』になればいいなぁと思っておりました。

5ヵ月経ってみてこの旅が区切りになったかどうかと言われると正直微妙なところです。

「いい思い出になったか」「ずっと記憶に残る旅になったか」と言われれば、そりゃあ楽しかったですしいい思い出になりましたし記憶にも残りました。しかしこの旅で僕が見つけたかったのは、というか求めていたのは『区切りをつけること』でした。

隙自語になりますが、ついこの間から見事社会の波に揉まれる立場になり、この『折り返さない旅』が学生として最後の旅でした。この先こんな風に好きなタイミングでどこかへ行くことができるのか、そもそも社会の波に揉まれることへの不安が大変大きく、この旅をするという趣味にその『区切り』を求めていたのかもしれません。

その後ここで言う『区切り』は別の場所でつけることができましたが、この旅の時には付けることができず仕舞いでした。

 

これらが悪いことだったのか?と言われると、そうではない気がします。

僕が本当に求めていたのは、そんな『区切り』ではなく、この先生きる上で『折り返さない』ようにする。そういった『覚悟』をすることの方だったのかもしれません。

 

今まで渡ってきた橋を落とし、来た岸へ帰れないようにし、向こう岸に向かう。

思い出し振り返りはしても、もう一度そこへ帰りたいと思わないように。後悔をしないように。

 

来た道へは帰れない。この旅の切符のように。

できることは、精一杯楽しむこと。楽しむための手段を選ばないこと。

きっと本心で求めていたのは、こういったことへの気付きや再確認だったのかもしれません。

 

 

 

僕は旅が好きです。

だから今も旅をしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい

 

 

 

では

旅紀 : 折り返さない旅 #3

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どうもです。

なんとなく文字が書きたい気分になりまして、おもむろに続きを書き始めたいと思います。

新型ピカピカのステンレス(?)の電車とバリバリ鋼鉄の国鉄キハが更新されたばかりの駅で対面乗り換え…。

新潟の新しい時代の到来を感じつつ、日本海沿いを西へ向かいます。

 

この日は2月21日。旅の日程にして3日目になります。

 

 

 

2/21 Day4 Niigata→Kashiwazaki→Joetsumyoko→Toyama→Kanazawa

 

 

 

早速何をやっているんだ。

 

 

 

 

本来の旅程では乗る予定だった電を見送り、てくてくホームへ上がります。

毎回一回は絶対寝坊してる気がする。おい

 

 

 

AM7:42 Niigata Sta.

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普通に朝ラッシュに乗り合わせ、キャリーバッグで殴り込んだことに若干申し訳ない気持ちを抱きつつ、列車は西へ向かいます。

新潟の学生、電車の中で教科書とかノートとか参考書とか開いて勉強してるのすごいなぁと思ってましたが、よくよく考えれば学年末考査とかセンター試験とかそんな時期でしたね。

いろんな制服であふれていた車内も内野とか内野西が丘のあたりから閑散とし、窓の外を流れる朝の雰囲気を堪能します。

 

知らない場所で知らない駅名を聞きながら知らない土地の景色を眺めつつ食べる朝飯、贅沢にもほどがある。

 

 

 

AM8:37 Yoshida Sta.

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毎回一回は絶対やる恒例の寝坊を若干後悔しつつ、旅程を書き直してたら吉田駅へ到着。

3分遅れていたのでのんびりしている暇は無く、乗り換えが済むとそそくさと出発していきます。

 

 

 

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⇩あつい!

 

 

 

AM9:48 Kashiwazaki Sta.

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柏崎駅

雨が降ってきました。

⇧あつい!

 

 

 

 

 

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写真がずらずらと並んでしまいましたね。

パン下げされて留置される最新車両、隣で佇む3両の古参。

周りよりも明らかに高い高さのホテル。

似つかわしくない長さのホーム。

長い跨線橋にホームの無い線路。

擦れて消えそうな乗車位置に「車内販売はありません」の文字と過去のものとなった"名前"。

 

 

 

正直、この駅ではただ乗り換えをするだけで、それ以外に何の目的も無かったんですが、降りてちょっと回ってみると乗り換えしてる場合ではありませんでした。

なんですか?これ。

 

 

 

雨が降ったのはどうしてなんでしょう。

そんなことを考えてしまいます。 

 

 

 

 

 

AM10:41 Omigawa Sta.

 

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「柏崎で時間あるんだけどどうしよー!」って言ってたら青い鳥を介して「青海川」というワードが飛んできたので行ってみました。

 

 

 

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海~~~~~~~~!!

駅~~~~~~~~!!!!

神~~~~~~~~!!!!!!

 

 

 

 

 

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雨、曇りの分の点を差し引いて…う~ん………満点!w

こいつ毎回海が近い駅行ってない?と思われそうですが、大丈夫です。合ってます。

 

 

 

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_1088578どことなく北舟岡に似た雰囲気を感じますが、あちらと違って架線はあって電車が走ってますし、なんならE129で結構新しいですし、日本海特有の荒々しさがあって似てるけど全然違う感じでした。最高ですね。

雨降ってたし風めっちゃ強かったりでしたがいいですね。

 

 

 

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海と反対側を見るとすぐ崖でした。赤い橋が映えますね

…晴れてればきっと。

 

 

 

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日本海の荒々しさは映えますね。

海岸が汚いのはこの際目をつむりましょう

 

 

 

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電車が来ました。もう少しのんびりしていたかったんですが、本来の行程ならスルーしていた場所だったので訪れられただけでも良しとしましょう。

 

 

PM0:27 Joetsumyoko Sta.

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柏崎3分乗り換えをこなしゆっくり写真を撮る間もないまま上越妙高へ。

下旬とはいえ2月ともあってしっかり雪ですね。

窓から見える白と黒のコントラストが目に留まってしまい、しばらく足も止まってしまいました。

 

いつだかから過去のものとなった赤い白鷹に思いを馳せながら…。

 

 

 

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はくたかで富山へ向かいます。

ここも乗り換え時間短くてしんどかったなぁ…。

 

 

 

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北陸~!って感じの山々を眺めていたら

 

 

 

PM1:16 Toyama Sta.

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富山駅。前はガッツリ雪で真っ白だったのでちょっと新鮮。

 

AMAZING TOYAMA

 

 

 

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西町大喜 富山駅前店にてブラックラーメンを。

「にしまち」じゃないぞ、「にしちょう」だぞ

 

ごはんにコショウの効いたスープが合います。

本当は富山で4時間ほど余裕を取っていたんですが、朝寝坊を決め込んだせいで時間調整のため1時間ほどに。代わりに当初の予定通りに戻れたのでセーフですがまぁ最初っから寝坊すんなって話ですね。てへ

 

 

 

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雨が降ってきました。

 

 

 

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変な切符を駅員さんに見せてドンの引きをされたのち金沢まで向かいます。

 

 

 

PM 2:41 Kanazawa Sta.

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ようこそ金沢へ。

個人的には京都よりも『和の街』ってイメージがあります。なんでだろう

 

金沢と和菓子。実質白石紬さんと僕?

 

 

 

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30分ほどで駅近のホテルへ大きい荷物を放り込みに向かったのですが、ここで一人旅始めて初めてどころか生まれて初めて「保護者の方に確認させていただいてよろしいですか?」を発動され(しかも普段結構利用してるホテル)(なんなら八王子で使った)、無駄に時間を削られ金沢駅でゆっくりする計画がおじゃんに。そんなに怪しく見えたのか

まぁ向こうも仕事だから仕方ないのか…でもまぁよりにもよって時間がないときに…

 

 

 

PM4:15 Unoke Sta.

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「反対列車遅れております…」

 

オタク、余裕ができたら外に出て写真撮りがち

 

でもなんかあまりにも長すぎやせんか。

 

 

 

 

誰の許可得て遅れとんねん

 

車掌さん含め乗務員が状況をつかめてない感じだったあたりダメですね

線路異常で補修担当者が補修中とか言われましたが、ここは宗谷本線ですか?

 

 

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しばらく動かなさそうだったので適当に撮り回ります。ドアノブとドアボタンが共存してるのいいですよね

 

 

 

 

 

JR西の客に対する情提供速度の遅さどころか社員の情報連携の無さに呆れてたら発車しました。七尾駅で30分の時間を取ってバスに乗り換えだったのに25分遅れで温泉が危うくなっています。

 

 

ツイートはっとけばいいってもんじゃねぇぞ。ごめんて

 

 

 

PM5:28 Nanao Sta. +25min

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七尾に着いたらこの1枚だけ撮ってバスターミナルへ走ります。

バス停で迷って見つけて駆けてったらドア閉められる3秒前って感じでした。

 

 

 

PM5:52 Wakura Onsen

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バスに揺られること30分ほど。能登半島和倉温泉に到着です。

ここでレッツ温泉タイムも電車に遅れられバスに乗れなかったら諦めるところでした。

のと鉄道和倉温泉駅まで行くのも手だったんですが、七尾駅からバスが出てるし運賃あんま変わんなさそうだったのでこちらのルートに。というのは冗談で、七尾線のと鉄道の接続があってないようなものだったのでバスの方が便利だなってなったのが本音です

どうせそのうち和倉温泉行きのサンダバにでも乗ってくるだろうということで和倉温泉駅はお預けです。総湯は入るけどな!w

 

 

 

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最近リニューアルが終わったらしい"和倉温泉 総湯"。

あからさまに古い銭湯なんかも嫌いではないんですが、こういうTHE・新築な和風建築物が大好きな人間にとってはこれは刺さりますね。

木とガラスを上手く使った綺麗な建物です。

 

 

 

しばらく温泉に浸かります。

気付いたら50分溶けてました。やべぇ

 

 

 

組み合わせてはいけない二つを組み合わせてしまい尚更時間が溶ける羽目に。

決死の思いで根の這った尻を持ち上げ外に出ます。寒い

 

 

 

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星が見えたので撮ったら総湯が爆発したり、人の気配のしない温泉街を撮ってみたり、終バスに乗ってみたり。観光地と言えどこの時間はみんな宿で飯食ったり温泉入ったりしてますわな。

温泉自体も人少なかったですし、大変のんびりできました。

こういうデートに使えそうなスポットのストックは増えていくのにデートする相手のストックは0から1にならないんですよね。やめようこの話悲しくなってくる

 

 

 

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七尾駅へ向かうバスの中で「これ金沢戻って開いてる飯屋あるか?」という発想に至り、予定していた電車を一本ずらして飯を食うことにします。

まぁ七尾でも開いてる飯屋あるんかって時間だったんですけどね

 

 

 

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七尾名物のミスタードーナツです。

晩飯にミスドでドーナツは初めてでした。

この旅行の最中、常に「脳味噌で考えれる食べられる量」と「実際に胃に入る量」に差があり過ぎてドーナツ3ついけるやろ!つって3つ取ったのに2つで十分キツく3つもいらねぇなってなりました。そもそも晩飯にミスドって頭悪くね?

 

 

 

…いうな

 

 

 

PM8:57 Nanao Sta.

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七尾駅

余裕が無くて全然でしたがこの駅も結構いい感じですね。

というかこの手の駅、夜になったらだいたいいい感じになる説

 

電車まで時間があるので、と駅構内をフラついてたら

 

 

 

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こんなものがありました。

 

 

 

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上手いこと前にドアがあればよかったんでしょうが、そんな都合のいいことはなく…。

あきらめてそれっぽい感じにならないかなぁと試行錯誤していたら発車してしまいました。

雷鳥は2011年に廃止なので8年近く残っていることになりますね。

とはいっても『臨時 雷鳥7号』が最期に走った年代まで特定はできなかったので、この乗車位置に最期にお客さんが並んでいたのはもっと前かもしれませんね…。

過ぎていく時間にかき消されてしまう前にみることができてラッキーだったかもしれませんね。

 

 

 

PM11:00 Kanazawa Sta.

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金沢駅。前に改札を出たのはいつだったでしょう。

富山へ行く際なんかに乗り換えで使うことはありましたが、ここへ来るのを目的として訪れたのはもう5年も前でした。

 

 

 

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まさかこんな写真が貴重になるとは当時の自分は欠片も考えていないでしょうね。

赤い681・683、『特急 はくたか』『特急 北越』にサンダーバードしらさぎの富山行き。今の機材をもってタイムリープできるのであればこのぐらいの年代がいいですね。

しかしながら過ぎ去った時間を撒き戻すことはできませんし、タイムリープできるわけでもありません。

 

今の自分にできることは、『今』を撮ること。

 

これは常に考えるようにしています。

将来後悔しないように。将来後悔しても「まぁよかったかな」と思えるように。

当たり前のことなんですけどね。

 

 

 

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話がそれてしまいましたね。2001年に北鉄金沢駅と共に『第三回中部の駅百選』に選定され、2011年にアメリカの『Travel + Leisure(ウェブ版)』の『世界で最も美しい駅』の一つに選定されたJR金沢駅

どこをどう撮っても絵になるこの駅は本当に素晴らしいと思います。

近代と和のコラボで弱いわけがないんですけどね。強すぎる(語彙)

 

 

 

おわり

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宿は反対側でした。てへ

 

おわりです。

久しぶりに書くと書き方を忘れてしまいますねって話、毎回毎回書いてる気がしますね。

翌日は金沢観光して終わったのでその写真と『折り返さない旅』についてちょっと語って終わりだと思います。いつになるかは未定。予定は未定。はやくしろ

 

この日は新潟を出て予想外のところからストレートパンチ喰らって悶えつつ海に近い駅で絶叫してラーメンに舌鼓を打ち温泉で星を眺めながらぼーっとする贅沢をしてきたわけですが、ってこうやって書くとめっちゃ近場で終わってそうですがめちゃめちゃ雑に測っただけでも415km近く移動してるんですよね。朝には新潟にいて昼飯富山で食って夜は和倉温泉で星見て宿は金沢。あれ?415kmって大したことないな

新潟は一度行ってみたかったですし、寝坊したおかげで青海川へ行くという選択肢ができました。まぁ早く起きてれば青海川で時間取りつつ富山でのんびりなんてこともできたのかもしれませんが。誰にも迷惑かかってないのでセーフ(?)

 

ツイートを貼り過ぎかなと思いましたが、旅行中のツイートってその場で思った・感じたことをそのまま流しているのでその時感じたこと・考えてたことがぱっとわかるので便利なんですよね。セルフ下書き。だからといって使いすぎるな

写真も貼り過ぎたかなぁ…って思いますけどまぁいいでしょう。結局自分の書く下手な文字より写真の方が伝わりやすいかなぁというか、語彙力が無くていくら文字だけ書いても伝わんねぇ!って思うことがあるんですよね。特に青海川のあたりとか。めっちゃ文字少ないですけどあれの100000倍ぐらいのこと書きたいんですよね。まぁ中身が無いので全カットですが。写真の中身が濃いのかって話になりそうなんですけど、まぁ文字よりはマシかな程度なんで…。

文字だけで物語を創造できる人とか、1枚だけ出されてもその場の雰囲気が分かるような写真撮れる人とか何食って生活してるんでしょうね。ペン?カメラ?

 

書かなさ過ぎて〆方も忘れてしまいましたね。それではまた

 

 

 

 

 

では

雑記 : (無題)

どうもです。

『折り返さない旅』の続きを書くわけでもなく、つい先日行った長野のことを書くわけでもなく、おもむろにキーボードをたたき始めたのは何故でしょう。知らねぇよ

 

何を突然にと思われそうですが、実はこの前の3月より見事社会の波に揉まれる立場になりまして3ヵ月ほどが経過しました。

やれマナーがどうだの学生気分がどうだの学生と社会人の違いだのいろいろありましたが、学生と社会人の違いって結局『社会人として見られること』だと思うんですよね。

責任が~とか周りからの目が~とかいろいろありますが、それって結局学生としてではなく社会人として見られているというだけの話なんだなぁと。当たり前の話ですね。

 

正直なところ、社会人になるってもっとこう…心意気が変わったり環境が変わったりするのかなぁと思っていたんですが、実際蓋を開けてみれば学生時代と大して変わらない思想と発言、することが勉強から仕事に変わった程度でこれといった変化も無く、「あぁ今自分は社会人として働いているんだ」と言った気が欠片もしないのです。

これが普通のことなのか、僕がおかしいだけなのかはわかりませんが、未だに宙に浮いたような感覚。地面に足を付けたいと思っても付けられない。こんな状況で残りの人生のほとんどを過ごすのかと思うと不安で仕方がない、というより怖くて仕方がないのです。

 

仕事始まって疲れてきたしそろそろリフレッシュしたいなと長野へ行ってみたりもしましたが、どうにも生きている心地がしないというか、旅して楽しい!と思っている自分を受け入れられない自分がいるというか、現実味が無いように感じてしまうのです。

昔からやりたかった仕事をできている、行きたいと思っていた場所へ実際に行ける、といった考えていたことができるってこんな気分だったのかなぁと。

楽しくないわけではなく、なんなら楽しくて仕方がないので尚更疑問なんですよね。

ちょっと前までの北海道やらなんやら行っていたころと全く違う感情・感覚を覚えるようになり、そこに必ず"宙に浮いたような感覚"が存在してるのは何故なんでしょう。

何を言ってるんだこいつはと思ったそこのあなた、僕もそう思うので大丈夫です。

 

 

とりあえず今は自分に与えられた仕事をしつつ、適度にどっか行ってできればいいかなぁと思っていますが、正直このままオワるのも嫌だから変わりたいと思っている自分もいて、焦燥感に襲われてどうしようもなくなっています。

仕事してるときは仕事しないといけないのでこんな変なこと考えたりはしないんですが、いざ休みの日となったら「え?これでいいの?」とか「え?休んでていいの?」とか、変わりたい自分さんが焦らせてくるせいで全く休んでる気がしません。

周りはもっと楽しそうなのにどうして自分は~とか、そんなどうしようもない気持ちに焦らされ…って遅れに遅れた中二病みたいですね。

 

やりたくなかったこと・そうでもないことをするより圧倒的にいいはずなのにどこか穴が開いた様な感じのまま毎日を過ごし、ここ最近それが大きく・ひどくなり始めた気がしまして、リアルでそんな愚痴を言うわけにもいかず、ここで吐き出そうと思ったのがおもむろにキーボードをたたき始めた訳なのかなぁと。自分でもわかっちゃいない。

文字として起こすことで客観的に見ることができるようになるのでもしかしたら解決するかもと浅はかな期待があったのかなぁ。残念ながらこれを書いている今はできませんでしたが。

 

 

 

 

 

では

 

 

 

 

私は旅が好きだ

私は旅が好きだ。

何日も、何ヶ月も前からどこへ行くのか、そこはどんな場所なのかを考えながら荷造りをする。

家を出る前から旅は始まっている。

そんな旅が好きだ。

 

 

 

私は旅が好きだ。

それは衝動的に、欲に駆られて家を飛び出したものかもしれない。

ふと思いついたところへ行く。予定なんてない。

家に篭もっている予定だった日が突然旅の日に変わる瞬間。

当てずっぽうに来た電車に乗り、ふと思いついたところへ行く。

そんな旅が好きだ。

 

 

 

私は旅が好きだ。

その地の日常に触れる。そんな非日常。

いつぞに上げた絵にそんなことを書いた気がするがまさにその通りだ。

その地が普段通りの日常でも、その地に触れている自分は日常とはかけ離れた、非日常な旅をしている。

そんな旅が好きだ。

 

 

 

私は旅が好きだ。

いつになっても昨日の事のように思い出せる。そんな旅がしたい。

このブログで何度と書いた文言だが、常に考えていることだ。

楽しかった思い出はいつまでも忘れることは無い。

旅が好きなのは、それが自分にとって楽しいと思えることだからであり、過ぎた後でも楽しかった思い出として記憶に残るからだろう。

 

 

 

 

私は旅が好きだ。

多くの故人は人生を旅に喩えた。

もし今の自分の人生を旅とするならば、それはどんな旅なんだろう。

 

家を出る前から始まっている旅なのか。

ふと思いついたところへ行く旅なのか。

 

もしいつかこの旅の思い出を考える時に思い出す『楽しかった思い出』とは一体どんなことなんだろう。

この旅は自分にとって楽しい旅なのだろうか。

 

 

 

楽しかった思い出はいつまでも忘れないものだ。

それが多ければ多いほどそれはよい旅だ。

この旅の途中にこの旅で楽しかった思い出を考えるよりは、この旅が終わったあとにたくさんの楽しかった思い出を作れるように、今は旅を楽しむべきだろう。

 

 

私は旅が好きだ。

旅にはいろいろな種類があるが、どれも楽しいからだ。

行きたいところを上げて行程を組みまだ知らない地に想いを馳せながら荷造りをする旅も、欲に駆られて家を飛び出す旅も、どれも違った楽しさがある。

 

 

 

願わくば、旅が終わったあとに昨日の事のように思い出せる思い出が沢山あるような、そんな旅がしたい。

私は旅が好きだ。だから今も旅をしているのかもしれない。